〜瀬戸内豊海〜

2007/06/04(月)03:30

加古川で能登島で大地震に遇う

社会や地域のことなど(178)

兵庫から能登島に移住 再び被災 という記事を見かけた。大勢の中には、そういう人も、おられる。関東大震災と阪神淡路大震災を経験されたお年寄りもおられたわけだし。  ただ、この、ご家族の幸運は、最も激しい所には済んでなかったということ、そして、まわりの人との絆を改めて感じることができたということだろう。  私は、どうしても、阪神淡路大震災の時の記憶があるので、テレビを見ても、「こんなもんやないやけどな、現地は、もっとエラい事になっとるはずや・・」と、初期の報道など見ていたわけで、実際、酷い所も多く、また余震で家が崩れる事も少なくなかった。そけでも今回は、これほどの大地震のわりには、被害は激甚とまで行かなかったのは、雪や日本海の風などから守る為のか頑丈な家が多かった事や、互いに連絡しあう人の輪が、しっかり働いた事。豪雨、豪雪等が直近でなかった事など、天地人の環境もあったと思う。この地震自体は大きな被害をもたらしているけど、不幸中の幸いと言える。防災、減災の手本となる所が少なくないかもしれない。

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