いなかの猫の天邪鬼部屋

ブラックリスト（ムギ）

（『AQUTNETリサーチ「本読みブロガー」提供書籍』）
↑に記載のとおり、モニターに当選した本です。
そんな事でもなければ、このような「ケータイ小説」というものに手を出す事は、まずなかったと思います。
しかしこの本は、縦書きにするなど通常の書籍と同じような形式で印刷されているとの事で、モニター応募してみました。
私の場合、「横書き」「センタリング」「無駄に多い行空け」、この時点で大概は読む気を失うので。
肝心の中身。
文章自体は、いかにも素人がネットに揚げた文章です。ちょっと文章が上手いブロガーならこれくらいは書けるだろうと思いますが、その「ちょっと」が難しいのは自分もブログをやっているのでよく分かる。
そして、この本は、「モバゲータウン」に投稿されていた時に大人気だったというだけあって、たしかに面白いのです。
ただ・・・自分でお金を出してまで読むだろうか？と思うと？？・・・ですね。
「これくらい私でも書けるんじゃないの？」と思ってしまうから。・・・実際は書けないでしょうけれど、そう思わせてしまうというところが。
「それなら今ここで書いてみなさいよ！」とヨンウン母にボールペンを突き付けられそうな感想ですが。
（「オンエア」にそんなシーンがあったよな・・・。）