門外漢のねごとたわごとひとりごと

夕食の準備をするのは私の役目になって、もうずいぶんの期間になります。

もちろん男のわたしがやることですから、さほど凝った料理を作るわけではありません。
でも美味いものを食いたい気持ちに変わりはないので、及ばずながらいろいろと自分なりに工夫をして厨房に立っているのです。

例えば生魚の捌きや三枚におろすなどの技術はありませんので、魚料理の時は切り身で買ってくるか、三枚におろすときは魚屋さんにお願いしてやってもらっている。

そんなことですから自ずと生魚料理は避けることになり、刺身などはトレイに入ったものを買ってくることになるし、肉料理が多くなるということは歴然とあります。
今の世の中は手軽にネット検索ができるから、例えば　”ベビーホタテのボイル”　を買ってくると、それを使った料理のレシピ検索をするのです。すると次々といろんなメニューを教えてもらえる。

あとはその指示通りに材料をそろえて、手順通りに造ればいいのです。

その同じ料理を何回か作ると、自分なりにアレンジを加えることなどもできて、だんだん面白くなってくる。

それにはもちろん失敗かな？　と思える出来のこともあるけれど、「正解だったな！」と思えるものができたりするから、結構嵌まっていたりするのです。