マイアミ日記　徒然なるままに・・・

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• 日常生活　～言語編～

  　マイアミでお仕事を見つけるには条件がある。それは英語とスペイン語のバイリンガルであること。”ビサ”の問題・・・いわゆる”不法滞在（移民）”か”合法”かは、私が見ている限りあまり問われないみたいだ。（注意：私が見ている限りである）　実際、マイアミには不法移民が多いし、この人たちの労力無くしてマイアミの経済はきっと成り立たないだろう。　　　注意：アメリカで働くのには労働ビザ、もしくは永住ビザ等の査証と、ソーシャルセキュリティー番号が必要。ソーシャルセキュリティー番号は銀行口座を開くとか、クレジットカードを申し込むとか、アメリカで社会生活を送るには不可欠なもので、合法査証が無いと多分発行してもらえないと思う。ちなみに、銀行口座が無いと小切手（給料のほとんどや、返金など”チェック”と言われる小切手で支払われることがほとんど）を換金できない。しかし、そこは”不法滞在者の街マイアミ”、手数料を支払えば（大体額面の１割）現金化してくれる場所がある。　”マイアミは移民の街”であることを前提に・・・この移民たちのほとんどは中南米から来ている。そして当然スペイン語。老若男女問わず英語が全く分からないと言う人も多く、たとえば、近所のコーヒースタンドへ行っても注文を取ってくれる人が英語が分からず、私も数少ないスペイン語のボキャブラリーと体を駆使して意思を伝える事が良くある。でも、お互いの意思が通じたことが分かると、お互い大満足で満面の笑みで”Thank you!"と言ったり、悪いことばかりじゃない。　　私の友達もみんな母国語はスペイン語で、ある友人は日本から帰ってきた私に”Welcome Back Gift"として、カレッジのロゴ入りTシャツと”Spanish Conversation -Quick Study"という必要不可欠な表現、動詞、数字などがびっしり書かれたカードをいただいた。　私はこれをバイト先のオフィスに置き、スペイン語母国語のスタッフたちとは”せめて挨拶程度は・・・”と頑張っている。そして、Bossの”母”がネイティブじゃないが第３ヶ国語目としてスペイン語が話せるので、彼女とも練習がてら、簡単なスペイン語で話をしてもらっている。（ちなみに彼女は第４ヶ国語目の勉強中・・・それはオランダ語！）”英語は？”となると・・・相変わらずで、発音に悩む毎日であるのと、２ヶ月日本に居たため、それまでに蓄積された単語が脳から”消去”されている。もちろん、一応”日常会話”の単語は問題ないが、難しい単語で表現しようとすると（カレッジレベルの単語）、”あれ？何って言った？？”と悩むことシバシバ・・・そんなこんなで、毎日英語とスペイン語との戦い、１日数分だけ日本語に逃げるためネットへやってくる私である。追記；Bilingual(バイリンガル)やTrilingual(トラリンガル)はこの土地には多い。そういえば、スイス出身の人たちは仏、伊、独そして英語の４ヶ国語が話せる人が多い。・・・頑張れ私・・・頑張れみんな・・・

  2007年07月12日

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• ちょっと愚痴聞いて～お仕事編～

  私の勤めている会社は、いろいろな国出身の人がいる。ということは、いろいろな文化習慣が入り乱れているわけで、それが面白くもあり、時にはイラつくこともある。今日は後者、イラついた。日本の元会社員としては、今勤めている会社の各人の仕事を評価すると・・・たぶんみんな”リストラ対象”だろう。非効率的であるし、仕事に集中力は皆無。そして、”確認し、間違いを無くす”という考えは無く、”人間だから間違えて当然”という考え方のほうが強い。こういう中で働いているとときにそのマイペースさに”いい加減にして！”と思うことは多々ある。今日は私のボスのミスで、先週から準備してきたことがひっくり返された。私は再再度、彼女に確認を取り、さらに彼女にもう一度彼女自身でチェックするように即していた。彼女はラテン国出身なので非常に大らかだが、その分私に言わせると”詰めが甘い”のだ。時間をかけて彼女は彼女なりに任務をこなしているみたいだが、確認をせずにどんどん進めるため、当然ミスも多い。この仕事をしだして４年たつ彼女だが、４年たっても同じミスをずっとしている。それで、いつもゴール寸前にひっくり返るのだ。今日もそのパターン。でも彼女は”仕方が無いでしょ！これが自然なんだから！”と言う。”間違えるのが自然”・・・日本人的発想からすると、どちらかと言うと”間違いは許されない”というほうが強い。だから、それなりに工夫をし間違いの無いように努める。だが、ここの会社にいる人たちにはそういう考えがあまり強くないというか、私があまりにも神経質すぎると思われている。しかし、私は日本で働いていたころの半分も集中をしていない。かなり、手抜きでやっているのだが、それでもここの人たちの１２０％ぐらい仕事している。私は日本で長年、ある程度のマネージメントもしながら働いてきたという自負がある。しかし、彼女はディレクターという肩書きがあり、誰にも統括されずやっているという自負があるだろう。だから私は彼女に”あんたがもっと確認をすれば防げたでしょうに！何年この仕事やってんのよ！いい加減にミスを少なくするシステムを作ってもいいんじゃない？！”などといえるわけでも無く・・・私はあくまでも”使われている身”なんで・・・ああ・・・明日が気が重い・・・内容がわかりにくくてすみません。

  2007年07月06日

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• ちょっとドキドキ・・・

  前もって言っておきますが、私は旦那のことをとても愛しています。日本の家族にも”旦那が居るから私はマイアミに帰るのよ～”と言い、母や妹から失笑を買いました。でも、それは本当のことで、彼が居なければ私はアメリカなんぞに帰ってはこない。”You are my sweet home. So I could come back "以前、”中学のときに好きだった男の子とメールのやり取りをしている”と書いたことがあります。実は、今でも続いています。日本に居た間も、メールのやり取りはしましたし、彼にも私が実家に居ることを伝えました。残念なことに（もしくは幸いにも・・・？）彼は地元では無く東京に住んでいるうえ、携帯電話を持っていません。私も彼に日本で持っている携帯の番号を教えることなく、ただ携帯メールのアドレスだけを知らせました。東京・・・会おうと思えば会えないことは無い。私は今回羽田経由で成田からアメリカに帰るし、確か品川で働いている彼を呼び出そうと思えば呼び出せたはず。しかし、私は彼ではなく、以前マイアミで一緒に勉強していた東京に住む友人（女性）と羽田で会うことを選びました。というか、彼女とは是非会いたかったから…彼には、”アメリカに帰ってきました”と言うメールをかえってしばらくしてから送ったのですが、彼の返事は”帰ってしまっていたのね。アメリカに帰る日に羽田でランチでもできないかな？と葛藤をしていたんだけど”というのもの。素直に、私はこの返事がうれしかった。しかし、会わなくてよかったかも？と思うほうが大きい。私はやっぱりどこか”年老いた自分を見られたくない”と言うのがあるんだと思う。それに会ったらメールのやり取りは無くなってしまうだろうし・・・”まぁ、生きて居ればいずれ会えるから”とくくられた彼のメールにほっとする自分がわかった。その彼から昨日メールをいただいた。そのメールの最後に、”誕生日、７月だったね。何かお祝いをしたいな”とあった。正直に言おう。私はこの一文にどきっ！とした。16歳の誕生日は彼と一緒だった（と思う）。あれから26年？？私は彼の誕生日なんてすっかり忘れていたのに、彼は覚えていた。それも親も忘れるぐらいインパクトの薄い私の誕生日を！旦那のことは心から愛しているが、ちょっとドキドキしている自分を否定できない。いいよね・・・？ちょっとぐらいこういうときめきがあっても・・・

  2007年07月05日

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• ガーナ人の同僚

  　この土日、どこへも行かず家の中にずっといる2日間を過している。一応掃除とかご飯作りはしているが、それ以外は殆ど寝ている。本当に良く寝れるの。多分、低気圧がマイアミ沖に停滞しているからだと思う。お陰で、毎日雷雨・・・それと、1週間みっちり働いているからだと言うのもあると思う。バイトで働いている場所は去年と同じ旦那の勤めている英語学校。普段自分が通っている学校と違うのが、聞こえてくる言語。日常生活で聞こえてくるのは殆どがスペイン語だが、バイト先は1位イタリア語、2位フランス語・・・やはり、夏休みなのでイタリアとフランス人の生徒さんが多いのだ。そして、この夏、一緒に働いている"同僚"はご両親がガーナから移住してきたと言うアメリカ生まれのガーナ人の男性。この彼と一緒にブラジル人の"肝っ玉母"の元で働いている。"ガーナ"･･･聞いたことがあるが知識は無い国。"ガーナ･チョコレート"と言う商品名はよく耳にしたが、ハテ?一体何処なんだ?興味本位もあり、ガーナのことを色々聞いてみる・・・ガーナはアフリカの中央西側で、"象牙海岸"の隣の国だそうな。･･･きっとその昔、沢山の奴隷がアメリカに送り込まれてきたかもしれない･･･そのあたりに位置する国だ。元はイギリス領だったらしく、公用語は英語。でも、オハイオ州とほぼ同じ大きさの国に使われている言語は100以上。実際、彼の両親もそれぞれ違う言葉を話す民族だそうだが、それぞれの言語の根底部分は良く似ているため理解可能だそうだ。何だか不思議だ･･･彼はアメリカで生まれたため英語で育てられたそうだ。しかし、彼自身、自分のガーナ人である部分を非常に大切にしている。子供の頃から1年に1度必ずガーナへ行き、親戚に会う彼。数年前から、"通訳なし"で親戚と話しをするため、自分のルーツの言葉を親から教えてもらっている。ガーナと日本。随分離れているけど主食は同じ"米"を食べる。違うのがジャスミン味だそうで･･･ちょっと想像がつかないけど･･･そして、子供のための行事が沢山ある。これも日本と似ていないか?同じ”移民"として思うことで、彼と共感できることがある。それは、自分の持っているバックグラウンド(例えば、文化とか言語)を引き継ぐことが大事ということだ。我が家が毎日ご飯に味噌汁なのも、お正月には雑煮を食べることとか、ひな祭りには雛人形を飾ることとか･･･些細な事かもしれないが、それらは自分が子供の時からしてきてもらったことで、それが私の中では"文化継承"だと思っている。ところで、そんな彼だが以前勤めていた会社が”お茶"の会社だったそうで、コーヒーよりお茶を飲んでいる。彼曰く、"なぜ、アジア人が実年齢より若く見えるかどうかと考えたとき、お茶を飲んでいるからに違いないと言うことに行き着いたんだ”と。実際、茶道を習ってい時にお茶の先生方が皆お若い!と感心したことが有るが、多分それは日々お抹茶を飲んでいるからだと私なりに結論付けた事がある。日本人であること。かなり自慢になっている今日この頃である。

  2007年07月01日

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• 私がアメリカ移住を後悔する瞬間

  　わかっていたが、ここにきて改めてアメリカで生活するのが嫌になったことがあった。　たとえば…日本だったら電化製品に関しては壊れても１年間は保障があり、無償で修理または交換してくれるだろう。交換は無理にしても修理ぐらいはしてくれる。そして電気屋さんによっては”５年間保障”がある。いずれにしても、日本だったらたとえ壊れたり不具合が生じても”直してもらえる”という安心がある。アメリカはこの保障が欲しければ３００ドルぐらい支払わなければならない…　さて、本題。実は１年前に買ったCDデッキが壊れた。ラジオは出るけどCDは音が出なくなってしまったのだ。　買った店はBrookstoneという店で、多分電気屋じゃないんだろうけどCDデッキやらマッサージチェアーやら、さらにはテンピュール社の製品も取り扱うというお店で、アメリカ中のショッピングモールには必ず、さらには最近空港にもお店を持つなど幅広いビジネス展開をしている。これだけ手広くやっていればそれだけで”信用”してしまうのは当然だろう。　デッキが壊れてすぐ、旦那はカスタマーサービスに電話をした。そして当時買った伝票もしくはカードの支払い記録をFAXしてくれれば、折り返し電話をするといわれた。私たち夫婦はすぐに過去の請求書をひっくり返し、即効FAXを送ったが先方から電話がかかってくることは２度となかった。　何度か電話をするように旦那を即したが、人のいい旦那は”先方が電話をしてくるといったんだから・・・”といい、待つこと２ヶ月。「ええ加減にせぇよ！」という私の怒りに負けて、直接お店に出向いた。　すると、そこのマネージャーらしき人が対応してくれたのだが、その人のいうには・・・　４月にオーナーが変わってポリシーが変わった。返品、もしくは交換の保障は購入より１ヶ月以内。販売している電化商品に関しての修理は一切受けていていない・・・というものだった。信じられます？？　要は”売りっぱなし”なわけよ、この店は！日本人の私からは信じられないこの状況に、旦那は別に動じることもなく、”ネットで修理屋を探そう”という。先日、日本に帰っていたときに私はデジカメを購入したが、かなり値引きしもらい～の、カバーをつけてもらい～の、２GBのメモリーまでおまけしもらい～の、その上５年間保証まで付けてもらい～のの、至れり尽くせりを味わったばかりだった。ありがたいことに、この至れり尽くせりはいまや”当たり前”になっている日本に比べ、値引きなんてなく、おまけなんて絶対に無い、その上修理も受けないというアメリカのサービスのお粗末さ・・・こういう瞬間、”嗚呼・・・日本に帰りたい・・・”と思う私である。 

