2007/02/05(月)12:31
一日遅れの節分と叔父の言葉
先週後半は、いろいろ忙しくて更新が遅れてしまいました。
コメントの返信、みなさんのところへの訪問も
遅れがちになって、ごめんなさ~い!
土曜日が節分でしたが、用事があって何もできませんでした。
それまでにお面を作ったり、福豆を買ったり、絵本を読んだり、
なおちんは楽しみにしていたので、一日遅れの節分を楽しみました。
夕食に大きな太巻きも食べました。
最初に『あっち(北北西)を向いて食べるといいのよ』と
教えたら、律儀にかぶりつくたびにくるりと
北北西を向いて食べていました(笑)
『おにはうち!』の絵本の影響で、鬼が怖くなくなったなおちん。
自分が鬼のお面を付けて鬼になってみたり
鬼のお面にも豆をぶつけずに『はい!』とあげていて、結局、
『おには~うち!』 『ふくは~うち!』
と部屋に豆をまいておりました(笑)
* * * * *
実は、土曜日は慕っていた叔父の告別式でした。
博学で面倒見がよく、家族を大切にするとても楽しい人でした。
叔父と叔母、3組の子供夫婦、8人の孫、と
大所帯な叔父一族の旅行に私も何度か一緒に行きました。
『こうして家族そろって楽しく過ごす。
これは至福の時ですよ』
というのが、私によく聞かせてくれた叔父の口癖でした。
そんな叔父は、死ぬまでの23年間は病気との闘いの日々でした。
23年前、医師から『余命は長くても5年』と告げられたそうです。
入退院と大手術を繰り返しながらも、宣告より18年長く強く生き抜きました。
『生きる』という強い意志と家族の強い絆があったからこそ
がんばれた23年間だったのだろうと思います。
私が叔父との関わったのはこの23年間の方が長く
たくさんの教えを乞うたように思います。
叔父の口癖...自分もそう思えるような、
そして家族にもそう思ってもらえるような
生き方をしたいと、改めて思いました。