カテゴリ:自然観察関連
暦の上ではもうすでに秋本番のはずですが、現実は未だに夏真っただ中といった暑い暑い日が続いています。そんな季節のことを思っていると、『秋の七草』というものがあるし当然『春の七草』もあるということに思い至った。
その『春の七草』の方は正月の七日の日に ”七草がゆ” を作ったりするので、そのすべて覚えているが、一方『秋の七草』の方はというと甚だ自信がない。 因みに『春の七草』は、 ”せり(芹)、なずな(薺)、ごぎょう(御形)、はこべ(繁縷)、ほとけのざ(仏の座)、すずな(菘)、すずしろ(蘿蔔)” とこの七種類です。どれも漢字では難しい字で ”芹” と ”仏の座” 以外はまったく書くことができません。 それではともう一方の『秋の七草』の方を調べてみました。 すると ”ききょう(桔梗)、ふじばかま(藤袴)、なでしこ(撫子)、おみなえし(女郎花)、はぎ(萩)、くず(葛)、すすき(薄)” この七種類だった。『春の七草』に比べてこちらは漢字がさほど難しくはありませんが、その種類はほとんど覚えておりませんでした。 こう書きだして気づいたことがあります。 『春の七草』の方は ”味覚” に視点を置いて選ばれている気がするし、『秋の七草』の方は ”視覚” を重視して選んでいるような気がいたしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.09.13 04:00:06
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