カテゴリ:フットボール
22日のリーガ第4節。バルサはホームでセビージャと対戦した。
いまいち調子が上がらず、議論の的になっているロナウジーニョは筋肉の負傷のため欠場。代わりに左FWにイニエスタが入った。 試合は序盤からバルサが優勝候補のセビージャを圧倒。特にイニエスタが完全に左サイドを支配し、セビージャの右SBダニエウ・アウベスに仕事をさせない。押し込みながらもなかなか点が取れないバルサだったが74分、アンリの好パスをメッシがワンバウンドさせた後豪快にボレーシュート。これが決まりバルサが先制。さらに80分にはCKでジオバニがポールセンに倒されPK。これをメッシが再び決めバルサが追加点。メッシはこの2点をあげた後におなじみのロナウジーニョのポーズをし、悩めるチームメイトにエールを送った。 ロスタイムにDFラインの乱れからカヌーテに1点を返されるも2-1でバルサが勝利。ホームではやはり強い。 バルサは次節、26日にホームでサラゴサと対戦する。 セビージャ戦はカンプ・ノウ完成50周年記念試合でもあった。 試合前には祝賀セレモニー。まずは1957から2007までの数字が書かれたボール51個がスタンドから投げ込まれる。 この後50年前の最初の試合に出場した名GKラマレッツ氏らが紹介され、気球を飛ばしたり花火をあげたりなど派手に祝った。 メルセ祭のためバルセロナのローカルホリデーである24日には、カンプ・ノウなどバルサの施設が無料で開放され、約1万2000人が訪れた。 まずは私もちょこちょこ来たミニエスタディ。 初めて入ったバスケチームやホッケーチームの本拠地の体育館、パラウ・ブラウグラーナ。 この後、バルサ博物館のカンプ・ノウ50周年記念特別展示コーナーへ。そこには改修後のカンプ・ノウの模型が置かれていた。改修で10万8000人まで拡張。全てのスタンドに屋根を取り付ける。またガウディ建築によく見られるモザイク風の外観で、そのカラーはバルサの青とえんじ、カタルーニャ州旗の黄色と赤。2010年に完成予定だ。 敷地内では記念写真集を発売。 さらにこの写真集の著者であるジョセップ・マリア・カサノバス氏のサイン会も。私も購入し、サインをもらう。すると私の名前を入れてくれるとのことでソシオカードを見せると、なぜか日本人ということでハイテンション。親切に会員番号と「日本人の熱狂的バルサファン」とまで書いてくれ、とてもうれしかった。 カンプ・ノウとバルサよ、永遠たれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月25日 19時00分49秒
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