  2007年06月25日

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• 地球半周　日本→マイアミ

  　先週の土曜日、午後11時過ぎ。私は日本での長い滞在を終えマイアミに帰ってきた。8週間も居たのに、毎日毎日、友人の経営する食堂でランチタイムのパートに出かけたり、近県のアウトレットモールへ出かけたぐらい。他人も驚くぐらい"特に何も無かった"8週間だった。　しかし、これが楽しかった。バイト先でたくさんの人達と知り合い、また、友人のお陰で"何年ぶり??"と言うぐらいご無沙汰だった友人とも会え、本当に充実していた。いつも温かく迎えてくれる友人たち。そして家族。"この次はいつ帰ってくる?"と言ってくれる人達が私の海外生活を支えてくれているんだと、感謝は尽きない。マイアミに帰ってきて2晩過し、本日(月曜日)から"夏恒例”の旦那の勤める会社へのバイトが始まった。しかし、どうも"時差ぼけ"らしく、また蒸し暑さもあって体がだるくて･･･ボスが居ないことを理由に午後からいきなり早退してしまった。　日本時間の土曜日の午後4時前に成田を発ち、日付変わらずに午後ヒューストンに到着した。しかし、空港周辺雷雨のため1時間半の上空待機を強いられた。よって、全てのヒューストンり発着便が乱れていると言うことになる。到着が遅れていても私の乗り換えは２時間後だったし、案内表示にも"定刻"とあったので安心していた。しかし、今まで私は日本から帰ってきた際、すんなり乗り継ぎ便が定刻に出た事が無い。"嫌な予感"は的中。アナウンスで、「飛行機はゲートに居ます。キャビンアテンダントも居ます。しかし、操縦士が今まだニュー･メキシコでして、たった今空港を飛び立ったと言う連絡が入りました。」という、今まで聞いたことが無い説明を聞いた。そしてさらに「・・・よって、たぶん後1時間後ぐらいにはヒューストンに到着するかもしれませんし、しないかもしれません。なので、マイアミへの到着時間は・・・10時以降になるかもしれませんし、それより早いかもしれません。とにかく、まだ分かりません｣と加えた。一応定刻出発は５：２０だったが、"操縦士が乗った飛行機は隣のゲートに付けるので、先に飛行機に乗っていてください"と言われて、訳も分からずエアコンの全くオフ状態の機内に乗せられたのが6時前だった。それから待つこと40分。機長と副操縦士が２人コックピットに乗り込んできたとき、乗客から拍手が起こったのは言うまでも無い。そしてエアコンが入れられ機内が"適温"になり、空へ向けて飛び立った時を爆睡していた私は知らない。気が付けば飲み物とサンドイッチが配られていた。結局、夢の世界と現実を行ったり来たりしながら、飛行機がマイアミに着いたのは午後11時を過ぎていた。定刻より2時間遅れ。旦那の顔を見るなり「日本って遠い･･･」とぼやいてしまった・・・しかしだ・・・アメリカのパイロットって大変!!立て続けにフライトするんだから･･･"疲れてるだろうな･･･"とか”これで安全を確保できるのか??"などと思ったが、無事に帰れて何より。ありがとうございました。実家を出て27時間後に日本の反対側の自宅に到着した。毎度毎度の地球半周の旅。2007年に入って私はすでに地球を２周している。

  2007年06月19日

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• パンドラの箱か？

  　昨日で日本滞在1ヶ月。早いもんだ…　　ところで、私の両親は家を2件持っている。私が今滞在しているのは平成10何年かに建った元新築で、もう1件は昭和7年に建った空襲から焼けずに残った家で、ここで私は育ち、一時ひとりでこの家に住んでいたこともある。この2件の家は歩いて10歩前後の距離で、古い家は現在物置兼、両親がご近所さんと年に数回行う宴会の会場となっている。　”物置”になっているこの古い家に私は時々”宝捜し”と称し、母が置いて行って忘れているだろうと思われる”昭和時代”のアクセサリーだの、古いヴィトンやらグッチやらのバックを探す。昭和40～50年代、日本全国へ主張へ行っていた父は母にいつもその土地の”名産石”で出来たネックレスやイヤリングのお土産を買ってきていた。　一時はとても古く感じていたそれらのアクセサリーも、今はとてもお洒落。両親の了承も得て私は頂いた。　そう言う宝物の中には私達が渡米するに当たって置いて行った”要らない物”ものある。それらもたまにゴソゴソしていたら、旦那の字で”2009年まで禁開封”と言う包みを見つけた。人間、”見るな”と言われれば見たくなる…”ナンだろう”と思いながら開けた・・・　それは日記だった。2001年の日記で、私達が出会う前である。そこには、その時に付き合っていた彼女とのことが書いてあるが、読むに連れて”幸せ”とは程遠い内容であることに胸が痛くなった。　旦那は当時、彼女との関係や仕事の事などのストレスをこの日記に書く事で自分をコントロールしていたようだ。旦那はこの彼女の為に来日したのは知っていた。でも、なれない土地で家族も友達もおらず、ひとり”孤独”と戦い、この日記をはけ口にしていたと言うのは、読んでいても胸に詰まる。　この日記の存在を最初に私が知ったのは結婚して間が無い頃だった。「これ何?｣と聞いたら彼は「読んじゃだめ!｣といってどこかへしまった。あの頃は私達もまだ関係が不安定だったので多分読むと喧嘩になって”別れる”だのなんだのって言ったかもしれない。でも今は、これを読んで、”彼を不幸にしちゃあ、罰が当たる…”と思った。　　　　　大切にしなきゃ・・・　でも、”秘密の日記”を読んだと言う事に対して悪いことをしたかもと言う気持ちが沸いてきた。墓場まで読んだ事を隠して持っていくか…でも分かったときにどう説明するか…等など・・・ちょっと悩んで、旦那に電話し告白する事にした。”ごめん”と・・・　旦那は”読んじゃだめよ…”と言った後、”まぁ良いけど”と言ってくれた。　私達はお互いの過去の恋愛については、何も気にしない。”過去があるから今がある”のだから。だからあえて言及もしないし、興味もあまりない。元彼女の写真とか、旦那が持っていていも別に嫉妬もしない。　今が大事。これからが大事。旦那は毎日私に”I love you"のメールを送ってきてくれる。3週間後、私は彼の元へ再び帰る。これからも旦那を大事にしよう。　

  2007年05月29日

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• 胸が痛む・・・

  　日本に来て、いくつかの”日本を震撼させる”出来事があった。”高校生が母親を殺害し、頭部を持って自主”とか、名古屋の立てこもりとか・・・そして、何より胸が痛むのが、幼い子供の死だ。”育児放棄”、”虐待”など、大人の身勝手な行動が幼い命を奪っていく。こういうことが毎日、本当に毎日日本のどこかで起こっている。その半面で、不妊に悩み”代理母”の道を選び、そのことに批判的な”学会”など・・・子供が欲しくても出来ない人たちにとっては、毎日報道される大人の勝手な理由による子供の死はいたたまれないと思う。何を隠そう、私もその一人だ。始めから”要らない”子供なら、避妊しろ！産んだんなら責任持って育てろ!”子育ては大変!”なのは承知。”親は1日にしてならず”子供と一緒に親も大きくなる。だから虐待なんてしちゃいけないんだ。なぜなら、子供が未熟な分、親も親として未熟なんだから･･･みんな、大人になれたのは自分たちの親が、周りに居た大人が責任を持って育ててくれたお陰なんだと思う。その”恩返し”は、もし自分の子供が居るのなら、その子供を育てることなのではないだろうか？・・・もし、私に子供が出来ないのなら、所謂”捨てられた”子供を養子に迎えると言うのも一つの案だろうと思い出した。それを母に言ったら、母は「犬の子さえ可愛いんだから、自分で産んでいなくても育てているうちに愛おしくなると思う｣と言われた。私が”大人になれた”恩返しに、アメリカに帰ったらちょっと考えて見ようかと思う。

  2007年05月22日

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• 日本で逃れられないもの

  早いもので、滞在２週目に突入。私はバイトを始めた。もちろん…”不法”だと思う。友人の経営するレストランで働いている。日本のレストランとアメリカのレストラン。一番大きな違いは”喫煙環境”だ。日本は、一応分煙化が進んでいるとはいえ、レストランや居酒屋の多くでは喫煙可の場所が多い。アメリカは基本的に建物の中での喫煙は不可能。私の旦那も吸わないため、煙とは無縁の生活をアメリカでは送っている。しかし、ここ、日本じゃどこにいても(実家以外)タバコの煙から逃れられない。知ってる?タバコ、全煙の８０％は”サイド･スモーク”副煙であり、幾ら煙草を吸わなくてもこの８０％のサイド・スモークによって私達の肺は癌に侵されることもあり得る。まぁ、この煙草の煙に我慢できない(忍耐力が無い）ので、私の日本における外食回数が減っている事は確か。ある意味良い”経済効果”である。

  2007年05月09日

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• 携帯電話、買いました

  先日の続き･･･結局、1分120円のプリペイド携帯の通話料金に耐えかねて、私は携帯電話を契約した。その契約に当たって、まず”家族割り”に参加させてもらうべく父に交渉。すると、母が「じゃあ、あんたが帰った後は私が持つわ～」と言い出した。そんな母に父が「そんなに必要なのか?｣と聞いたら、”みんな持ってるもの!”と･･･まるで小学生のような回答が返ってきた。まぁ、いいわ・・・お陰で私は一時休止する必要も無くなったし・・・ところで、”日本の携帯電話”(あえて、こう言う)の進化に驚きである。機種を決めるのに、その選択幅の広いこと広いこと･･･”何が必要で、何が不必要か?”おまけに安い。結構高性能で最新機種でも3万円以下。アメリカなんて、大して機能もついていなくても200ドル以上したりする。すごいな~、日本のテクノロジー･･･などと感心しながら、結局”新規契約1円”と言うのを選んだ。これでも私にとってはかなりすごい!機種である。じつは、アメリカ事情を話すと、アメリカで携帯電話を新規契約するとなったら、結構お金が要る。なぜなら電話を買わなければいけないからだ。”新規契約1円”なんてありえない。2004年、マイアミに引越しして、まず携帯を買ったが、ただ電話をかける・メッセージを送る機能ぐらいしかついていない携帯が200ドル近くした。そして、”一番お得”であろうと思われたプランも、結局支払い時点になるといろいろな”税金”とか、”手数料”が加算されて、予想外の金額になる。これが結構高額･･･さて、携帯を購入して、家で操作のお勉強をしたが･･･確か私は5年前まで日本の携帯電話を使っていた。だから機能を知っているはず・・・でも昨日いろいろ触って見て、”何がなんだか??”さっぱり分からない。5年間でずいぶんややこしくなったわ～。きっと、これに慣れたころ、私はアメリカに帰るんだろうね~。

  2007年05月02日

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• 日本に帰って驚いたこと・・・その１

  　実家に帰って2日目。時差ボケも無く、毎日のんびり過している。お陰さまで、この2日間は晴天に恵まれ気温も高く、外をうろうろするには丁度いい感じだった。　ところで・・・携帯電話。私は日本滞在中、某S社のプリペイド携帯を使っている。とりあえず羽田で3000円分のプリペイドカードを購入し、実家と友人2人に電話をしたら残高が無くなった。”えっ？？”である。余りにも消費が早いすぎる。そこで、昨晩調べてみたら、1秒につき2円。こういうと”そんなに高い?”と思われるかもしれないが、1分計算したら120円!!　高すぎる･･･(ただし、着信は無料)友人にそれを話すと、”見直したら?”と言われた。2ヶ月滞在するに当たって、何が一番よい方法なのか･･･携帯を持たないと言うことも考えたが、公衆電話が余り見当たらなくなったこのご時勢、携帯無しと言うのは難しく思える。父の携帯を借りると言うのも考えたが、父も使うので無理。新規契約をして、アメリカに帰る時に”一時休止”をするというのも考えたが、どんなものか･･･どなたか言い考えたあったらご伝授くださいませ･･･

  2007年04月30日

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• ・・・ということで

  試験も終わったし、冬物を片付けながらのパッキングも終了。気が付けばスーツケース1つに大き目のボストンバック1つになっていた。約2ヶ月過すし季節は丁度春から初夏に向けてだから、あれもこれもと掘り込んでいったらすごい事になってしまった。問題は、羽田からの国内便。預ける荷物の重さに結構うるさい。何度か地元の空港で超過料金を払ったことがあるぐらい・・・大して高価なものなんて入っていない、本当にかさ張るだけの荷物を持って日本へ帰る。移動時間、約24時間･･･考えただけでも憂鬱。日本の新緑を見るの、とても楽しみだ。

