トラム28番のブリキの土産に写真を…
今思えば、もう3年以上前のことになる。わたしたち夫婦が行ったヨーロッパ旅行『リスボンとパリ2週間』。個人旅行だったので滞在予定は至極ゆったりとしたものでした。そんなリスボンでの観光旅行でしたが、その旅行中での一コマです。それはリスボンにおける名物列車という有名なものがある。それは路面電車『トラム28番(市電28番線)』というものです。このトラムは名物列車といわれるだけあって、内外の観光客が押し寄せていて常に超の付く満員状態で運行されているのです。もちろん我々夫婦もそれを承知の上で、この電車に乗ろうとしていたのです。1930年代のレトロな黄色い車両で、急坂や狭い狭い路地を駆け抜けて行くリスボンいちの人気観光路線なのです。アルファマ地区やバイシャ地区など主要な観光地を網羅していて、装飾タイル(アズレージョ)の街並みを行くリスボンの象徴的走る姿となっている。わたしたちがそれに難なく乗れたのは、泊まっていたホテルがそのトラム28番の始発駅(マルティン・モニス広場)に近いところだったことにほかなりません。観光アドバイスによると、トラム28番どうもその始発駅から乗るのが鉄則だったようです。したがって終点のプラゼーレス墓地まで途中の停留所で乗車するのは極めて困難な、ある意味で地元住人には極めて不便な困った電車なのです。そんな『トラム28』の正面を形どったブリキの土産物(我々夫婦の顔写真を加工して)が、本棚に立て掛けてあったので、その当時を思い出したということです。ずいぶんと旧いネタでした!ただこのトラムにはスリと思しき人が乗っていたような気がします。