全く好き勝手マイペースでこそ…
根(こん)を詰めて描いているわけでは全くない。本当にマイペースで、気が向いたときにアトリエに入って、すぐに出てくることも有るし、アトリエに入らないことすら頻繁にある始末。そういう意味では全く好き勝手なものである。もちろん何かに追い立てられるように描かなければいけないのは好みではないので、義務的にならずに済んでいる。といった ”ええ加減” なものではあるのです。したがって例えば個展をやるとなると、その気持ちになった時点でそこそこの作品の数が出来ていないと踏み切れないのです。ようやくその時点でギャラリーを抑えに動くということです。ギャラリーを先に抑えてしまってから、そこに向かって追い立てられるように焦って絵を描き始めるということはありません。つまりある程度目処がついてから、気持ち的に落ち着いてゆとりをもって居りたいということです。これは性格的な問題だと思います。それでこそ楽しんで面白く絵画制作活動が出来るというものです。もちろんこれは人それぞれということですから・・・。