カテゴリ:バルセロナ生活
23日はカタルーニャに伝わる、サン・ジョルディの日だ。
かつて、カタルーニャの守護聖人であるサン・ジョルディが、姫を助けるため竜を剣で突いて倒し、その流れ出した血からバラが咲いたことに由来する行事。この日に男は女にバラの花と麦の穂お、女は男に本を贈る。本を贈る習慣には、カタルーニャ語が禁止されていた時代に、ひそかにカタルーニャ語の本を贈り、カタルーニャへの愛を確かめるという意味があった。 今年のサン・ジョルディの日は日曜だが、街には写真のような花や本を売る店が多く立っている。 私が大切な人からもらったのは、下の写真の「俺が近所の公園でリフティングしていたら」。 日本からオランダ、ドイツを経てスペインへと続くその道。すごく読み応えがあった。贈ってくれた大切な人にGràcies(ありがとう)と言いたい。 写真の左は、バルセロナ交通局が配っていたしおり。これをはさもう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月26日 21時11分09秒
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