お隣の家のザックという犬はとてもいいお友達
これから、不定期にこの土地のこと、生き物や人々との関わりなど思い出深いことを書き続けていきます。 時々休んだりします。--オーストラリアの田舎の青空の下--お久しぶりです。ちょっと忙しくってかまってられませんですみませんでした。スローペースでアップロードしていきますね。 ザックはサイモンの家に飼われている雑種犬です。かれこれ4年か5年になります。彼が飼われる前のジョーイという名前の犬もよいお友達でした。ジョーイは年寄りでビッコを引いていて、痛々しかったのですが、お隣の私のところにやってきては棒切れを口で渡して投げてくれと催促するのです。年寄りの犬でしたが、かわいくて、遊ぶのが大好きでした。でも病気になって、サイモンのところから天国に行ってしまいました。 その後やってきたのがこのザックです。彼は元気満々、遊びたくてしょうがありません。サイモンは電線関係の仕事が忙しくてなかなか昼間家にかえってきません。独身なのです。それでまた、ザックも私のところに来て遊んでくれと催促するのです。カメラが嫌いで写真撮ろうとすると、逃げ回ります。でも人間好きでテニスボールからゴルフボール、棒切れなんでも遊びます。サイモンはあまりこの犬をかわいがっていない様子です。でもサイモンが帰ってくる夕方は一目散にかけていくザックがいじらしいとも思います。ザックはサイモンが帰宅するまで,門のところでじっと何時間でも待ち続けていることがあります。ですから私が遊んであげるのです。今ではジョーイがやっていた棒切れ遊びをザックも覚えました。投げてくれっていつもくわえてやってくるのです。 今では私たちはとてもいいお友達です。私がランニングするときには一緒にかけっこすることもあります。一周するのをよくずるけて途中からショットカットしますが。賢い犬です。オーストラリアからでした。