  2007年04月27日

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• Testwiseness

  心理学の単語に”Testwiseness"というのがある。Testはご周知の通り、テスト、試験。Wisenessは"賢明さ”とか"抜け目なさ"と言う意味。具体的には、テストを切り抜ける方法とでも言おうか･･･試験を受けるとき、必ずしも回答が出来る問題がでるとは限らない。で、このTestwisenessの方法は、例えば、"解けそうな問題から解いていく”とか”白紙にせず、一か八か答えを書く”などなど・・・その中に、例えば選択問題の場合、回答が分からないときの”マジックワード"と言うのがあって、それは”C"なんだそうだ。教授曰く、とあるテストで全く勉強をしなかった生徒が居たそうで、彼女は回答を全て”C"を選んだ。そしてその結果は８０％OKというもの・・・実は、今日私は数学のプレイスメント･テストを受けてきた。"初級"レベルは何とかなったが、カレッジレベルとなると全く分からない問題が多い。回答はコンピュータのため全て選択問題で、本当に"何これ?"的な問題に対しては解答を全て"C" にしてみた。大体、分かった問題に対しチンプンカンプン問題は4対6ぐらいだっただろうか･･･ほぼあきらめ状態だった。ところが、いざ結果を見ると87％正解していたのだ。これにはビックリ!そりゃ～分かる問題もあったけど、明らかにお手上げな問題のほうが多かったのに･･･このお陰か否かは分からないが、とりあえず私の数学はカレッジレベル到達となった。恐るべし"マッジクワードC!”　お試しあれ･･･

  2007年04月26日

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• 主婦な私は・・・

  今週は期末テスト期間であり、テストがない限り学校へは行かなくても良い。しかしながら、友人から"一緒に勉強しよう!"という"召集命令”が出れば、趣かないでもないが・・・ちなみに、昨日は２人の殿方から別々"一緒に･･･"と言うお誘いがあり、それぞれに私が連絡を取り"じゃあ、３人一緒に･･･"と言うことで朝１０時から午後１時までの３時間、学校内の図書館でNon-stopのお勉強会をした。そして本日・・・予定が全くない火曜日。久しぶりに"何もない火曜日"を過している。完全専業主婦をしていたころは、毎日朝寝坊して、遅い朝食を取りながらTVを観て、選択しながら掃除して、つまみ食いして、昼寝して・・・と書いているだけで"なんてグウタラ主婦なんだろう･･･"と反省させられる生活をしていた。恥ずかしながら、私はこういう生活を結婚以来なんと１年半もやっていたのだ。しかし学校へ行きだしてからと言うもの、こういう平日は滅多となくなり、今ならこういうグウタラできることもひとつの贅沢になった。とは言え、今"期末テスト期間中"の身である。遊んでばかりもいられない。日本へ帰る準備もしなければいけない。考えてみれば忙しいのである。

  2007年04月24日

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• ヴァージニア工科大学乱射事件～それでも銃所持可能なこの国

  昨日のバージニア工科大学の銃乱射事件はご存知だろうと思う。犯人含めて33人の死者を出したこの事件だが、学校での銃による無差別殺人と言うのは、決してこの国じゃ"珍しく"ない事件だ。去年だって、学校で発砲事件は1件2件じゃないだろう。それだけ身近な事件だと思う。それでも、この国は銃の所持を禁止しない。規制しても禁止じゃない、持とうと思えば持てる。銃を持つことが"文化"であり、"自由の象徴"であると主張するこの国の(一部の)人達。いくら子供が銃による事件で亡くなろうと、学校で乱射されようと、この国の銃に対する考え方が変わらない。これじゃ防ぎようはないと思うのは私だけだろうか？学校長から学生全員にこの事件を受けてメールが送られてきた。そこにはあくまでも犯人の異常な行動に対しての精神的な部分を指摘のみであり、銃の所持についての疑問を投げかける言葉は無い。私は、銃がKマートやウォルマートで売られている限り、このような事件は絶対に無くならないと信じている。いくら身元を確認して売られているとは言え、そんなもの盗まれれば闇の中に紛れ込む、イコール、意味が無い。現在、学生の身分で1日の殆どを学校で過している私にとって、今回のこの事件は全く人事では済まされない。学校長の”当校の警備はいかなる危険にも有能に対処することを保障します"とあるが、こんなもの当てにはならない。（なぜなら、学校のセキュリティーは銃を持っていない）本当に"明日はわが身"と言うことを、心底感じた事件である。で、もうひとつ、"日本人"としてこの事件が引っかかるのが、犯人が"韓国人"であったこと。この国の人達は"韓国人が犯人"と聞けば、アジアン(中国、日本、韓国人)全員が犯人のように偏見で見ることがある。ニュースでこのことを知ったとき、”あ～、厄介な事をしてくれた!"と正直思った。聞いたところ、付き合っていた(?)彼女が浮気したとかで、その彼女を探して寮やら教室やらを回って打ちまくったらしい。(本当かどうか知らないけど、学校でそう聞いた)"そんなことで･･･"と言うのが本当に正直な私の感想である。そして、散々人を殺して最後は自分も自殺と言う、ズルイやり方だな~と思った。跡に残された家族はどうする??31人と負傷者20人近くの保障をしなければいけないだろうに･･･犯人以外の亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

  2007年04月17日

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• T・G・I　Friday

  ・・・と聞いて、ファミレスを思い浮かべる人も多いと思うけど、これ、Thank you God, it's Friday.と言う意味である。昔の言葉で言うところの”花金”であろうか・・・”花金”は学校の施設もけっこう早い時間に閉鎖される。いつもなら3時、4時近くまで居残って勉強している私も、本日は12時の授業終了と同時に学校を後にした。だって、今日は"快晴”で、気持ちがいい!こんな日は昼寝するに限る。実は、昨日、例の数学のテスト前のプレテストを受けるためテストセンターに行った。ところが、昼前にものすごい夕立があったためか、テスト用のコンピューターがダウンして途中でパソコンがフリーズしたり、色々トラブルが続いたため中断させれた。私は再来週の金曜日には日本へ発つため、時間がない。そこで、本日の10時～11時の間の授業の空き時間を利用して受けようと思い再びテストセンターへ。でも、今日もダメだった。今は期末前で一番生徒がテストを受ける時期に、何がクラッシュだ!!??と怒りをあらわにすることなく、穏やかに"じゃ、月曜日にまたきま～す"といって後にした。この国･･･と言うか多分マイアミだからかもしれないけど、"スカ"を食わされることの確率がものすごく高いような気がする。でも、それに慣れつつある私も"良くぞ学習した!"と思う。そんなことを考えていると、エッセイクラスの期末試験用のエッセイテーマが"自分のモチベーションを上げる/下げる人やシチュエーションについて書け"と言うものになった。概略メモを書き出したら、出て来る出て来る!私のモチベーションを下げる人物像!かいているとだんだん腹が立ってきたので止めた。だって、今日はT・G・I　Fridayだもの。

  2007年04月13日

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• この2週間・・・

  　3月25日に亡くなった義父のために、翌日の午後マイアミからコロラドへ飛んだ。アトランタ経由トータル6時間のフライトで着いた先は"冬"。摂氏30度近いマイアミから一気に零下のコロラドへ着いた私たち・・・　27日の午前中、家族だけで綺麗に化粧を施された義父の周りを囲み牧師さんによってお祈りしてもらい(この間1時間半)、そして全員で近所のレストランで昼食後解散。日本のお葬式と違ってものすごくあっさりしていて私はちょっとビックリした。　28日、朝刊(地方紙)の第一面に見たことの有る人の写真がある。注意してみれば、なんと、前日に義父のためにお祈りをしに来てくれた牧師!なんとこの牧師、教会のお金を横領したとかで"追放”されるとか・・・ビックリ！　私たちはただ驚いたけど、義兄夫婦は早速抗議の手紙を書いたとか･･･　29日、義父は葬儀会社によってひっそりと火葬にされた。家族の立会いは無い。　翌日30日、元軍人だった義父は国営の墓地の埋葬されるため、家族と懇意にしていた親戚の人達と一緒に墓地へ。前夜から降っていた雪がまだ道に残るが日差しはきつい。実は、この埋葬式が”本番”のような感じで、寒い外で震えながら行われた。　陸軍だったので、陸軍の兵士の胸に骨壷が抱かれ、両側に敬礼する兵士たちに見送られて祭壇に持ってきてもらえる。　そして、これまた陸軍の牧師さんに祈りを捧げてもらい、経歴を紹介され、3発空砲が撃たれ、トランペットが吹かれた。国旗が畳まれその折り込みに薬莢３つが入れられ、義母に渡された。これで式は終わり。この間約30分。　骨壷を前に旦那がこのとき初めて泣き崩れた。　”たった・・・たったこれだけで、全て終りだなんて･･･"私は、小さくなった義父の骨壷をなでながらお別れした。以上で全て終了。初七日も無ければ、四十九日も1周忌も無い。楽と言えば楽だ。私たちは4月6日までコロラドへ居た。その間義母は自分で"こんなに笑っていて良いのかしら？本当はもっと取り乱して、毎日泣いて過さないといけないと思うんだけど･･･”と言うくらい心穏やかのように見えた。しかし、本人も認めていたが、時々コントロールできないぐらい寂しくなり悲しくなり泣いてしまうそうだ。そりゃあ、49年も連れ添った人に先立たれたのだ、当然だろう。"しっかりします!"という義母に私は無理せず、ゆっくり立ち直って行って下さいと声を掛けてコロラドを後にした。－10度のコロラドから再び夏なマイアミに帰ってきて、私はものすごく大変である。気が付けばあと2週間で学期末テスト!!　その間に英語と数学のレベルテストを受けなければいけないし、2週間の間に3つ行われたテストも受けないといけない。(本当は、こんなことしている場合じゃないのだ･･･）毎日、ほぼ朝から夕方まで学校に居る生活をしている。はぁ～・・・でもこれが終わると、私は日本へＧＯ！だから頑張れる･･･と思う。 

  2007年04月11日

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• 訃報

  　アメリカ東部時間の午後１２時過ぎ、主人の父親が他界した。享年７７歳。もともと長年の喫煙で肺が機能しておらず、酸素吸入に１００%依存した生活を長い間していた。私たちが年末に帰ったときに、階段から落ちた･･･と言っても２段目からだが、その日をきっかけに精神的に弱くなっていくのが分かった。しかし、２００５年の感謝祭のときは２階の自分の寝室からは出てこず、同じ部屋に有るトイレへ行くのさえ間に合わないぐらい動けなかったが、そのときは階段の上がり下がりも出来ていたし、お漏らしも無かった。正月２日目、私たちが帰った後、義母が電話をかけてきて、義父の入院を知った。朝、全く目を覚まさなかったのだ。義父はそのまま病院とケアセンターを行ったり来たりした生活を続けること３ヶ月。そして、先週末とうとうホスピスへ入院した。土曜日の夜、義母から電話をもらったときは、その日は調子がいいと言っていた。でも、”いつその日が来るか分からないから･･･覚悟はしなきゃね”と言う。来週末はイースターで金曜日がお休みなのでその日にコロラドへ飛ぶことを決めた。そして日曜日･･･昼前に義兄の嫁さんから”出来るだけ早く帰ってきて欲しい"と電話を旦那が受けた。それから１０分後、義兄から"今亡くなった”という知らせが来た。旦那は休日出勤中で職場から電話をしてきて私に知らせてくれた。声にならない声で”出来るだけ早いフライと探して欲しい"という。離れていると、死に目に会うのは難しい。それは国内も国外も同じだと思った。何故なら、"今日中"のフライトはどこの航空会社も用意できないと言う。結局明日、月曜日の午後のフライトを予約した。今旦那は普通に笑っている。親の死別の経験のない私には、それがどういう意味なのか分からない。"覚悟しなければね"と昨晩言っていた姑は、大丈夫だろうか・・・

  2007年03月25日

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• ご無沙汰しております

  随分ご無沙汰しています。コメントいただいたのにそのお返事さえ滞っている状態で申し訳なく思っています。ご無沙汰の原因は他でもない"学校関係"で忙しいためです。仕上げなければいけなかったエッセイがあり、”Writer's Block"でって、聞こえは良いですがただ書けず、１週間半有った締め切りギリギリまで唸っていたのがまず一つ。そして、来週、再び心理学のテストがあるのですが、それがチャプター３つ分。私にとってはかなりな量のページを読まなければいけない。でも、ただ読んでもなかなか難しいのでノートを取りながら読み、分からない単語は辞書を引き、理解しにくい専門用語はネットで調べ･･･とかなりの労力消費です。そして、毎週土曜日は午前中３時間、テスト(カレッジレベルを計るテスト）準備のため数学の補講を受講。また、毎週水曜日はボランティアで昼の１時間半、レベル３と４の生徒さんたちの文法の勉強のお手伝いをしています。(私はレベル６です）そして合間合間に友達と数学の自習をし・・・と書いていて恥ずかしくなるぐらい"学生"というか、高校生のような生活をしている今日この頃です。そんな中、NOVAのニュースを見て、とあるHPへジャンプしました。そのHPは英会話教室の書き込みのページなのですが、本当に世の中"英会話教室"って多いわ～と改めて感じました。何年も続けられている人も多いのですが、いろいろな理由でやめられる人も多いみたいです。そこで思ったのですが、英会話を勉強する目的って何なのだろうか？ということです。私も日本に居た頃は英会話･･･と言うより、英語を勉強していましたが、目的は何だったんだろうか？多分、海外旅行へ行っても困らない程度の会話力が欲しかったのだと思います。しかし現在、私にとって英語･英会話の上達は目的じゃなく必須になり、今勉強しているのは将来のキャリアのため、そのキャリアに到達するために必要な学問のためのスキルになりました。そして、生活するために不可欠なものでもあります。だから、止めることが出来ない・・・日本にいる頃は英語を勉強するのが結構好きでしたが、"やらなければいけない”となると話は別。どうもこれがツマラナイ･･･新しい言葉を知るワクワク感が薄れ、"嗚呼!覚えなきゃ!!”と言う切羽詰った感じな毎日。あのワクワク感が恋しくて始めたのがスペイン語ですが、これが来学期から必須になって再び"覚えなきゃ!!"という切羽詰った感じになっていくんだろうな~~そういえば、今面白と思っているのが数学です。これまた覚えなければいけない"数学用語"と公式は山ほどあるのですが、答えがすっぱりと出るのは爽快！なんで中学･高校生のときのこの喜びが理解できなかったのだろうか・・・今更ながら後悔です。まぁ、今勉強しているのが代数だけというのも有り、お気楽な事が言えるのかもしれませんね。これからまた明日の予習に戻ります。英会話、頑張っている人も、"どうしようかな~"と思っている人も、頑張ってください。語学力は邪魔にはなりませんから。

  2007年03月20日

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• Made in Canada???

