ミスター青春のブログ

　既報ですが、バレンタインデーの夕方に滑って転んで大痛県して、かかりつけの接骨院で全治３週間の診断。１週間後に痛みが引いたので、どんなものかと軽く「大岡小ロード」５ｋｍを走ってみました。痛みはありませんでしたが、触らなくても肋骨の存在がハッキリ分かる感じ。それでやはり無理は禁物だし、たまには休養をとりなさいとの啓示と受けとめ休足の日々。
　溜まっている本を読む良いチャンスだとばかりに読書に挑戦。基本的には評論関係が中心ですので、今まで賞を取ったからと買った本は殆どありませんが、今回は初めて直木賞を受賞した「蜩の記」を「幽閉先での家譜編纂と十年後の切腹を命じられた男。何を思い、その日に向かって生きるか？」の謳い文句に引かれて読みました。期待通りの内容でした。つい最近もＴＶで新渡戸稲造の「武士道」をやっていましたが、まさに清廉で凜とした武士の生き様が描かれていました。
　負傷後３週間経ち、そろそろと思っていたら今度は数年ぶりくらいに風邪を引いてしまいました。走っていないので抵抗力が弱まっていたのでしょうか。約１週間で治ったと思ったら今度は左の臀部の上に痛みが発生。長年の経験から明らかに椎間板ヘルニアの再発による痛み。これも長年の経験から長引く予想。
　自分自身が肉体的にどん底を味わっている間、勤務先の構内での痛ましい死亡事故、マイミクからの訃報、先輩の死と悲しい出来事が続き心身ともに落ち込む日々でした。
　でも嬉しいこともありました。それは先に行われた「第１回京都マラソン」で“闘走心”応援旗が大活躍したことです。森脇さんの応援と仲間達の連帯を願って製作されたものなので大変良かったと思います。
　椎間板ヘルニアの再発による痛みは奇跡的に酷くならず、青春２４才最後の日に何としても走りたくなって「森脇健児・東松山ロード」をスタート。ところが約２ｋｍ走ったところで予報通りの雨。仕方なく５００ｍ走って折り返す「大岡小ロード」５ｋｍにしました。
　そして、昨日誕生日に多くのマイミクから頂いたお祝いメッセージとメールに励まされ、今朝青春２５才の初ランを行いました。北風が強く躊躇しましたが、３１日にエールを送る意味も込めて敢えて北に向かう「森脇健児・東松山ロード」８ｋｍを走ってきました。多くの小学生との挨拶、そして、このコースだと会うおばちゃんとも久しぶりに挨拶することが出来ました。改めて走れることの有り難さを味わった朝ランでした。