カテゴリ:絵画関連
個展に向けていろいろな大きさというか、小ささの絵を何枚も描いているのですが、中に1枚だけ泰西名画(エデュアール・マネ)の模写作品(F4号)を描いている。
![]() もちろん本絵は印刷物の写真ですが、描き始め当初は色味も何もその通りに模写しようと思っていた。 しかし描き出した途中で、その印刷物の色味がかなり濃い目になっていることに気づいて、これは自分なりの解釈で色は印刷物にこだわることなく描き切ることにした。 したがって本絵とは受ける印象が多少違うかもしれません。 とはいえ形はそっくり継承していますので、まったく別の絵というふうにはなりません。 ある程度仕上がったところで、自分の描いたオリジナルの絵と並べてみると、やはり私が描いた下手くそな模写でも、その模写の方が圧倒的に迫力があって、自分の絵がみすぼらしく見えてくるから不思議です。 やはり泰西名画の ”巨匠の絵はすごいのだ!” と言わざるを得ませんし、認めることになってしまうのです。 なにも巨匠と競うつもりは全くありませんし、そんな恐れ多い事出来ようはずもありません。 良い絵の模写をすることで、結構勉強にはなるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.04.30 15:47:04
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