  3月も中盤になり、マイアミはすっかり春休みの学生が集う街になっている。全米からこの時期春休みの大学生はマイアミ・ビーチに集うと言っても言い過ぎじゃないくらい本当に多い。お陰で再び渋滞の日々･･･しかしながら、私の通っているカレッジはこの春休みが無く、ひたすら勉学に打ち込まされる。数年前までは有ったらしいが、生徒投票の結果によりなくなったとか･･･秋の学期も多幸より早めに始まり、春休みも無いとなると本当にこの学校は"勉強をさせる学校"なのだと言うことが分かる。さて、そんな永遠と来ない春休みのことなんてどうでもいい私は、5月から始まる夏休みのことで頭がいっぱいである。私にとって"夏休み"は前半は日本で過し、後半はマイアミでバイトと決まっている(去年から)。去年は2週間ぐらいしか過せなかったが今回は1ヶ月以上居座るつもりであり、ウキウキである。片道25時間以上の移動も少しも苦にならない。そんな中、日本のニュースをネットで見ていて高知空港で起こった胴体着陸の記事を読んだ。名刺に遺書まで書いた人がいたり、機長は乗客を安心させるために”訓練しているから大丈夫!"と嘘で安心させてみたり(この場合はいい嘘だと思う）･･･着陸までの機内の様子を読んでその緊迫感と、無事に着陸出来、死傷者がいなかったと言う安堵感で、私は涙が出そうになった。飛行機はかなり私には身近な乗り物だし、それが無ければ実家に帰れない。また、過去空港で働いてたこともあり、"胴体着陸"と言う設定で何度か"避難訓練"もしたことがある。訓練は"訓練"である。実際のそれとは"緊張感"や"緊迫感"”危機感”に欠ける。でも、今、空を行き来している私にとって、もし、たとえ胴体着陸が成功しようとも、同じような状況になったときは、いつもは冷静沈着な私でもきっとパニックになるだろう。そう思いながら記事を読んでいたら、感情をかなり移入してしまい着陸成功に涙が出そうになった。　　”良かった･･･皆無事で･･･"と。それにしてもだ、なんで"カナダ"の飛行機なんて買うのか？”Ｍａｄｅ　ｉｎ　Ｃａｎａｄａ”のモノってメイプル・シロップぐらいしか思いつかない･･･あとはスモーク･サーモンぐらい。かなり偏見が入っているかもしれないが、"カナダの飛行機って･･･大丈夫なの?"だ。どう考えても(かなり偏見が入っているかもしれないが)、先端技術とか先端電子機器などとカナダが私には接点が沸いてこない。どうも”農業･漁業系"しか・・・ともあれ、ゴールデンウィークももうすぐ。公共交通機関の安全を願わずにいられない。

  2007年03月14日

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• 楽天参加3周年記念！に思うこと

  アメリカに来て、そしてこのブログを始めて感じることは、"世界って広い!"ということ。アマゾンの写真を見せてもらったり、カード社会のお国事情を教えてもらったりと、知らないことを教えてもらえると言うのは実に面白い。"日本が一番進んでいる!"なんて自負しているが、確かに日本の誇るテクノロジーはアメリカでも優秀とされ、車やコンピューター、テレビ等で支持されているが、カード事情に関しては韓国の方がセキュリティーに対しての考え方は断然進んでいると思う。また、こうやってインターネットを通して情報を得ることがたやすくなってきた今、"果して目の前の情報だけが全てだろうか?またそれらは真実だろうか?"アマゾンの奥地は電気も無ければ当然ＴＶもインターネットも無い。だがそこで人は生きている。彼らは自分たちの必要な情報だけを選び集めて生きているのだ。さらに、家を自分たちで建てている人・・・限られた予算だが、そこには常に"無駄な出費"が付きまとう。それらを常にポジティブに考え、着々と自分たちの家を建てている人･･･思うのが、現代社会は私たちってかなり”受身"のような気がする。どんどん新しいテクノロジーが開発され、それを何も疑うことなく利用し始める。携帯電話もそう、カードもそう、ＩＰＯＤだってそうだ。100%とはいえないが、かなりの依存度じゃないだろうか？これらが本当に必要なのか?安全なのか?などと考えることは皆無だ。とは言え、このテクノロジーのお陰で私はここに住む事が出来ていると言うのは否めない。今から20年前、初めてアメリカに渡米した時、両親はものすごく心配した。彼らは知り合いの、知り合いの、そのまた知り合いがアメリカに住んでいるとかで、その人をあてにして私に万が一何かあったときの連絡先に当てたぐらい・・・アメリカは未知の世界だった。しかし、今こうやってネットのお陰であの時の"心配"など嘘のように、私の両親の心配度数は減ったと思う。インターネットが普及して地球の見えない距離感はかなり縮んだが、でも、実距離は縮むことなんて無い。相変わらず世界は広いんだ･･･

  2007年03月10日

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• 2000ドル分の花???

  　まじめな私は授業中、携帯電話は”リンガー・オフ（呼び鈴を消す）”(日本じゃマナーモードと言うのかしら、確か･･･）にしているので、もし電話が掛かってきても履歴が残る。　今日、滅多にしないのだが授業の合間に携帯を確認したら、旦那から結構な回数電話が掛かってきていたみたいだった。"何かしら?"と思い、掛け直すと、「今朝ネットで花を買った？」と言う。なぜ私が今朝、何のために、誰に花を買うのか？さらに、「＄2,000分なんだけど」と言う。＄２０００と言えば、ざっと日本円に換算して23万円くらいじゃないか??たとえ花を買ったとしても23万円分なんて買わんだろぉ~!実は、今朝某カード会社が旦那に電話をしてきて確認を下らしいのだ。"買い物されましたか？”と。どうやら、旦那のカード（私も家族カードを持っている）情報が漏れたか、盗まれたかでネット上で使われてたらしい。カード会社は旦那に確認後すぐ現在持っているカードを止めて、新たに送ってくる旨を伝えたらしい。怖いよ～!スキミング！アメリカは、例えばレストランは清算をテーブルに着いたまま行う。カード清算ならウエイター(ウエイトレス)がカードを奥へ持って行き、後計算書と一緒に返してくれるシステムになっている。先日のローカルニュースでこのスキミングが取り上げられていて、レストランの奥が怪しいことがあるとかと言っていたが、こちらの防衛手段は”レシートは必ずしばらくの間保管しておき、後日送られてくるカードの請求書と照会してください”だけのようだ。本日、勝手に使われたカードはあまり利用度が高くないカードである。今回は高額が使われたから確認があったのだろうけど、これが小額を頻繁に使われたら確認も無いだろう(実際、25ドル以下ならサインも要らない事がある)。実は、私は以前、ネット上で私のカードを使って800ドルものワインを購入されたことがある。これはまだ日本にいた頃の話だが、カードの請求額を見て私は仰け反った。カード会社に"全く覚えが無い!"と言い支払いを断固として拒否したが、そのときに言われたのは、カード名義者は"身の覚えが無い金額"でも一応支払わないといけないらしい。そして、カード会社が調査し、明らかに不当に使われたことが証明できた後返金と言うシステムなんだそうだ。でも、"??"と思われる支払いは確認を取って欲しい・・・ましてやオーストラリアで使われているのに・・・とそのときに散々文句を言った。クレジットカード、デビットカードと、世の中カード社会で”カードのステイタス＝社会信用”となっているアメリカだが、その反面セキュリティーの事を考えるとカードの所持と言うのは本当に怖い。情報がどこからどう漏れるかわからないし・・・それにしても、貧乏人から金を盗もうなんざぁ・・・天罰が下るぞぉ!!

  2007年03月07日

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• 心理学の授業から

  ”余命がいくらも無いと分かったら、あなたは一体何がしたいですか？”こういうテーマでエッセイを書くように言われた。今心理学で"人生のゴール"について勉強しており、その中で"死ぬことに対して"と言うのがあるためだ。このテーマでレクチャーがあったとき、私は大分前に見た"死ぬまでにしたい１０の事"（本題：My Life Without Me）を思い出した。主人公のANNは２３歳にして２児の母。旦那は失業しており、家は実家の庭にあるトレーラー。ANN自身も昼と夜働いている。ある時、彼女は腹部に激痛が走り病院へ行った。そこで診断されたのが癌。余命２ヶ月。医者には一応薬を飲むように、定期的に来るように即されるが彼女は"治療を受ける気は無いけど、先生は好きだから。また飴をもらいに来るわ”と言うだけ。そして、彼女はその日の深夜、大学の清掃からの帰り、近くのダイナーでノートに"死ぬまでにやること”を書き出す。"毎日子供たちにI love youを言う”とか"知らない人と恋に落ちる”とか、さほど特別な事じゃないが、１０項目になったその中に”新しい奥さんを見付ける"と言うのがあった。病気のことは家族にも誰にも一切言わず、ただ"今日は気分が悪い"とか言ってたまに寝込んだり、タバコ吸ったりお酒を飲んだりで気を紛らわすANN。１つ１つノートに書き出しと事を着実に行動に移し、知らない人と名前も交わさず恋に落ち寝て、近所に住む看護婦をする自分と同じ歳の女性を上手に自分の夫や子供と引き合わせ、次第に家族に馴染ませていったり・・・そして、最期は一応主治医になっている医者のところへ自分の遺書と言うべきテープを持って行き、"娘が２０歳になったら聞かせてやってくれ"と託す。そして、彼女が亡くなり確か葬式のシーンは、夫は新しい妻に支えられ、子供はその周りをはしゃいでいた。ANNの"したいこと"は達成された瞬間だった。　前置きが長くなったが、もし私が余命宣告されたら、彼女のように出来るか？旦那に新しい"自分"を探して上げれるか??　多分答えはNOだろう。私がもし余命宣告されたら、旦那とは別れると思う。あくまでも”ポジティブ"な離婚として。何故なら、"死別"というのは残された伴侶を長い間束縛するように思う。だから私はその痛みを負う前に結婚という呪縛から彼を解放して自由にしてあげたいと思う。それから、私は日本へ帰りたい。絶対にアメリカに埋められるのはイヤだから・・・親には"アメリカの土になるぐらいの覚悟で行け!"と移住前に言われたが、ここは死んだら体に防腐剤を注入される。だからゾンビのような半分腐敗したお化けが存在する。私は潔く焼かれた方が良いのと、妙なものを体に入れられたくないので"日本帰国希望"。そして、友達集めて宴会がしたい。飲んで(飲めたら)食べて(食べれたら)笑って･･･皆に"皆のお陰で私は楽しい人生過せたよっ!ありがとっ!!”といって一本締めでお開き！にしたい。湿っぽいことは一切無しで、私に何かあっても泣いてくれるな!笑ってくれ!思い出すときも笑って思い出してくれって。泣いたら化けて出てくるぞっ！まあ、これだけ達成できたら、私は何も思い残すことは無いだろう。・・・と、上記の内容をエッセイにした。(もちろん英語で）"死"が怖いか、そうじゃないかは人によるだろうし、宗教にも寄ると思う。しかし、ちゃんと準備できる"死"と言うのが一番幸せな死に方であり、不慮の事故や殺人、または自殺と言うのは残された者にも当人にも"不幸"だと思う。”良い人生とは良い死を迎えること"はダビンチの言葉だが、先達て亡くなった私の祖母なんて、本当に母や父の思いを考えると、本当に腹が立つぐらい"良い死”だった。今私たちは嫌でも"死"に向かって生きている。生きると言うことは同時に死ぬと言うことだ。どう生きるかはどう死ぬかということと同じ。だから、生きると言うビジョンを常にポジティブに持ち想像する。そうすれば、すべてが良い方に向かう・・・らしい。”そんな、すべて上手くいくはず無いよ"と思われているのなら、その考えがすべてを"上手くいかない"方向に持っていっているである。お気をつけあそばせ･･･

