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門外漢のねごとたわごとひとりごと

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2026.04.07
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カテゴリ:音楽関連
クラシック音楽の協奏曲には、第1楽章の終わりに『カデンツァ』というものが付き物です。
この『カデンツァ』は、ソリストが第1楽章の終盤に即興で自分なりの技巧をソロで披露する、見せ場のような意味を持つ部分です。

しかしバート―ヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」には、その伝統的な『カデンツァ』が無いのです。その理由は、ソリストの即興に頼らず作曲者自身が作品の構成・調和・そしてシンフォニックな統一感を完全に統制・決定させたかったことにほかなりません。

つまりベートーヴェンはこの楽曲に対する自分の思いを、崩されたくなかったという事なのかもしれません。

『カデンツァ』を廃止したベートーヴェンは、そこで第1楽章の冒頭の展開部前の独奏でピアノ・ソロを『カデンツァ』の代わりに作曲者自身がすべてを書いた緻密なパッセージが配置されている。これで作曲者自身の作品イメージが統一されるという事です。

ソリストによる即興による『カデンツァ』は、ともすれば全体的な音楽の流れを乱してしまう可能性を秘めているので、作曲者のベートーヴェンは「『カデンツァ』は必要ない」と言って、それを嫌ったという事なのでしょう。

この「皇帝」の第1楽章冒頭で、ピアノが即興的な和音のアルペジオを奏でる部分があって、この部分が実質的な『カデンツァ』の役割を果たしているという事なのでしょう。
と、このような話を ”YouTube” で学ぶことになった。
それを教えてくれたのは、クラシック音楽インフルエンサーの『NACO』さんが語ってくれました。





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Last updated  2026.04.07 00:10:08
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