エストニア・ラトヴィア・リトアニア旅行記 番外編3 「お母さん」の1ユーロ
もぉぉぉぉ~~~~><今日は仕事でとほほなことが続いた・・・疲れた。家に帰ったらお手紙が1通届いてました。クロアチア・スロベニア・ボスニアヘルツェゴビナ・モンテネグロ旅行の時に仲良くなった母娘のお母さんのほうから・・・。娘さんとは帰国後もやりとりがあって、会ってお食事したりも・・・。お母さんはとてもマイペースでかわいらしい方で。70代なんだけど元気なの。私も「お母さん」と呼ばせていただいて、仲良くさせていただいてました。それは、帰りの空港での出来事。お買い物していたお母さん。ちょうどぴったり支払いたいお母さんなのですが、「お金が足りないよ」とレジの方に言われていたのですが、あまり分かってない様子。娘さんにも「お母さん、足りないんだって!」と言われていたのですが、どうしてもぴったり支払いたいようすだったので「お母さん、だったら私が足りない分、だすからね!」といって、私のお財布から、本当にちょっとだけ、小額のコインを出しました。日本円にしたら、本当に数十円、もしくは数円程度だったと思うのです(覚えてない)。なのにお母さんが「ありがとう。じゃあお礼ね」といって、1ユーロ、くれたのでした。「え~~?もらいすぎ、もらいすぎ!お母さん、これは多すぎる!」といって断ったのですが、「いいのいいの」といってくださったので、「じゃあ、次にユーロ圏に旅行に行くときは、この1ユーロを使って 何か買ってくるからね!だからこの1ユーロは他のコインと別にしておくね」といって、大事に保管していたのです。4ヶ月後の韓国旅行ではユーロは使えなかったので、先日のバルト三国の旅行に持って行き、どこで何を買おうか考えていたのですが・・・・。杉原千畝記念館にいったときに、「リトアニアの守護聖人」が描かれたピンバッジを売っていたのですが、それが1ユーロだったの。日本円でも買えて、それだと100円だったので、日本円で買った方が安かったけれど、「この1ユーロコイン」で買うことが大事だったので、ユーロにてお買い物。この守護聖人が、お母さんのことも守ってくれたらいいな・・・と思ったので。帰国してすぐ送ったら、今日、お手紙が届いてました♪ありがたい。お母さん、いつまでもお元気で♪また会いたいなっ☆