カテゴリ:自然観察関連
本格的に近畿地方も梅雨入りいたしました。
これからしばらくは日々鬱陶しいことになりそうです。 そして何よりも私の個展が、その梅雨の真っ最中になるのがちょっと懸念材料です。 そこで『梅雨』について調べてみました。以下抜き取り引用します。 <<「五月雨(さみだれ)」が梅雨の別名で、旧暦の五月に降る雨の事であるのはご存じのところです。松尾芭蕉の有名な句に「五月雨をあつめて早し最上川」があります。この「さみだれ」語源は諸説あるようですが、一説に古語の「さみだる」が元になっていて、「さ」は神の接頭語で「みだる」は ”御下がり” になるという意味で、天から貴重な水が下がってくるということらしい。 ![]() これは「立葵(たちあおい)」の別名です。この「タチアオイ」梅雨入りの頃に茎の下の方から花開き始め、徐々に上に登って開花して行き、上の方まで咲いたら梅雨が明けるという言い伝えが江戸時代にはあった>> とこのような説明がありました。 この「梅雨葵(つゆあおい)」つまり「タチアオイ」の絵を2年前の『二人展』の時に描きました。 ![]() その絵のタイトルが「白南風(しろはえ)を待つ」というものです。 このタイトルは「黒南風(くろはえ)」という南風がタチアオイの咲き始めに吹き、タチアオイが咲き切ってしまう頃に吹く風を「白南風」というらしいことを知ったので、”梅雨明けを待つ” という意味でそんなタイトルを付けたのでした。 いまその50号の大きな絵は、亀岡の旧い友人宅に収まっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.06.12 00:10:08
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