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門外漢のねごとたわごとひとりごと

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2025.09.29
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カテゴリ:生活関連
我々が日常的に使う紙、その用途はいろいろで、字を書いたりそれを手紙にしたりメモにしたりして伝達手段としたり、数字を書いて計算したりするノートやメモ帳だったり、はたまた新聞紙や書籍としての紙だったりと多種多様です。極端なところではトイレットペーパーなんかもそうかもしれません。
しかしそれらの紙のほとんどすべては『西洋紙』と言われるもので、いわゆる文房具に属するものと言えるかもしれません。

しかし一方で我々日本人がむかしから使ってきて、現在も持っている別の紙もあるのです。それは『和紙』というものです。

これは身近のところで言えば、障子紙や襖紙(ふすまがみ)、奉書紙や祝い袋や鳥の子、そして私が良く使う不可欠な日本画に使う和紙(麻紙や美濃紙などに代表される)などがある。

この『西洋紙』と『和紙』は原料も製法もまったく違うし、基本的には用途がまったく違います。

『西洋紙』は何よりも手軽で便利で、価格もピンからキリまだあって種類もたくさんある。したがって日常生活の周りにある紙はすべてと言っていいほど『西洋紙』で大変に重宝しています。

ところで『和紙』の方はというと、生活の溶け込んでいるのは障子紙や襖紙などで、今日のように障子や襖が設えていない家もたくさんあるようですから、『和紙』というものはあまり馴染みがないものかもしれません。

『洋紙』と『和紙』を比べてみると、その用途に違いがあるのはもちろんですが、見た目も肌さわりも味わいや風合いにも違いがあることが分かります。
どちらがどうというわけではありませんが、比較的に『和紙』に触れることが多い私としては、この味わいや風合いというものは大切にしたいと思っている。





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Last updated  2025.09.29 00:10:06
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