  2007年03月06日

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• 日々の徒然

  其の１何気なくネットでニュースを読んでいて、最近驚いたニュースが飯島愛さんの引退ニュースだった。最初タイトルだけ読んで”寿？”と思ったが、実はそうじゃなかった。"体調不良”だとか・・・でも、これだけしか書いていなかったら本当にどんどん妄想は広がって、"もしかして･･･癌？”なんて考えるが、実は腎臓が悪いらしい。何度か膀胱炎を繰り返されていて、その結果が腎盂炎になられたとかで、それを読んだ私は口から"それは大変だわ･･･"とこぼれた。私も膀胱炎と尿道結石、尿道炎などなど、あちら系の病気とは非常に縁が深い。膀胱炎も最初の発病は小学１年生のとき。そのときは子供ゆえ、放尿時の激痛の意味が分からなく、しばらくの間親に隠していた。しかし、ある日学校で高熱で倒れて親が迎えに来てくれ、そのまま近所の内科へ行って初めて”膀胱炎。それも腎盂炎手前"と診断された。しかし、それから３０代になるまで縁が無かったが、３０代からは、今度は膀胱炎に非常にかかりやすくなり、膀胱炎じゃないときは尿道結石になったり・・・だから水分摂取はかなり気をつけている。飯島愛さんの腎盂炎も大変だろうと思う。激しい痛みとか発熱とか・・・芸能界という場所柄、トイレを我慢したり、彼女のキャラクター柄きっと寒い冬でも薄手の服を着たりで体も冷えただろう。"芸能界って、かなり女性には辛い仕事かもね・・・”などと思ってみたりして･･･お大事になさってください(もし読まれるようなことがあったら）。其の２以前、中学のときの同級生にメールを出したら返事が来て、メールの交換が始まった･･･というのを書いたが、覚えていらっしゃいますか？実は、今だ続いている。当の本人もビックリ!メールの内容はと言うと、当時の同級生の名前が出てくることは実はあまり無い。どんな事を話しているか??と言えば、最近の話題で例を挙げると　”お世話になった人に、そろそろ恩返ししておかないと・・・”　とか　”人生のゴールって何？”と言う感じだろうか。面白いのは彼と私とのメールには"日常の出来事"なんて書かない。私の心理学の授業での受け売りをメールで書き、それに対して意見交換している。これが面白い。高校１年の１０月ごろから約２６年間(!!)全くお互い会っていないわけだから、お互いがどんな大人になっているなんてわからない。今だ顔だって分からない。しかし、こうやってメールを交換していると、彼がどういう風に４１歳になって言ったかというのが見えてくる(ただし精神面）。そういえば、２６年前、私たちは例外無く"交換日記"をしていた。気分的にはその交換日記が復活したような感がある。でも、２６年前と違うのは、彼は東京で私がアメリカに居ると言うこと。そして、彼のメールの始まりはいつも、彼が身近で感じた”季節"の報告。マイアミでは感じられない"春"を彼はメールの最初に知らせてくれる。しかし、いくら４１歳になっても、彼自身はあまりあの頃と変わっていないな～と思うことがしばしばある。それが嬉しくもあり懐かしくもあり・・・

  2007年03月05日

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• ４０過ぎの風邪は侮れない

  いや～・・・参りました・・・"のどが腫れた"と日記に綴り、翌日から２日間学校へ通ったものの、水曜日の夕方から微熱が出て、夜中には微熱が高熱･･･といっても３９度には至らなかったものの、それでも４０歳過ぎている私には非常にキツイ！"咳止め"の液体薬（アルコールが入っているため、即効寝れる）を飲んだが、これは熱には効かず、午前３時過ぎに目が覚めた。体が熱く、頭が朦朧としている・・・人間、高熱が出ると寝ていられないというのは何年か前にインフルエンザになった時に経験済みだ。そのときは３９度軽く越え、体温計が振り切っていたけど・・・アメリカの体温計は華氏表示。だから例えば"９９度"といわれてもそれがどうなのかすぐに理解できない。夕方計ったときは９８．８度とかで、”（９８．８－３２）X５/９＝３７．１１１…ああ・・・ちょっと微熱ね”と分かった。(これをいつも暗算でやっている）しかし真夜中、それも脳みそが停止状態で熱を測ると１００．８度というのが何度なのか見当がつかない。実際は３８．２度なのだが、数字がすでに３桁越えているというあたりで"かなり重症ね、私・・・”となってしまった。体が熱い、体中が痛い、のどが渇く、鼻水が止まらない・・・その度にベットから起きてウロウロする私。殆ど"夢遊病"状態だ。朝が来て、体のほてりが残っている私に旦那が"お願いだから、病院へ行こう"と言う。救急病院は行きたくない。そこで旦那がアベンチュラにある”ファースト・ケア・クリニック"と言う、救急じゃないが予約なしで行けるクリニックへ行くことを薦めた。頭が朦朧としたまま服を着替え、取り合えず歯だけ磨き車に乗り込む。道中の事なんか覚えていない。それだけ脳みそが停止していた。案の定、待合は結構な人がいて、"お約束"の１時間半待ち。で、診察は５分ほど･･･要するに、即効性がある薬をもらうための処方箋が欲しかったから病院へ行ったのである。きっと、日本なら"何も食べれていない"と言うのと、"のどが腫れている"と言うので、抗生剤入りの点滴を１本入れてくれるだろう。でもここはこのくらいなら注射１本打たれない。薬だって、１日１粒５日間飲んで終わり。これが２度目なんだけど不思議と効く。木曜日の夕食も無理して作ったけど、何を食べても味がしない。美味しいのだが美味しくないのだか分からない。熱さましのためにハーゲンダッツのバニラアイスを買ったけど、ただ冷たくて甘い以外感じなくて、バニラの香りとかミルキーな味とか全く分からない。金曜日は旦那に言われて学校を再び欠席・・・でも、これが１０時には目が嘘のように覚め元気になったような気がしたから不思議である。元気になったような気がしたら、今までサボっていた家事が気になりだし、取り合えず掃除を洗濯をした。そして、それがこなせたら頭を再び"お勉強モード"に持っていくために軽く算数なんぞやってみる・・・そして現在金曜日の午後１０時半。今だ鼻水は出るが、滝のほどじゃないし、咳も出るがたまにである。７０％全快とみている。それにしても、本当に４０過ぎの風邪って命取りになるかも!?と思った今回の風邪だった。皆様もお気をつけあそばせ・・・

  2007年03月02日

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• のど腫れる

  扁桃腺が腫れ、日曜日は１日中ベットから出れなかった。夢と現実を行ったり来たり・・・気がつけば西に太陽が沈もうとしていた。のどが痛く、つばを飲み込むのも辛いので、当然食べない、というか、食べれない。でも"何か食べないと・・・”というので、フルーツジュースに色々な栄養が入っている"スムージー"を近所のスーパーで買ってきてそれを飲んでいる。しかし、月曜の今日は大事を取って学校をお休みした。朝、夢を見ていたのだろう、"なんで、我が家はお父さんと二人暮らしなんだろう･･･お母さんがいればいいのに･･･"などと考えていた。夢の中の私は日本の実家で寝ていたが、目が覚めたとき自分の居場所が最初分からなくて"ここはどこ??"状態だった。着替えながらウロウロしている旦那が目に入り、初めてここがマイアミに実家であると分かった。扁桃腺が腫れるのは持病で、普段は仕事が疲れたりすると、体がだるくなりのどが痛くなり熱が出る。しかし、本日のは突然やってきた。日曜の朝はのどが痛くて微熱で目が覚めた。でも今日は一旦起きて、一応スープから飲み始めている。体力つけなきゃ、本当は休んでいる場合じゃないのだ･･･皆様も、体調管理にはくれぐれもご用心である･･･

  2007年02月27日

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• 芸能ニュース・・・別にどうでもいいのですけどね

  最近のアメリカで、毎日聞く名前といえば”アナ・ニコール･スミス"と”ブリトニー・スピアーズ”。前者はもう２週間近く前に我が家から程近く、私もたまにスロットをしに出かけるカジノがあるホテル、ハードロックホテルで亡くなった。しかし、これが日に日に複雑になっていくというか、いわゆる"内輪もめ"状態で、今だ遺体も引き取られておらず・・・　現在この彼女の遺体が誰の手に渡るかで裁判中。また、彼女の男性遍歴は想像を絶していて、生後５ヶ月の女の子の父親問題もこれまた泥沼状態。なぜなら、彼女には１００億を越える財産があるとかで、彼女が生前に遺書に残していた名前は去年"突然死"した息子宛だったのだが、その息子がいない現在、遺産はこの赤ちゃんへ行くであろうということで、色々な過去彼女と関係を持ったことがあるという人たちがこの赤ちゃんへのDNA鑑定を求めていたり・・・とまぁ、大変そうである。その一方でブリトニー･スピアーズといえば･･･これが髪を剃って出家するのか??と思いきや、刺青入れたりリハビリセンターから抜け出したりと、とにかくマスコミが好みそうな行動を自らがやっている。彼女には２人の幼い子供がいるが、"いったい誰が面倒みているのか？”と誰もが思うぐらい夜遊びがお盛んで、おまけに下着一枚でクラブで踊ったり、パンツを履いていないけどスカートの中身を公開したりと、その奇行に世間から失笑を買っていた。以前は"グウタラ亭主のケンビンを養っているけなげなブリちゃん”だったが、その立場はいまや逆転しており、幼い息子たちの面倒を見ているケンビンに世間は”あれ？意外に良い人かも?"なんて思われだしたりしている。私はあまりブリトニーを知らない（歌とか聴いたことがあまり無い)が、現在の彼女を見る限り、ちょっと前に一世風靡したアイドルのオーラはもう無いような気がする。確かに顔は可愛いけれど、TVの画面に出てくる彼女の表情は病んでいる以外何者でもない。自ら"グウタラ亭主"に離婚を叩きつけ、"やったね!ブリちゃん!やっと目覚めた！”と思っていたが、これが引き金になったのか？彼女はどんどん本来進むべき方向とは全く逆の方向へ突っ走っていった。ついには、助けを呼ぶために誰かに電話しても誰も彼女の電話を取らなくなってしまったという状態にまでなってしまったそうだ。ま、どちらにしてもあまり良いお話じゃない。日本の藤原紀香嬢のご結婚がちょっとの間マスコミを騒がせたけど、そういう御目出度いお話は聞くにも良いのだけど、"遺体を誰が引き取る?"とか”アル中か薬中か？”とか、アメリカってどうもネガティブな話題に花が咲くほうが多いような気がする。（たとえば、トム・クルーズの結婚にしてもそのバックグラウンドばかりつついて目出度いという気にならなかった）こういうのがあまり好きじゃないので、TVをあまり見ない私であるが、一応ニュースは毎日チェックする。しかし、このニュースでどうしてもこの２人の話題になるのだ。別にどうでもいいんだけど･･･

  2007年02月22日

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• 成就せず

  　話しは昨日にさかのぼる。旦那にまたまた不動産屋から電話があり、今度は別のエージェントの人に私たちが住んでいるコンドミニアムをお披露目したいと言うことである。”明日の3時ごろ”と約束をした。旦那は「エージェントに見せるだけだから、すぐに終わると思うよ。・・・でも、いよいよかもしれないね、引越し。部屋を探し始めたほうがいいかもね」と言う。不動産屋は他のエージェントにまで見せてこの部屋を売ろうとしている・・・大家さんは”すぐには売れないと思うから、そんなに心配しないでください”と言うが、マイアミのマーケットがほぼクラッシュ状態の今、不動産屋側とすればある程度値が付いているうちに売りたいのは本心だろう。私は1時半に学校から自宅に戻り、早々に昼ごはんを済ませ、旦那が散らかしている本だの服だのを片付けて、"片付いた綺麗なコンドミニアム”を演出・・・そして、その時を宿題をしながら待っていた。･･･気が付けば時計の針は3時を過ぎている。すると、携帯が鳴り、発信者は旦那だった。「もしもし、もう来られた?」彼も不安だったのだろう。今だ誰も来ずを伝えると、"帰られたら連絡頂戴"といい切られた。そしてその5分後、再び携帯が鳴る。発信元は同じく旦那。すると、今度は”再びキャンセル"の電話だった。聞けば、3時に不動産屋とエージェントは家の今度のビルの前で待ち合わせをしていたらしい。しかし、20分経ってもエージェントが現れなかったそうだ。そして担当は帰宅したとか･･･エージェントが現れなかった理由は不明。だた事実なのは、再びこの部屋が売られる日が延期になったかもしれないということ・・・というか、"誰"かが私たちをこの部屋から引越しさせないようにしているような気がする。"1度起こったことは3度ある"と言うけど、もうこれで4度目である。

