カテゴリ:フットボール
13日のリーガ第18節。バルサはアウェーでエスパニョールとのバルセロナ・ダービーに臨んだ。
昨季こんなことがあったせいか、厳重な警備の下で試合が行なわれた。バルサはロナウジーニョが復帰もデコが負傷し、今年の公式戦3戦目も欠場となった。 序盤から、バルサはエスパニョールの堅い中央の守りとカウンターに手こずる。サイドにあまり開かず、中央でボールを奪われるシーンが目立つ。30分、タムードのセンタリングにルイス・ガルシアが合わせエスパニョールが先制した。 これでバルサの尻に火がついたか、後半開始時にジュリに代えサビオラを投入。60分、グジョンセンのパスを受けたサビオラがチカをかわしペナルティエリア外からシュート。ゴールに吸い込まれてバルサが同点に追いつく。 しかし64分、まだ同点なのにグジョンセンに代えモッタを入れる不可解な守備的な交代。直後の65分にルフェテの右サイドからのセンタリングを完全にフリーだったタムードが決め、エスパニョールが再度勝ち越し。この瞬間、ライカールト監督はベンチの安全ガラスを叩き割った。 この後も完全にエスパニョールのペース。ルフェテが再三右サイドを突破し、チャンスを作る。67分にタムードに代わって入ったパンディアーニが何度もチャンスを逸していたが、90分にルフェテがカウンターから追加点。3-1でエスパニョールが勝利した。エスパニョールのシュート数は17本、枠内が10本に対し、バルサはそれぞれ13本に5本。攻められず、枠に打てずの完敗だった。 次節21日のナスティック戦と、クラブW杯のため延期されていた24日のベティス戦で、バルサの前半戦は終了。ここまで2敗だが、相手がR・マドリーとエスパニョールというのがなんとも悔しい。 85分に負傷退場したイニエスタは、全治1週間と予見されている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月14日 20時52分17秒
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