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ベートーヴェンの交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」は、第5番「運命」と同時期に書かれた交響曲だそうです。
![]() 第5番の「運命」は印象的な激しいフレーズの連続でドラマ性を持った曲想なのに比して、この第6番「田園」の方は対照的に穏やかな伸びやかさで、落ち着いた雰囲気を醸し出している、まさに正反対とも思える曲想の楽曲です。 交響曲は ”4楽章構成” というのが当たり前とされていますが、この「田園」は1楽章多い ”5楽章構成” で作られており、後半の第3楽章から最終第5楽章までは休みなく連続演奏されるというもの。 この「田園」はベートーヴェンが自ら各楽章に具体的な標題を付けている唯一の交響曲作品です。 第1楽章:田舎に到着した時の愉快な感情の目覚め 第2楽章:小川の辺の情景 第3楽章:田舎の人々の楽しい集い 第4楽章:雷雨、嵐 第5楽章:牧歌・嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち と以上の標題を付けていますが、彼は楽譜に「この標題は絵画的描写というよりも、感情の表現」という注意書きを残している。つまり、自然の音の模倣ではなく、自然に触れた人間の内面を描くことに重点を置いているということです。 このようなことがCDの説明書きに有りました。 「田園」は牧歌的な交響曲だとは認識していましたが、最近までそんなことを知りませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026.08.08 00:10:09
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