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ニューストピックス

2006年03月09日
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テーマ:ニュース(68367)
カテゴリ:亜細亜以外
2月1日に、イラン核問題について取り上げた、これは2月の国連議長国が米国になることを
踏まえ、かなりスピーディーにイラン核問題が動くことを示唆した記事であったが
今回は、それ以降の動きをまとめ、我が日本に降りかかる問題を取り上げようと思う。

前回の記事を読んでいない方は、こちらをクリックして確認しておいてくだされ。


1.3月3日~9日までの事実確認と流れ

3日に行われた英仏独とイランの閣僚級協議は、6日からの国際原子力機関定例理事会を
目前に、局面打開を図る最後の機会だったが、イラン側は濃縮活動の停止を拒否した。

4日は、イランのラリジャニ国家安全保障最高会議書記が記者会見で、同国の核問題を
めぐる審議が国連安全保障理事会で開始された場合、露でウラン濃縮を行うことを
柱とした妥協案の協議は打ち切られるという考えを示す。
さらに、「交渉の道は常に開かれている」と述べ、外交による問題解決には理解を示しながらも
焦点となっている自国内での濃縮については、「イランは決して放棄しない」と強調する。

これに対し、強硬派の米国ボルトン大使は、「手痛い目にあうぞ」などの強気な意見を述べる。

6日にはニコラス・バーンズ米国務次官が、イラン核問題について、早期に
国連安全保障理事会で審議するよう主張する。

この日の国際原子力機関定例理事会に対しての米国、イラン両国の揺さぶりがみられる。

7日、IAEAはイラン核問題に関する討議を前に、イランに小規模なウラン濃縮を
容認する妥協案をめぐり、ロシアや米欧との足並みの乱れが表面化。

妥協案は、イランに「研究開発」目的の小規模濃縮を認める代わり、
産業規模の濃縮の長期凍結と追加議定書批准を誓約させる内容。

ウラン濃縮のロシア移管構想をめぐるイランとの交渉で、ロシアが受け入れる姿勢を見せる、
これに対し、米国務省当局者は「たとえ小規模でも、核兵器製造につながる
技術取得に結びつく」と述べ、明確に拒否の姿勢を表明する。

8日、IAEAの定例理事会はイラン核問題の討議を行い、各国発言の要点を
議長総括にまとめ閉幕、この後、報告が国連安全保障理事会に送られる。

この日の討議では、英仏独を代表して英国が、「濃縮停止に応じないなら、
今月中に安保理で審議に入るだろう」との見解を示す。

米国は「安保理での対応は徐々に強まる」と警告。

米欧は、ロシア、中国への配慮から、すぐには制裁議論には入らず、イランに
濃縮関連活動の全面停止や追加議定書批准などを迫ったこれまでのIAEA
理事会決議の順守を求める議長声明をまとめることを目指している。

理事会では、イランに対し、小規模のウラン濃縮を容認する妥協案も浮上したが、
米欧が強硬に反対したため、立ち消えになった。

EU代表は討議で、イランがウラン濃縮活動を停止するよう強く要求、米国代表もイランが
核査察に非協力的と批判したうえで「安保理が行動を起こすときが来た」と強調。

この後、水面下で動いたロシアも匙を投げ、中国もイラン非難声明発表。

IAEA理事国筋によれば、米英仏の安保理常任理事国はすでに、本格審議に向けた
非公式協議を開始。ただ、露中は制裁論議開始には慎重なため、来週にも始まる
安保理審議ではまず、イランにIAEA決議を順守させることを求める議長声明が出される見通し。

イランが要求を無視すれば、ここで第一次制裁が発動されることとなる。


2.ロシアと中国の動向

ロシアにとってイランは、(原発+武器)輸出対象国であり、10年前からブシェールの
原発を協力開発、まもなく1号炉が完成するところだ(8億ドル)。
これを6基ぐらいはつくる予定なので、ロシアにとってイランはドル箱なのである。

また昨年、30基のロシア製地対空ミサイルを売却する契約を結んでおり、この入金が
10億ドルくらいと思われる。 

次に中国は昨年25年という長期のガス供給契約を結んでおり、もし経済制裁発動が
決定となれば、この両国は経済的にかなり痛いダメージを受ける。

そのため特にロシアはイランのウラン濃縮凍結期間を7-9年に延長するのと引き換えに、
研究目的の小規模濃縮を認める新妥協案を関係国に水面下で提示するなどして
動いていた。(これは欧米の拒絶で白紙になっている)

中国も慎重な動きを見せるも、ここにきて、イラン非難にまわった。


3.イラン強気の背景

イランは、中東情勢においてナンバーワンの影響力を持ち反米勢力の中心だ。
また、核と石油を同じ土俵にのせることはないとしながらも、欧米の軍事オプションが
現実化すれば、石油を武器に駆け引きを行える自信がある。

さらに、イランイラク戦争の勝利と反イスラエルへの反発で反米勢力が理解を一致し
軍事的問題を横に置き、政治的勝利を得ることができると踏んでいる。


4.欧米が軍事オプションを行使する理由

イランには弾道ミサイル(中東全域)、巡航ミサイル(東ヨーロッパ)
新型弾道ミサイル(ロシア、フランス、ドイツを含む広域)が存在し、いずれも核搭載可能
やはりこれだけの広域ミサイルは、恐怖といわざるをえない。

またイランはイスラム原理主義であり、万が一、核がイスラムテロ組織に渡ったらという
恐れを持っている、ここが今までと違う点であり、ロシアや中国も徐々に欧米に近づいた
理由でもある、テロ集団に核が渡れば、世界地図は一変するであろう。


5.我が日本はどうするのか?

人間足元を見て理解しておかなければならない、この世界情勢に我が国はどうするのか?
我が国は、イランから全輸入量の15%を占める石油を依存している、さらに
中東最大級のひとつ、アザデガン油田の共同開発をすすめており、来年生産開始予定という
ところまで来ているのだ。

米国の制裁案は石油輸出禁止案も含んでおり、もし露中が安保理で反対にまわり
米欧が有志連合による制裁を行う提案でまとまったとき、我が国は米国か石油か
迫られることになる、事実、米国ボルトン国連大使は、我が国に対し
アザデガン石油開発を考え直してはどうかなどと発言しており、選択が求められることは
確実である。

我が国は、先月、イランにロシア提案を受け入れるように動いたが、イランは拒絶
石油利権の問題が、大きくクローズアップしている。

国連安保理で一致した決議になれば迷うことなどないのだが・・・


6.あとがきとして

今回のイラン問題にロシアが動いた、イラク問題はフランスが動いた、北朝鮮問題は
中国が動いている、これはすべて利権である、アメリカという強大なパワーが渦巻く世界の中で
自国の存在と利権を目指し駆け引きに顔を出しているのだ。

冷たい言い方だが、利権の無い地域には、大国は動かない、人権問題、圧制問題で
これほどスピーディーに国連、米国は動かないな。



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この問題、北朝鮮の前哨戦です、頭に叩き込んでおくべきです!


 一 夢 庵 風 流 日 記





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最終更新日  2006年03月09日 22時20分13秒
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