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カテゴリ:絵画関連
過去に何度か、そんなに回数は多くは無いけれど欧州旅行に行っていて、やはり印象に残っているところはいくつもある。
そんな内のひとつが、フランス南部の街『ヴァンス』にある、画家アンリ・マティスが最晩年に手掛けて、4年の歳月をかけて完成させた『マティスの礼拝堂(正式名称=ロザリオ礼拝堂)』。 そのこじんまりとした礼拝堂は、内側も外観も真っ白く統一された礼拝堂ですけれど、マティス生涯の最高傑作とされされている。 ![]() 調べてみると、 <<画家本人が70代後半から80代の晩年に掛けて、建築、ステンドグラス、壁画、調度品、さらには神父の祭服に至るまで、すべての空間デザインをトータルプロデュースした。これは無償での行動だった>> ようです。 この礼拝堂の見どころとしては、やはりステンドグラスと白磁のタイル壁画です。 ステンドグラスは3つの色彩で構成されている。 黄色:太陽 緑色:樹木などの自然 青色:地中海と空 この3色が白一色の堂内に、生命の樹をモチーフにした美しい光が差し込み、時間帯によって床や壁の表情を刻々と変化させて来るのです。画家本人は11月の光の具合が一番良いと言っている。 白磁タイルの壁画は、「聖ドメニコ」や「聖母子像」ほか「キリストの物語」などを黒一色の輪郭線のみで描かれているシンプルなもの。 このシンプルな絵は、画家が長い竹竿の先に墨の筆を括りつけて、一気に描き上げたものだと言われている。 もう一度行ってみたいところではある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026.07.14 00:10:14
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