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カテゴリ:能登半島・輪島の味覚
輪島の「レストラン花車」冬季限定メニューをご紹介します。
北陸の味覚といえば、ブリとカニが定評がありますが、レストラン花車では、「能登丼」認定メニューの「丼ブリ」、それに「ブリしゃぶ」そして「香箱ガニ」を冬季限定で揃えました。 生まれも育ちも輪島の、女性スタッフだけで、運営する「レストラン花車」です。どうぞよろしくお願いします。 丼ブリ 丼ブリ? 「どんぶりブリ」じゃあないんです。当店のブリ丼は〈どんブリ〉なんです。まあ、ちょっとした洒落心ですから、ブリ丼といってくださっても「ありません」とは言わないですけど……。 旬のブリを、刺身とタタキの食感でいただけるように調理してあります。タレをまぶしたご飯は、おいしい能登産のコシヒカリです。 これは、あの道場六三郎さんがアドバイザーになっている「能登丼」に認定されたメニューなんです。 「能登丼」認定メニューとは? 能登丼には、以下のような定義があります。 ポイント1 奥能登のコシヒカリ、水を使う。 ポイント2 地場産の旬の魚介や野菜などを使う。 ポイント3 能登産の器を使う。 ポイント4 能登産の箸を使う。 ★ ブリしゃぶ 佐藤浩一さん主演の、「ブリしゃぶしゃぶ」を食べているキリンビールのCMって、見たことありません? あれはお隣の富山県氷見市でロケをしたものですが、北陸の冬の味としてすっかり定着した感があります。 石川県でブリといえば、冬に漁獲される大きいもので「寒ブリ」といわれます。12月から2月の厳寒期が旬ですけれど、ちょうどこの頃にゴロゴロと雷がよく鳴るんですよ。ちょっと怖いけど、それは昔から「ブリ起こし」と言われているんですよ。 ★ 香箱ガニ コウバコガニって、ズワイガニのメスのことなんですけど、2006年から、県産のズワイガニは「加能ガニ」という名称になりました。加賀の加、と能登の能を取ったんですね。 オスのズワイガニに比べたら、ちょっと小ぶりですけれど、内子(卵)になんともいえない濃厚なうまみがあるんです。 カニは茹でたのを酢醤油で召し上がるのがいちばんおいしいですよ。お味噌汁でもお鍋でもそりゃあ、おいしいに決まってますけれど、ちょっともったいないかな。 (12月23日記) レストラン花車ホームページ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月23日 11時11分44秒
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