ほとんどのジーンズ　”穿くこと叶わず”…

ジーンズは40本近く持っている。そのほとんどがレディースのモノです。それには当然わけがある。レディースのジーンズの方がシルエットが断然綺麗なのです。 何故おとこのわたしがレディースのジーンズを穿くことが可能なのか？　 それはその頃の女性用ジーンズの流行りが　”ローライズ”　の形だったからにほかならない。つまり腰骨の位置で穿くという事だったから穿くことが出来たのです。 そうでなく　”ハイライズ”　で、女性の細い（男性よりは）ウェストでセットするのであれば、これはもう絶対に穿くことなど出来ようはずがない。つい先日、海外旅行に行くのにそれらジーンズの中で、どれを穿いて行くのか？　そしてどれを着替えに持って行くのか？　物色していた。 すると愕然としたことに、その40本ほどのほとんどのジーンズが　”穿くこと叶わず”、という事になってしまっていた。 それは一にも二にもわたしの体形が変化していたに他ならない。 ウェスト辺りの腹の出っ張りもさることながら、脚とくに大腿部が太くなってしまっているのです。 いまから思えばむかしは細身にできていた体形でしたが、今やそれは望むべくもないはなしです。 それでも実際穿いてみて、穿くことが可能なジーンズも5本ばかりあって、そのうちの3本を選び持って行ったという事です。 あれらのジーンズを穿いていた当時の体形に戻りたいのですが、悲しいかなそれはもう不可能なことなのかもしれませんな～。