門外漢のねごとたわごとひとりごと

テレビのちょっと旧めの時代の現代ドラマなんかを観ていると、電化製品に不具合が発生すると、それを小突いたり叩いたりして復活させようとするシーンによく出くわします。
こちとら視聴者としては「そんなことしたって治ったりしませんよ～」と思って観てきたのです。
少し前にこの『ねごとブログ』で、屋根裏部屋で使っていたミニコンポの具合が悪くなって、「CDトレイの出し入れが出来なくなった」というようなことを書きました。

これはもう買い替えるしかないかもしれないな～と思って、そのままにして使うことも出来なくなっていたのです。

しかしつい先日のことダメもとで　”トレイの出し入れするボタン”　を、少々荒っぽく（かなり荒っぽくだったかも！）カチッカチッと何度も何度も繰り返し押していると、なんということでしょう！　ウンともスンとも反応しなかったトレイがなぜか反応して出てきてくれたではありませんか！

あっ！　しめたこれは儲けたということです。

慌ててミニコンポを買い替えることなどに踏み切らなくって良かった。

むかしテレビで観ていたドラマで、「映らなくなったテレビの側面をあれこれ叩いて直らないかとやっていたあれは、案外正解だったのかもしれません」なんてことが思い出されました。

プリミティブな対処方法だったのですけれど、結果オーライならベリーグッドです。

しかしそれも単なる　”一時しのぎ”　だと思うのですが・・・。