音楽は心の言葉

12月も半ば...となりましたね。

随分と、寒くなりましたね～

ここ、京都らしい底冷えの季節となり、靴下３枚重ねてます


小さな教室での、ほんの小さな出来事ですが....

健常な4歳の男の子が、お母様と3歳の妹と3人で、ピアノレッスンに来られてます。

ピアノレッスンというものの、「音」遊びの中から、いろんな楽器に触れ、また音符に興味をもつように導いてきました。

そしてこの12月で、まる2年が過ぎました。


始めは、僕は、どんな楽器にも、自分から触れなくて....恐くて....

とっても繊細なお子さんで、先生が「自由にならそう～」て言っても、


.....鳴らしていいいの？？間違ってない？？....


と不安そうに、お母様や私の顔をみていた昨年。。。

いろんな問いかけにも、わからなかったり、出来なかったら、すぐに涙がでちゃう僕。。。


そんな僕が、この夏頃からだんだんと、たくましく叩いてくれるようになりました。


いつも音楽遊びを2時間、がんばってくれてます。



（１）踊る..................フワフワのカラー布をもち、踊ります。緊張緩和に効果ありです。
（２）歌う..................5曲、しっかり大きな声で歌います。ときどき、楽器もならしながらね。
（３）ピアノを弾く.....一本づつの指の分離ができるようになってきました。１０本の指さんにクイズ式にドレミをだします。
（４）秘密コーナー....めずらしい楽器を、アンパンマンが秘密の袋にいれて、部屋に置いてくれます。大興奮
（５）ベルを鳴らす....どれみ～音程差を感じたりや、丁寧に鳴らすことを学びます。
（６）たいこを叩く.....リズムの模倣や、思いっきりたたく自信をもち、待つことも体感します。
絵本の時間......わくわく紙芝居です。
作るの時間......季節に応じて、何かをつくります。


今回は、大きな色画用紙のクリスマスツリーに、みんなで絵を書きました。
突然、僕が「みんな～失敗してもいいからね、いっぱい書くね」と！！

こんな前向きな発言、今までになかったこと。。。

嬉しいなあ～～嬉しいなあ～～




すごいでしょ～～～

４歳の僕、こんなにたくさん頑張って、また楽しんでくれます。

勉強を2時間、、、はもたないですよね。


一番、きらきらと瞳が輝く４歳の頃、いろんな体験が大切です。

子供は、真剣に全力でむかってきます。


だから、私も全力で歌います。踊ります。そして、いっぱいの愛情で子供の心を包みます