  2007年02月20日

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• 不思議なお土産

  旦那がコロラドから帰ってきた。定刻は午前12時過ぎごろにマイアミに着く予定だった飛行機が、毎度の事ながらすんなり行くわけもなく、1時間半ぐらい遅れるらしいと言うのは、旦那の出発前から知っていた。改めて航空会社のHPで調べると"午前１：２６着"とある。世間は月曜日は大統領の日でお休みらしいが、私は授業がある。そこで私は早めのシャワーを浴び、9時過ぎには仮眠が取れるようにした。目覚ましは１２：５５AMに鳴り、嫌々目を覚ました私は、再びHPをチェック。すると”１：４８AM到着予定"とある。おいおい･･･マジかよ･･･と思いながら、自宅を1:20AMに出た。我が家から空港までは運転の荒いタクシーで行くと15分の距離だが、安全運転の私は20分少々で着く。幸いにも、空港への高速が我が家から車で5分の距離にあるので、空港への迎えはあまり苦にならない。それにしても･･･マイアミの空港は24時間営業。航空会社のカウンターは閉まっているのに、コーヒーカウンターは営業しているし、結構"出発待ち”であろうと思われる人達がベンチで横になっている。マイアミ＝治安悪のイメージが強いだろうけど・・・怖いとかは一切感じなかった。そして、旦那が私の前に現れたのは、なんと午前2:15過ぎ！それからなかなか出て来ない荷物を引き取り、自宅にダッシュで戻ったのは午前3時・・・頭の中は朦朧としている私・・・旦那は洗面用具をスーツケースから取り出そうと、ふたを開けたときである。「えっ??ええっ？これ何？？」と言う旦那。何かと思えば、白い小石が数個、スーツケースのふたを開けた上にのせてあった。"なぜに、こんなものが???"旦那曰く、荷物のパッキングは彼自身でしたし、鍵も自分でかけたらしい。そして、空港で開けられた風もない。（もし空港でセキュリティーに開錠されたら"開錠しました"通知の紙が入っている）誰がこんなものを入れたのか???何の意味??ちなみに、石の数は10個。全部白い小石だ。”ようこそ、スプリチュアルの世界へ･･･"どなたか、私たちにこの現象をどう解釈してよいのか、教えてください。

  2007年02月19日

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• 旦那が居なかった日々の徒然

  　先週の土曜日の早朝、父を送りがてらコロラドへ行った旦那が本日日曜日･･･厳密に言えば月曜に日が変わっているが、深夜にマイアミに戻ってくる。8泊9日。この間私は学校へ行っている間以外は殆ど一人で過した。　私が一人になると、それはもう親が見るときっと叱られるだろうと思われるぐらいグウタラになる。まず・・・食事が貧相になる。　晩御飯も昼ごはんも”カップラーメン”ってのもあり、トーストだけだったことも有り･･･しかし、週後半になった頃、”独身時代、一人で暮らしていたときはもう少し工夫してちゃんと食べていたじゃない?”などと思い出した。いわゆる”カフェ飯”っぽいものを独身の頃は毎晩作っていたのだ。”カフェ飯”と言えば聞こえが良いが、要するにワンプレートご飯・・・お皿に上におかずとご飯を一緒に盛り付けると言うわけである。これが後片付けも楽で良い。旦那がマイアミを離れていた前半はすごくいい天気で、見事な”マイアミ晴れ”が続いた。しかし、この週末は”記録更新”する位寒い。最低気温が10度以下で、最高も20度にならない。暖房設備がない上、家のつくりが南国風な我が家じゃ、この気温が身に堪える。タイル作りの床の冷たいこと・・・隙間風が冷たいこと・・・”コタツが欲しい･･･”といつも思うが、1年に1,2度の寒波のためにコタツは買えないし・・・そして、湯冷めが祟ったのか今のどが痛い。事実、寒暖が激しいこのごろなので、クラスの中でも体調を崩している人が本当に多い。私は自分なりに温度調節して頑張っていたけど、”私は大丈夫”と油断していたよ･･･まぁ、そんなこんなで私の一人暮らしも終わりつつある。世間は明日(月曜日)も祝日だが私は授業がある。明日もう1日寒いらしく、後は再び30度の真夏な気温に戻るらしい。こういう”Chilly”な天気も好きだけど、やっぱりマイアミはある程度暖かくないとね。だって、寒い時期は海を見ても冷たそうとしか思えないし、揺れるパームツリーが何だか不釣合いだったりするから。しかし、観光でこられている方々はこんな中でもタンクトップにミニスカート(女性）で頑張っていらっしゃる。恐れ入ります･･･ 

  2007年02月18日

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• Happy St. Valentine's Day!

  ２月１４日はバレンタインデー"女性から男性へ愛を告白できる日”として、独身で、さらに若かった頃は気合が入る日であったなぁ･･･(遠い目・・・）しかし、いつの頃からか職場の男性･上司に"義理チョコを配る日"に変わり、　　　「バレンタインデーのチョコレート代一人５００円、○日集金」なんて休憩室に張り紙したりと、年を追うにつれて詰まらなくなった。"数打ちゃ当たるかも”などと考え、義理も本命も関係なく配っていた頃もあるが、散在だけして終わった経験から、それもやめた。しかし、アメリカ人の旦那と知り合い結婚してからはバレンタインデーってちょっと良いかもと思っている。なぜなら、こちらは男女関係無く、プレゼントをする。特に恋人とか夫婦の場合、男性が女性にプレゼントをすると言うのが"お決まり"なのだ。一応、私も毎年旦那に何か小さな物を用意しているのだが、今年はこの日に旦那が居ないことから、何も用意をしていなかった。そして、今朝学校へ行ったときのことである。私がいつも座る席にハートのプリントがしてある紙袋が置いてある。カードには私の名前が有り、中にはテディーベアーが入っていた。まだ１９歳で仲のいい女の子のクラスメートからだった。それに感動していると、別の友達がカードとチョコレートの詰め合わせを持ってきて私にくれた。そして、その二人から　　「あなたは私たちのお姉さんよ~!I love you!」と言われ、３人でハグをしたのだ。もうっ!　何も用意していないわよっ、わたし!!不意をつかれた事、そして、日本人の私に仲良くしてくれ、おまけに"姉さん"とまで言ってもらえる･･･本当に嬉しかった。私は本当に何も用意をしていないことを謝り、日本の"ホワイトデー"を説明し、その日を楽しみにしてもらうよう伝えた。旦那のサプライズも嬉しいけど、今日の彼女たちからのサプライズはもっと嬉しかった･･･２月１４日。一応カトリックの行事では有るけれども、１年で１度みんなの"愛"で包まれる日。世界中の皆に　　　Happy St. Valentine's Day!　

  2007年02月15日

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• ソニア、再び･･･？

  　突然ですが・・・我が家は基本的に旦那と私の二人暮らしである。でも、もう一人、肉眼で見ることが出来ない人が住んでいるような気がする。前にも起こったことが再び起こった。前回、日本へ里帰りしたときに、妹からピアスのストッパー（ピアスと耳を止める、小さな金具です）の予備をもらった。それは金属のストッパーをシリコンで補強していると言うもので、私の小さめなピアスのストッパーとしてもらったのだ。マイアミに帰ってから、このストッパーをする前に私は貴金属洗浄剤でピアスを洗い、いざもらったストッパーをつけようとした時、1個だけ無くなっていた。　　　　　さっきまで"そこ"に置いておいたのに・・・洗面台の上や下、ありとあらゆるところを探したが無い･･･"一緒に流しちゃったのかしら・・・”と、折角もらったのに残念なことをした･･･と思いながらとりあえず探すのを諦めた。昨晩の夜の話である。夜10時過ぎ。シャワーを浴びてそろそろ寝る準備をしようと思った。ただ静かな中でシャワーを浴びるのもちょっと寂しいので、いつも一人のときは音楽を掛けるのだが、昨夜のチョイスは"雅楽”。東儀秀樹氏のその名も"雅楽/天･地･空～千年の愁雅”。第1曲目は皇室関係の番組を見ていると良く聞こえてくる、笙の音が響く”平調音取”。あの音を聞きながら準備をしていたが、なんとも独特な調べが不思議と落ち着く。そして、シャワーからでてきて、ぬれた髪に櫛を入れて整えようとしたときである。私はものすごく目が悪く（０．０１の世界です。想像してください）、細かいものは本当に見えない。だが、櫛は白でも大きな櫛なのでぼんやりと形が見えるので分かる。だからメガネを掛けずにそれを取ろうとしたときだ。指先に何かが当たった・・・"何ナノ?"と思って、メガネを掛けて抓んでみると・・・2週間前になくなった、シリコンのピアスのストッパー!!何がビックリしたって･･･丁度、まさに指先が当たるところに置いてあったという事！当然体全体に鳥肌が立ったが、ここでお礼を言っておかねば･･･と思い、とっさに　　”ありがと～！実はもうひとつ学校で無くしたのよ～。それもよろしく～！”しかし・・・あまりにも"怖い"・・・このまま誰にも言わずだと絶対に寝れないと思った私は、国際電話で妹の携帯に電話を掛けた。妹は去年の滞在中、何度か寝ていたエアーベットを弾かれたことがある。だから彼女もソニアの存在は信じている。多分、雅楽の調べに踊り出て来たのであろう･･･話しはそれるが･･･今住んでいる部屋、大家さんが実は売りに出している。約3千万円で・・・旦那の所には不動産屋さんから何度か電話で宣伝用の写真と取らせて欲しいとか、買いたい人がいるので部屋を見せて欲しいとかなど、話しがあった。しかし、ことごとく、予定を立てていてもキャンセルになる。ご周知の通り、私たちはこの部屋が非常に気に入っているし、何より家賃が大家さんのご好意もあり、マイアミビーチじゃ破格なのである。それに、バス停、スーパー、ビーチ、レストランなどなど･･･立地条件も素晴らしいし、景色も素晴らしい。そのため、不動産屋が誰かを連れてくるという話になると相当ブルーになる。しかし、今だ誰も"来れない"。妹曰く、”きっと、引越しできないよ、あんたたち・・・”事実、キャンセルの連絡が入るたびに私は誰かに向かって”ありがとぉぉぉ！”と叫んでいるし、一応"好意的"な態度で誰か分からないけど接しているつもりである。キーウエストの件も含めて、こういうことってバイオリズムが合って始めて起こることだと聞いたことがあるが･･･ソニアとは上手くやってそうな気がする私である。

  2007年02月14日

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• 父　帰る

  　1月29日に私について日本からやってきた父が、その滞在を終えて今朝8時過ぎの飛行機に乗って、シカゴまで旦那のエスコートで帰国の途に着いた。旦那はそのままシカゴからコロラドの実家へ行き来週の日曜日までの約1週間滞在予定。･･･なのでマイアミには私一人残っている。　普段は私が旦那を置いていくほうなのだが、今回は逆。約2週間とは言え3人だった生活から一気に２人、それも男連中がいなくなった我が家は本当に静かだ。　今朝、空港へ送って行き、セキュリティーに入る前に別れたのだが、そのとき生まれて初めて父とハグした。ほとんど衝動的。父が”じゃあ、ありがとうな”といって握手をしようとして出した手を、最初は私も握手しようとして握ったが、衝動的にその手を引き寄せハグした。　　　　　父は私が思っていた以上に小さくなっていた　旦那が"シカゴに付いたら電話するから"と言うのを"テキストメッセージだけで良いよ”と言う私。「でも、お父さんと話ししたいでしょ？気をつけてって言ってあげないと」と言われ、目が潤みだした。泣いたらいけない・・・これから車を運転してビーチまで帰らなければいけないのだから･･･　妹がここに来て帰る時はいつも旦那がハンドルを握っているので私は道中泣き放題だが、今日は泣いてはいられない。そう思うと気が張ったのが目の潤みは止まった。　マイアミ時間で１１時過ぎ。シカゴに着いた旦那から電話が入った。そして父が電話に出たいと言ったらしい。父は「いろいろありがとうな～」と言う。私は水分をしっかり取り、機内で時々ウロウロするようにというのが精一杯。２週間、ただ連れて来ただけで自分の忙しさを理由に何もしてあげれなかったと言う思いが強く、素直に父の"ありがとう"を受け止めることが出来ない。　それでも父は、ちょっと若かった頃に行っていた移動を繰り返す”海外団体旅行"とは違う"海外滞在"が出来たこと、マイアミと言う思いもかけない場所にこれてのんびり出来たことが"良かった"と言ってくれた。近所の海へ行き水平線を一緒に眺めたこと、近所のスーパーへ一緒に買い物へ行った事。そういう些細なことが、父には"楽しかった"そうだ。　滞在中半ば、エアーベットの空気が朝になったら抜けいて、ふにゃふにゃのベットの中で寝ていた父。それでも"世話になっている"と言う遠慮から文句ひとつ言わなかった。　旦那がシカゴからの電話で｢お父さん、これから長い旅が始まる。僕ら西へ引越ししたほうが良いかもな」と言う。片道２５時間の道のりでさえ"長い"とか"疲れる"と言わなかった父は"次はひとりでも何とか出来そうな気がする"と言った。　お父さん。地球の裏側まで来てくれてありがとう。　旦那、本当に色々父を気に掛けてくれたありがとう。　私はこの二人の男たちに囲まれて、本当に幸せである。

