ミスター青春のブログ

2020/04/21(火)06:03

第9回「鎮魂一人秩父札所巡礼駅伝」―8

▼4番 高谷山金昌寺~5番 小川山語歌堂(1.6km)4番御詠歌 あらたかにまいりておがむ観世音 二世安楽と誰も祈らん 金昌寺は秩父札所の中で屈指の仁王門をもち、木造では札所一番の大きさを誇る身の丈7尺の仁王が力強い形相で人々を射すくめている。口を大きく開いた阿形の金剛、ぐっと口を結んだ吽形の力士。左右に2mほどの大草鞋がかけられているが、ここの仁王は健脚の神として尊信されてきたことから草鞋の奉納となったと言われている。石仏の寺としてもよく知られていて仁王門をくぐれば、そこかしこに石仏が見られ、寺内には千三百十九余体の石仏が並ぶ。本堂の回廊右手には、有名な子育て観音(慈母観音)像が優しい眼差しを投げかけていて心が和みます。 カーブを曲がると山門に掲げられた大きなワラジが目に飛び込んでくる。ここでは恒例になっているTシャツにプリントされた「走思走愛」が写るように背面からも写真を撮る。慈母観音も撮る。大ワラジをバックに自撮りして友人にラインで送る。  長袖Tシャツは脱いでも良いくらいの絶好のコンディションの中を淡々と走る。5番納経所の「長興寺」がすぐ手前にあるがやはり寄らずに9時半に到着する。

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