カテゴリ:フットボール
21日のUEFAチャンピオンズリーグ(以下CL)のバルサvsリバプールのチケットが19日に年間シートを持たないソシオ向けに再発売される。20日からは一般も購入できるが、身分証明書を持ってカンプ・ノウ脇のチケット売場に並ばねばならない。
いよいよ決戦が近づいてきたが、すごく気になる情報を見つけた。どうやらチェルシーの本拠地、スタンフォード・ブリッジでは平気でアウェーのサポーターがかっ歩し、問題になっているらしい。特に日本人が槍玉にあげられているようだ。 この質問者であるチェルシーのサポーターが言っていることは、全くその通りだと思う。しかし、「あなた方チェルシーのサポーターがそれを言う資格があるのか?」と問い詰めたくなる。 ここ3シーズン、バルサはCLでチェルシーをカンプ・ノウに迎えているが、チェルシーのサポーターは平気でバルセロニスタの席にチェルシーのマフラーやユニフォーム着用で入ってきている。本当によくトラブルにならずにすんでいるなと思っている。周りのバルセロニスタたちはぐっとこらえてるのだろう。今季の試合でも、帰りの路上でバルセロニスタだらけのところに、チェルシーのユニフォームを着た英国人が堂々と歩いていた。ビジター席にいれば試合終了後1時間は足止めされるので、ホームの席にいたことになる。試合展開もあったし、この時は心底頭にきた。 ちゃんとクラブのチケット売場で発行されるバルセロニスタ向けのCLチケットには、下の写真のように、カタルーニャ語のみならず英語で「Only for fcbarcelona supporters」の表記がある。イングランドではないが、同じ英国のクラブであるセルティックのサポーターはもっと多数が同じことをしているし、今度のリバプール戦でも間違いなく同じような輩がいるだろう。どうしても試合を見たい気持ちはわかるが、最低限の仁義というものがある。そんな連中が母国で自分たちが同じことをやられて腹を立てているのにはあきれてしまった。この質問者は、自分たちの仲間が同じふるまいを外国でしていることを知っているのだろうか? カンプ・ノウに来る日本人は、ほとんどがバルセロニスタということもあり、あまりこういうトラブルは聞かないが(この件は結局日本人ではなかった)、本当に国籍は関係なく仁義は通すべきだ。日本人は無知ゆえ、英国人は無恥ゆえの行動だと言える。 私はアンフィールドにもリバプールvsバルサを観戦に行くが、ちゃんとビジター席で観戦する。 英国人には「人のふり見てわがふり直せ」とか「櫂より始めよ」と言いたくなる。この一件で私はよりチェルシーが嫌いになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月19日 07時02分12秒
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