  2007年02月10日

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• 父が居るマイアミでの日々の徒然　キーウエスト編

  　随分の間、この日記を滞らせていたが・・・ちょっとだけ時間が空いたのでと言っても、相変わらず”何かに追われている”毎日・・・　マイアミはこのところ涼しすぎてニットのセーターとかレザージャケットの世話になる日が続いていた。”常夏”を楽しみにしていた父の着替えは”夏物”ばかりで、当然寒くて｢おい、何か着る物貸してもらえんだろうか？」となる。幸い父は旦那とは違い、加齢もあり小さいし薄い。ためしに私のトレーナーとかスエットパンツなどを提供してみたら、それが誂えたかのようにピッタリだった。以後、それらご愛用である。　”寒いマイアミ”ではあるが、時々日が差すと暖かくなる。その合間に旦那と３人で２年ぶりのキー･ウエストまで片道約４時間の日帰りドライブに出かけた。父の希望もあってキー･ウエストへ行ったのだが、父に｢何か見たいもの有る?｣と聞けば、｢ただ７マイルブリッジが見たかっただけだから、もう用事は済んだ｣と言う。でも、折角４時間掛けてきたんだから、もう少しここに居よう･･･と言うことになり散策開始。そして私と旦那はこのキーウエストでちょっと”不思議体験”をした。キーウエストで１番古いバーは”キャプテン･トニーズ・サルーン（Captain Tony's Salooon) ”という、その昔ヘミング･ウェイがキーウエストに住んでいた時に通っていたと言うかなり有名なバーである。そのバーはGreens Streetに面しているのだが、私と旦那がその通りを、まさにそのバーの前を横切ったときだった。旦那が私の右側に居たのだが、そのときに”Stupid!(バカ･マヌケの意）”とちょっと低い男性の声が聞こえた。私は旦那が言ったのだろうと思い、「えっ？何がStupidなの？」と聞いた。すると旦那は｢何も言っていない｣と言う。｢イヤ、でも確かに聞こえたよ、Stupidって」と言えば、旦那も実は聞こえたと言う。それも旦那の左方面から”It's stupid!"と。しかし、旦那の左側に居たのは私だし、その周りには誰も居なかった。私の父はというと、少し送れて通りを渡ってきたし声はそんなに低くないし、何より英語を知らない。　　　おいおい･･･じゃあ誰だよ･･･"これは、話したくなかったんだけどね･･･”旦那が切り出した。旦那は私と父が土産物屋で物色中に、別の店で”キーウエストの幽霊スポット"とやらと言う本を立ち読みしていたらしい。そこに、Captain Tony's の前がスポットであると書いてあったと言う。｢じゃあ、あの声はCaptain Tonyの声?さすがキャプテンらしく低い声のわけね～」と、私たちは鳥肌を出しながら納得した。一通り話が付いたところで、父に解説をしたら、父は　　｢どこかにスピーカーがあって、そこから声を出しているに違いない。これは町あげてのアトラクションのひとつだ!｣と言う解釈・・・･･･そんな大掛かりなことをしているようには思えないのだが・・・実は、セント・オーガスチンと同じくキーウエストもゴーストツアーが"売り"な場所らしい。あちらこちらにゴーストスポットがある。実は"キーウエスト"の意味は本来のキー＝島、ウエスト＝西じゃなく、スペイン語で”キヨ・ウェソ”が由来らしい。で、この”キヨ･ウェソ”の意味は"骨の島”とか・・・１６世紀にポンセ・デ・レオンがこの島を発見したとき(実はセント･オーガスチンもこの人が見つけた）無数の骨が散らばっていたからだとか・・・(ガイドブックより抜粋）アハハハ･･･たのしいぞぉ～～だからアメリカの古い町って興味が尽きない。今度は是非１泊したい・・・

  2007年02月08日

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• ４泊６日なんて”あっ”というま！

  　月曜日、１月２９日に４泊６日の日本滞在から帰ってきた。親父付である。着いてびっくり!マイアミは寒い!!父に”マイアミは年中常夏!”と豪語していたが、これじゃ嘘になってしまうではないか!!と言うくらい寒い。　毎度毎度、私は日本からマイアミに帰ってくるにあたり”何か”あり、すんなり帰れたことがない。今回は入国時に別室へお招き頂いたり、麻薬探知犬が私にとても興味を持ってくれたりと、今まで幾度と無く入国を経験したが、思いがけず”未知の世界”への誘いがあった。　日本滞在は正味３日。１日は法事に終わったし、１日は美容院へ行ったりとあっという間で終わった。こういうことは分かっていたので誰とも会う約束もせず、本当に”お忍び”という感じだった。　でも、食べたかったものは家族の協力もあり食べることが出来たし、買いたいものと言うのはそんなに無かったが、無印のフリーズドライスープを買い込んだ(これが値段も良いが味も良い）り、くるくるドライヤーの海外･国内用を買い求め、妹と一緒に３軒(!)電気屋を回った。後、絶対に欠かさないのがユニクロ。私の定番である。　そういえば、母の勧めで島田洋七氏の”がばいばあちゃん”シリーズを４冊買った。これが面白くて、２冊は実家で読んでしまったが・・・笑って泣いて･･･兄弟･夫婦間のいざこざで殺して遺体を切り刻むと言う事件が世を騒がせている中、”本当の幸せ”とは何か？どこにあるか?と言う疑問に一石投じてくれることは間違いなし！と言う本だと思う。　そしてもう１冊が三島由紀夫の”春の雪”。これは”豊饒の海”の４部作の第１作目。なぜ”三島由紀夫”かというと、旦那が三島ファンである。彼に私が”読んだことがない”と言ったら”日本人なら読んで当然である”と言った。　これを読まなければいけなかった時期(高校生）はあまりにも日本語が難しく読む気がしなかった。しかし、今、三島由紀夫の描く繊細な描写、またそれを表現する美しい日本語にとても興味がある。某国内線の機内誌でちょうど三島由紀夫に付いて載っていたのを読んだ。それを読んだとき、当時の彼の人脈に驚いた。三輪明宏、坂東玉三郎などなど･･･”へぇ～～！”と思って読んだが、その”ご友人”の名前の並びを見ただけで、彼の何かしら”人と違う”ものが感じられた。　とまぁ、私の日本滞在はこんな感じ。これから２週間、父への親孝行週間として頑張る。　

  2007年01月30日

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• I'm Coming Soon!

  荷物の詰め込みも出来、”機内で楽しんでね~”と言われていただいた宿題も済ませ、友人を留守中(授業のこと）の連絡係りに任命し、後は明朝４時半に起床し、５時過ぎに自宅を出て空港へ向かうだけとなった。私はいつも機内に持ち込むカバンがある。その中身は　室内スリッパ、日本到着時の着替え（自宅から日本到着寸前まではスエットパンツですごすため）、MP3,教科書、本、筆記用具、メイク用具、ハンドタオルなどなど･･･　いつものことだが、これが重い!!でも、これだけ無ければ機内じゃ過せないのだよ･･･重すぎるのと、絶対に時間的に余裕は無いと重いNINTENDO DSは置いて行く事にした。まぁ、ひとり夜を過す旦那の時間つぶしになるだろうしね～。　と言うことで、明日日本へ出発です。

  2007年01月24日

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• こんなことを言うのも何なんですが・・・

  こんなことを書くと”何言ってんだか･･･”と言われるかもしれないが･･･日本に飛行機で到着し、まず最初に戸惑うのが”日本語で書かれた案内表示”。目に行き成り飛び込んでくる日本語を理解するのに時間がかかるのである。決して日本語力が劣っているわけじゃないし、ましてや忘れているわけじゃないと思う(当然ここに日本語で書いているし･･･）。ちょっと前に、帰国したときのことである。米系の航空会社で日本入りして、人の流れに沿って入国審査場へ付いたとき、”日本人→”という暫定的に作られた看板が立てており、その横に係員の男性が立っていた。私は日本のパスポートを手にその看板の前に立ち、その看板の意味を理解しようとしていた。なんせ、帰国後初めての”日本語の看板”である・・・”日本人の私は・・・えっ？あっち？”みたいに考えていたら、係員の男性が私に向かって「日本人の人はあっちへ行って下さい。あなた日本人でしょ!？日本語も分かんないの??｣と言う。”は～、すみません・・・”と謝り、私は矢印の方向へ進んだが、”なんであんな言い方されるかなぁ??”とちょっと嫌な思いを抱いた。久しぶりに日本に帰ってきて、戸惑っただけじゃないか！それを”日本語も分かんないの？”とは、ちょっと失礼じゃないの?と・・・バスの案内図や、電車の切符を買う時とか、本当に理解するまで時間がかかるのだ。そりゃあ、私だって日本に住んでいるときには思いもしなかったことだけど、でも1年離れているだけでこうなんだから、”数年ぶりに帰国します”と言う方々はもっと大変だろうと思う。実は、今週水曜日に4泊6日の旅程で一時帰国する。祖母の四十九日の法要に参加するためで、正味3日間滞在と言うかなり強行な旅程である。また、あのようなことを言われないように･･･気をつけようと思っているけど。空港で案内をされる方も、その辺ご配慮いただければありがたいです・・・

  2007年01月21日

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• 先ほど･･･

  日本でもそうだけど、アメリカでの日常生活に携帯電話は必需品である。ちょっと前までは携帯に電話してくるのは旦那ぐらいだったが、ここ最近は友達とかからかかって来る様になった。当然そのほとんどの友人はスペイン語訛りの英語を喋る。先ほど起こった話だが・・・私の携帯は待ち受け画面に相手の電話番号(これ日本でも当たり前ね）と州が表示される。他州なら知り合いが居ないので当然でないのだが、さっきの電話はフロリダ州だったし、名前を登録していなかったので名前は出ず、電話番号だけ表示されていたので一応”Hello"と出てみた。すると相手は若い男性で”Que tal?（よっ！って感じだろうか･･･）”と聞いたことが有る声が行ったので、友達が私だと知ってスペイン語で話しかけているのだろうと思い、”Bien!　Y usted?(元気だよ。そちらは？）”と言い返した。向こうも笑いながら今度は英語で”最近どうよ”って聞いてきたので、今日の午後足を捻挫してそれがだんだん痛くなってさ～などと、話していたが･･･その後の会話のつじつまが合わない。って言うか、”あんた誰よ?”と頭の中で考え出した私・・・どうもこの声は友人のカルロスっぽいが、カルロスにしては声が元気すぎるし、一緒に歩いていて足を捻挫したので、捻挫のことは知っているはずなのに・・・と疑問はますます広がる。で、勇気を出して言ってみた。　　　　”ところで・・・オタクどちらさん??”彼は”アンドリュー”と答えた。あんどりゅー？？？アンドリューって人、クラスに居た？？？居たかもしれないけど、何で私の携帯電話の番号を知っているわけ??　彼も私に”今、教えてんの？”とかと言う・・・そこで初めてこれが間違い電話だと気がついた。”たぶん、番号間違っていると思うよ。”と私。先方も”んんん・・・たぶんそうだと思う”と・・・”ごめんなさいね、早く気づかなくて。どうも知り合いの声に似ていたし、友達皆スペイン語訛りだしで・・・”と言ったら、”こちらこそごめんなさい”と言われ”さようなら”で電話は切れた。間違い電話でこんなにべらべら喋ったのは実は初めてじゃない。日本にいたとき(独身のとき)、1度間違い電話がかかってきて、普通に出て喋っていたら、どうも変。やっぱり”ところでオタク、誰？”って聞いて相手が名乗り、間違い電話だと知ったことがある。でも、そのときの相手は男性で、”また掛けていい？”と言われた。”いやいや・・・一応これは間違い電話なので･･･”と言って丁重にお断りしたが、切った後は念のために”着信拒否”に登録した。これって、私の注意力散漫から起こることなのだろうか・・・ちょっと恥ずかしかったよ・・・

  2007年01月18日

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• 本当に英語の勉強の話し

  　突然ですが、CAN（出来るという意味で使われる、あのCANです）の過去形って???　実はこういう文章があるとします･･･      He has a new house.  He ________ it for a very reasonable price.　そして選択は　1) could buy 2) can buy 3) was able to buy 4) is able to buy　順番に考えていきますと・・・　２）のcan buyだと、”彼He"はすでに家を持っているため、ロジカル的におかしい。　４）のis able to buyも同じく。　”ロジカル的”に考えると、家をリーズナブルに買えたのは”過去”であると分かります。　そうすると、選択は１）could buy か３）のwas able to buyのどちらか･･･と言うことになります。　私は日本の学校でcanの過去形は couldであると習いました。実際辞書にもそう出ています。しかし、これが落とし穴なんです！　たとえば、未来形。WillとBe going toは同じだと習いました。確かに同じ未来を現しますが、実は自発的な未来か（Volunteering)か計画的な未来か（Planning)でwillか be-going-toかを使い分けなければいけません。　実はこのcould とwas/were-able-toも同じで、使い分けされるのです。　couldをcanの過去形として使う場合、たとえば”昔は1000メートル泳げていた”とか”子供の頃はピアノが弾けていた”のように”過去において一貫した能力があった”と言う場合に使われ、上記に”家が安く買えた”という”一瞬の能力”の場合はwas/were-able-toが使われるそうです。よって、答えは3番のwas able to buyが正解って訳です。　一応、私も上記の問題が間違いであると分かったときに、教授に”日本じゃぁ~こう習ったんですけどっ!”と説明しました。すると、”文化的な間違いもあると思う”と言われましたが、基本的にこのような文章の場合はcouldは使われないと言われました。　文法を勉強しているに当たり、日本の英語教育を云々かんぬんとは言いませんが、意外に”信じている”ことが覆させられることが多いように思います。･･･と言うことで、canの過去形は必ずしもcouldではなく、 could とbe-able-toは”イコール”じゃないと言うお話しでした。

