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カテゴリ:その他芸術関連
彼が亡くなったのは2023年6月末だった。
夫婦同士で4人一緒に行った ”リスボン&パリ旅行” から戻ってきて数日後のことだった。 彼は日展の京都画壇では著名な日本画家で、わたしとは同年同学で大学も同級同窓、住まいも同じ『桂』で徒歩10分くらいのところに住んでいた。 あれから2年10カ月近く経過したことになる。 その亡くなった彼の奥様が5月下旬にヨーロッパ旅行に一人で旅をするというので、ちょっと早いけれど先日壮行会をいつものイタリアンレストランでやることになった。 昨年夏ころに、我々夫婦も「一緒に行きませんか?」と誘われてはいたのですが、わが女房殿はともかくもわたしが全く気乗りがせず、丁重にお断りはしていたのです。 その亡くなった彼の遺品とも言うべき日本画の材料である『雲肌麻紙』の取り置きがあるというので、譲ってくれないか? と以前にお願いをしていて、このたび買い取らせてもらうことに。 ![]() この日本画用の『雲肌麻紙』というのは、福井県の限られた業者が作っている高額なものです。 したがって通常の和紙のイメージとは全く別物ということです。 それで譲ってもらったのは『三六(さぶろく)』という『三尺六尺』サイズのもので、ありったけ買おうと思っていたのですが、何にせよ高価なものですから取り敢えず3枚を譲ってもらいました。 それでも『三尺六尺(約970×1880mm)』サイズ3枚だと10号や8号くらいのパネルに貼る分だと、20枚分も取れるほどですから、わたしに消費しきれるかしら? というくらいのものです。 これで準備だけは立派にできた。あとは頑張るだけということです。 因みに、『雲肌麻紙』は <<麻と楮(こうぞ)を原料とした、厚手で強靭な手漉き越前和紙。繊維が雲のように絡まって見える表面が特徴で、日本画の代表的な紙で大作や厚塗りに適している。現代日本画の定番の和紙です>> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026.04.17 14:12:39
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