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2005年04月18日
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半側無視という症状がある。そのうち、ほとんどの人は、左側を認識できない半側無視だという。目には見えているが、認識できない。
たとえば、普通の人でも、
駅まで急いで走っていて、いつもなら避けられるのに、つい人とぶつかってしまう。
車の運転歴が浅い人なら、視野に周りの風景が入っていたとしても、左側の歩道かせ自転車が飛び出してくるのに気がつかないとか・・
この場合、認識しているけど、体が反応しなかったという時もあるけれども、そうではなく、「周囲が見えていない」という時もあるかと思う。
考え事をしているとき、泥酔している時などもそうだろう。
半側無視というのは、それと似たようなことが、なぜか、自分の右側か左側だけを認識できない(大体数の患者は左側無視)というのだ。
それも、人それぞれで、左側全体が認識できない人もいればそうではない人もいるし、
左側を注意する、左側も認識できる訓練を続ければ、認識できるようになることもあるという。弱った筋力も、少しずつ負荷や刺激を与えてリハビリすれば回復するのと同じようなことがあるようだ。その際、ラマチャンドラン氏は、鏡を使うのが有効だというのだが、

その中には、ラマチャンドラン氏が「鏡失認」とか「鏡シンドローム」と呼んでいる症状を見せる人もいるそうだ。
左側を半側無視してしまう人の右半身が映るが左半身は映らないように鏡を置く。
そして、ペンを、その人の左側で手が届くが無視の範囲内、しかし鏡を見れば認識できる所に置いたとする。
そして、被験者に、「ペンを取って下さい」と言うと・・
その人は、「鏡」という物が、どのようなものか理解しているにも関わらず、
鏡の中に 手を伸ばそうとしたり、「鏡の向こうにペンがある」と言って、鏡の裏側に手を回す・・
鏡像を理解してないことになるが、これと逆のことをした時は、そうはならないという。
ということなので、半側無視と「鏡失認」は関連があるのだが、半側無視の人でも「鏡失認」の症状を見せない人もいるので、「鏡失認」は、側頭葉の損傷による半側無視に加えて、右頭頂葉の損傷により、空間認識、位置認識が正確に出来ないのでは・・と推測している。

この章で面白いのは、「鏡シンドローム(the looking glass syndrome)」は、
「Through the Looking Glass(鏡の国のアリス)」から取っていて、
ルイス・キャロルも、レオナルド・ダ・ヴィンチも、「鏡文字」を使っていたのは、同じような原因があるのではと推測していること。
なるほど、ルイス・キャロルは、あまり自覚もせず創作に活かしたということかもしれないけど、ダ・ヴィンチなら、自分を被験者として、何か記録しているかも・・とも思った。どんな神秘的なことも合理的に説明できる、だけど、そんなことを声高に叫べば、カトリック教会に弾圧される危険も、まだ多分にあった時代なので、謎解きできる人(科学的、合理的な思考ができる人)向けに、隠し技があるのかな・・

この章の締めも面白い。
現実は揺るぎないという私達の見解に、どれほど確信が持てるのかという、深遠な哲学的問題を提起する。四次元の生物が、四次元世界(時間+三次元空間ではなく、四つの空間軸の世界のことだろう)から眺めれば、鏡像の物体を現実の物体として見てしまう半側無視患者と同じく、普段の私達の行動も、バカバカしく見えるだろうと。

そう思えば、障害者差別もバカバカしいんですがね・・


「脳のなかの幽霊」
共著
V.S.ラマチャンドラン
サンドラ・ブライクスリー
訳=山下篤子

「PHANTOMS IN THE BRAIN」
Probing the Mysteries of Human Mind
V.S Ramachandran
Sandra Blakeslee

第一章  内なる幻
第二章  「どこをかけばいいかがわかる」
第三章  幻を追う
第四章  脳のなかのゾンビ
第五章  ジェームズ・サーバーの秘密の生活
第六章  鏡のむこうに
第七章  片手が鳴る音
第八章  存在の耐えられない類似
第九章  神と大脳辺縁系
第十一章 「双子の一人がおなかに残っていました」
第十二章 火星人は赤を見るか






最終更新日  2006年04月12日 18時10分44秒
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