カテゴリ:スポーツ関連
「あっ、久しぶりですね、お変りありませんか?」と夜明け前の薄暗がりの中で声を掛けられた。
いつもの朝の運動コースでのことでした。 相手の方は私と同じコースを主戦場に、ほぼ毎日のようにご夫婦でランニングをしいる方です。 このご夫婦とはかなり以前から顔なじみの人、名乗りあったこともあるので名前は知っている。 今回、わざわざランニングを一旦中止して立ち止まって声を掛けてくれたのです。 それは私がこの冬場に、朝のそれも早朝のルーチン運動を大きく自粛したために、彼らは私がどうかしたのではないか? と、心配してくれていたようなのです。 そこで私が早朝運動を大幅に縮小した経緯を説明し「何も問題はありませんよ!」と応えると「実は夫婦で心配していたんですよ!何でもなければよかったです」と言ってくれた。 なるほど、ありがたい話です。朝のランニング中によく出くわしていた夫婦ランナーに、このように思われていたことにいささか感激したということです。 振り返るとわたしもそれと同じような思いをしたことが過去に何度かあります。 ![]() その相手は早朝ランナーではありませんでしたが、やはり毎朝同じ時刻の早朝に犬の散歩をさせているおばさんがいて、走る私に「おはよう」とあいさつをしてくれていたのです。 それがある時から姿を見なくなって「あら、あのおばさんどうしたのかしら?」と。 同じ時刻に同じ場所辺りで散歩をしているおじさんがいて、そのおじさんに「あのいつも犬を散歩させているおばさん、見かけませんけれど・・」と聞いたことがりました。すると「元気にしたはるよ!散歩の時間をちょっと早めはったみたい」というこたえ。つまり私がその場所を通過する時には、おばさんはもう犬の散歩を終えてしまっているということだったみたいです。 それならそれで一段落とわたしの中では決着をみたのです。そんなことがありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.04.06 00:10:15
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