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カテゴリ:日本民俗・宗教哲学
名鉄線「神宮前駅」で降りると、そこは「熱田神宮」だった・・・(パクリ)
名古屋駅からも近く、車でのアクセスも楽で、帰りはショッピングを楽しめる。 駅から歩いて数分で入り口に到着、さっそく本宮に向かうこととする、 家族連れ(大所帯)が多く、赤ちゃんを連れての参拝が多かった。 また、カップルも多数発見、ちょっと場違いな雰囲気をかもし出してもいたが 靖国神社の「遊就館」で集められた銃弾や鉄帽の前で、いちゃいちゃしている バカップルがいなかっただけでも、名古屋の民度の高さがわかった・・・気がする。 熱田神宮は祭神は「熱田大神」、そう、ここは神ではなく三種の神器のひとつ 「草薙の剣」が祭られているのだ、熱田といえば、なんといっても日本武尊! しかし、国家神道の影響か、剣に降り立つ神は天照として公表されている・・・ まあ、実際は、ここの祭神は「日本武尊」だろう、信長もここに参ったが「武」の ご加護を得にきたわけだし、そこまで天照大神にこだわる必要もあるまいて。 実はここには、でっかい楠の木がバンとそびえている、これ、弘法大師が植木した と伝えられており、どこにでも顔出す弘法大師の陰が見てとれる。 大人7~8人いないと囲めないほど大きかったなあ、写真はないけど・・・。 それにしてもここにはいろんなカミ様が祀られている、恵比寿様に大黒様、 食物の神、五穀豊穰の神、水の神・・・書ききれないほどたくさんのカミ様。 非常に残念なことは、元々は熱田さんは「尾張造り」と呼ばれる本殿造りだったのに 明治に入り、お伊勢さんと同じ造りに変えられてしまったのだ、残念。 いつもどおり、休憩所のお茶をいただき、熱田さん恒例の「きしめん」をいただく、 ホントに美味し~い、ふ~ふ~、じゅるじゅる、ゴクンゴクン、ぷは~っ!!! こうして、皇居に一礼してはじまった、お伊勢さん、熱田さん参りは終了した。 別名「三種の神器ツアー」(勝手に名づけてみた)、また行こうと思う、次は出雲! 三種の神器 ・八咫鏡(ヤタノカガミ)・・・天照大神の岩戸隠れの際用いられたとされる鏡(伊勢神宮) ・八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)・・・瑪瑙で作られた赤色の勾玉(宮中三殿賢所) ・草薙の剣(クサナギノツルギ)・・・素盞嗚尊が八俣の大蛇退治の際に得た刀 日本武尊が愛知県の熱田神社に残した。 日本略記によれば、平家滅亡の際、安徳天皇と共に 壇ノ浦に沈んだと記されている。 *勾玉はおそらく出雲出所で出雲に祀ることが本当だと思ったりする、そこまで 中央にこだわり、国家神道を追い求めなくてもよいのではないだろうか。 伊勢の重さと違い、かなり清々しい霊気でした、霊媒体質の人は楽かも 一 夢 庵 風 流 日 記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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