  2007年01月17日

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• つまらない読書

    　子供の頃はそうでもなかった･･･イヤ全くそうじゃなかったが、大人になり活字中毒気味になった。時間が有れば何かしら読んでいないと寝てしまう・・・だからその辺になる読めそうなものを片っ端から読む。　　現在はアメリカ在住のため、英語で読まなければいけない。半年前までは英語で読まなければいけないというのがすごく面倒で、一時は英語で書かれているものを見るだけでテンションが下がっていた。当然手にして読むこともせず、日本から持ってきた日本語の本をだけを読む生活をしていたこともある。　しかし、夏ごろからこの”英語スランプ”とでも言おうか、なんとなく自分の目の前に立ちはだかっていた”壁”に少しずつ穴が開きだした。英語で読むと言うことが苦では無くなってきた。そしてその時期がブックフェアーと重なったこともあり、旦那と一緒に興味のある本を買い込んだ(ちなみにまだ手をつけていない)り、映画の原作を読もうかな?なんて思ったりしている。現在読んでいるのも、現在公開中の映画の原作でクラシック文学である。面白いんだわ~これが･･･　さて、現在私には読まなければいけない本があるのだ。それは”教科書”。例の心理学の教科書である。この本はまるで”睡眠促進本”のように私を眠りに誘う。何だか回りくどいというか、教科書だから仕方がないんだろうけど・・・今までのESLで使っていた教科書は興味を引くと言う意味もあり色々なジャンルのストーリーがあって面白かったが、”心理学”という固定されてジャンルでもともと興味があるわけでも無く、難しい専門用語の羅列。　普段、本や雑誌を読むときはほとんど辞書を引かないが、この本は電子辞書、PCの英辞朗とネットまで立ち上げて読まなければ本当に何が書かれているのか分からない。だからかなり時間も食う。　とにかく授業に出るためには”読まなければいけない”で読んでいるが、本当につまらない！でも、心理学の授業は結構楽しい。しかし、教科書を読んでいないと”何言ってんだ?”状態になるのは必須だ。そして、１回の授業で教科書のページ数１０ページぐらい進むので、読んでおかなければいけない量が多いのも、日ごろ読むのが遅い私にはきついのだ。　頑張れ･･･私･･･

  2007年01月14日

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• 先生がここにも!

  　さて、初めてのスペイン語講座から１夜明け、今朝カレッジへ行った。普段から仲のいいクラスメート（キューバ人・女性・２０代後半）、イマ（仮）が”フランシス、昨日はどうだった？何を習った？”と嬉しそうに聞いてきた。大体こういうことを習ったと彼女に報告したら、イマは自分のノートをちぎり、何やら書き始めた。そして、”アルファベットと、Be動詞の変化を書いてあげた。これ宿題ね～。来週まで覚えてきて”と言う。そして彼女はこれから毎週金曜日に私にスペイン語の宿題をくれるそうだ。そしてイマ曰く、”文法、特に動詞の変化を私が教えてあげるから！”と鼻息が荒い･･･　昨日、この日記で”友人の胸を借りる”といった私だが、あまりにも頼もしすぎる･･･そしてさらに、私がちょっとごそごそしていると皆がスペイン語で”どうしたの？Que tal?"と聞いてくるし･･･どうやら、私の気力は周りに支えられて途絶えることがなさそうだわ。ありがたいね～～

  2007年01月13日

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• スペイン語講座1回目！

  　スペイン語講座へ行ってきた。覚悟はしていたが、やはり語学のクラスはその言語で指導される。スペイン語を習うのだから当然インストラクターはスペイン語で説明する・・・　いや～、英語学校で全く英語を知らないでやって来る生徒さんの気持ちがものすごく分かったわ~。本当に”何言ってんだろう･･･”で頭の中はノートだって、旦那のノートの見せてもらいながらだし・・・インストラクターも”英語が苦手なので・・・”と言うし。　しかし、よく考えたらスペイン語とイタリア語は似ている。”そういえば、私イタリア語をかじったことがあったわ”と思い出した。そうなると、ちょっとだけ楽になった。本当にちょっとだけだけど。まぁ、私には練習台になってくれると言う友人たちが居る。その彼(女)たちの胸を借りるつもり。　そうそう、スペイン語の母音と日本語の母音は同じ発音。ア・エ・イ・オ・ウ。発音の仕方も全く同じ。これも英語が母国語の人より優位な点。そして主語を省略できるのも似ている。後は気力と記憶力か･･･

  2007年01月12日

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  本日のこの一品

  　これは以前にも言ったことがあると思うが、アメリカ(特にマイアミだからかもしれないが)に住んでいて一番”これがあったらな”と思うものがコンビニ。一人で食べる昼ごはんに困ったときなど”なんでコンビニが無いんだぁ!!!”と心の中でいつも叫んでいる。　一応、”コンビニ”が有るにはあるけど、日本のように美味しいお弁当やより取り見取りのデザートは並んでいない。　随分前に何かで読んだが、ファミマがLAに進出したようで、何年かは忘れたが全米に店舗展開すると書いてあったのを読み、旦那と”やった!これでおにぎりが手軽に食べれる日も近い!”手を取り合って喜んだが・・・マイアミには一向にその気配は無い。　もうひとつ、インスタント食品も日本のようにいかないというのは、以前も言ったと思う。特にカップラーメン系はなかなか厳しいものがある。一応、”マルチャン”とか”日清”のカップラーメンは売っているが、味は･･･まぁアメリカ人対象だから仕方がないんだけど･･･　そんな中、昨日私はスーパーでYAKISOBAを見つけた。それも”Japanese Style"とある手にしたとき、”おおっ!!これは買わねば!だってジャパニーズ・スタイルだし！でも・・・テリヤキ味って・・・”と思いながらテリヤキ風味とチキン風味の2種類を購入した(1個99セント）。　そして、早速今日のお昼にテリヤキ風味を食した。作り方は・・・熱湯は使わない。これはたぶん”訴訟社会”だから、湯を捨てるときに火傷をした!!と言われないようにだろうと思う（基本的にアメリカ人は信じられないくらい皆不器用だから）。少量の水を麺と具を入れた容器に入れる。そしてそのまま電子レンジで4分間チンし、そしてその後1分間そのまま置いておく。1分後ソースパウダーをかけて混ぜて出来上がり！　しかし私はあえて日本式に熱湯を入れて3分後お湯を捨てるやり方でやった。ふん・・・やはりね、このやり方の方が美味しそうだし、”日本人”だし・・・しかし、お湯をもともと捨てるように容器が作られていないので、それなりに工夫と”火傷には注意”だけど・・・　出来上がったものはテリヤキ風味とはいえ、日本で食べたことのあるインスタントの焼きそばと同じ味がした。青海苔が付いていなかったのが”ちっ”だけど。　実は日本に居た頃、ほとんどこういうものは食べていなかった。しかし、今は懐かしさと何かしら日本のものを口にしたくてついつい買ってしまう。この焼きそばもそう。何年ぶりだろう。これを食べ食べ雑誌を読んでいたら、日本で働いていた頃のお昼休憩を思い出した。

  2007年01月11日

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• 日々の徒然

  　12月に入り季節は”冬”のはずなのに、毎日のように夕立があり気温も27度を越えるぐらい暑い日が続いていたマイアミ。マイアミの何が良いって、冬のあのスカッ!と晴れた青空と湿度が低く過ごしやすいのが良いのに、これじゃ”夏の延長じゃない!”ってブツブツ･･･　でも、このところはだんだん私の好きなマイアミの冬っぽくなってきつつある。しかし風が強いのでビーチコンディションはらしい。観光客の皆様にはご愁傷様です･･･　新学期が始まり第2週目。早くも私は挫折モード。何をどうやって良いのか見当が付かず、教授にご相談させていただいた。”心理学の知識が本当に無で、その上本を読むのが遅くって・・・何をどうやっていいのか分からなくて・・・”とまず弱音を吐いた。すると教授は、”初めは皆同じよ～。だんだん慣れてくるから大丈夫！大事なのはテキストを少しずつ読み続けるってことよ。そうしたらボキャブラリーも増えて理解出来るようになる。あなたは書くほうが得意(そう)だから大丈夫!”と励まされ、私は帰ってきた。とりあえず、今学期はいろいろな意味で本当にチャレンジ！な1学期になりそうだ。　旦那は毎日、土日かかわらずオフィスへ行っている。相当疲れているのが分かる。そんな旦那である、食事をしていても何を食べているのか分かっていないのだろう、肉と思って噛んだら自分の舌だった・・・口から血を流し怒っている。そして”今日は何も噛めないから何も食べれない”と半分フテ気味。どうやら初めての経験だったみたい。　こういう時、自分の旦那が”ヤワだ･･･”と思う。”舌の端を噛んだくらいで死なない”と言う私。”でも腫れてきた！”とワナワナしている旦那。”そりゃ~そうよ、噛んだんだから。血も出たでしょ?腫れるわさ～。でも口の中って早く治るから良かったね～”と励ます妻。　男って、”出血”に弱いものなのかしら？ちょっとカッターナイフで手を切っても騒ぐから･･･・・・とまぁ、そんな週末を終えた私だ。　

  2007年01月08日

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• 2007年の抱負

  早いもので、2007年を迎えてから1週間が経った。遅ればせながら、本年の抱負を考えてみた。まず、私たち夫婦は今月(来週の木曜日から)からスペイン語を習うことにした。　マイアミって、アメリカなのに英語よりもスペイン語のほうが利用率は高い。英語が耳に入ってくるよりスペイン語が聞こえるほうが断然多い。現に、今日学校で用事があって教授をロビーで待っていると職員は皆スペイン語で会話をしている。ちなみに私は”英語コース”部門の事務所のロビーで待っていたのにである。誰一人、教授以外英語を喋る職員は居ない。生徒ともスペイン語だし、職員同士は当然スペイン語。時々、”こんな学校で英語を勉強して大丈夫なんだろうか??それより、英語なんて必要ないじゃない！？”と不安になることもあるが･･･(私の教わった、または教わっている教授陣はすばらしい英語を話されます（＾＾；）　マイアミに居座るわけじゃないけれど、もしかしたらアメリカの一般共通語が将来的にスペイン語になっても良いように、私たちはスペイン語のクラスをとることにした。不安要素は・・・私の英語の発音がスペイン語チックになったらどうしよう・・・ってこと。　しかし、新しく言語を習うというのはワクワクする現在バイリンガルな私は次にトリリンガルを目指す!そして、学生さんである以上単位を落とさず修得する！というのも大事。また、4月に改めてカレッジレベルテスト（CLAST)を受けなければいけない。英語はクラスでカバーできるが、数学は中学のころから超が何個ついても足りないくらい苦手である。”サイン・コサイン・タンゼント”などと出てきたらお手上げ　なので、カレッジが一般に向けて行うクラス（School of Community Education）に参加して準備をすることにした。3月の1ヶ月毎週土曜日3時間!数学に浸り、4月のテストでカレッジの単位が修得できる数学クラスに参加できるように頑張る!そして、今年も家族が仲良く健康に暮らせるよう努力する。旦那の高血圧が悪くならないように、食生活に目を光らせエクササイズを促進する！そして私も体重を減らしたい!!そんなところかな～･･･　

  2007年01月06日

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• Welcome to A Psychology's World!

  悲しいかな、正月気分なんて元旦から感じていない今日この頃。そして”まだ3日じゃないのぉ!”なんてお構いなしで、本日から春のセメスター開始である。キャンパス内はセメスター開始を祝う（?）テントが張られ、いろいろなイベントが今週1週間、と言っても3日間だけだけど、繰り広げられる。ドーナツやマフィン、オレンジジュースやコーヒー等を配ったり、ペンやポストイットを配ったり・・・私は学校のロゴ入りの何故かリップクリームをもらった。今学期はLearning Communityシステムに所属している。これはESL(英語コース)の一部で、英語を勉強しながらカレッジの準学士号取得するための単位を取る・・・というクラス。通常科目はReading(読む)Writing(書く)Speech/Listing(話す・聞く)Grammar(文法)の4科目だが、今学期は超苦手だったSpeech/Listingを取らず、その代わりにPsychology（心理学）の授業を取る。そして、ReadingとWritingの授業はこのPsychologyの授業をサポートする形で行われるそうだ。だから教授いわく、通常のESLレベル6（レベルは1から6まである）のカリキュラムからちょっと遺脱しており、レベルも高いそうだ。そりゃ～そうだ・・・このシステムに入るために私含め皆ＥＳＬに入った当初から成績を落とさず勉強してきたんだから。そのためか、このクラスには留学生は一人もおらず、クラスメート皆がある程度高いキャリアを目指している移民の人達ばかりなのだ。ちなみに私と仲のいい友人Ａは心臓外科医志望だし、私も一応言うのはタダということで、”ＣＰＡ（Ｃｈａｒｔｅｄ　Ｐｕｂｌｉｃ　Ａｃｃｏｕｎｔａｎｔ→公認会計士）志望”なんて言っている。そう。みんなカレッジから4年制大学へ編入し、さらに大学院を目指している。何だか私もその中の1人って、ちょっと申し訳ない気もするけど・・・今学期、教科書は1冊買うだけでＯＫ！といううれしいことになっている。そう、心理学の本1冊でＲｅａｄｉｎｇとＷｒｉｔｉｎｇの授業をするし、Ｇｒａｍｍａｒは前学期からの続きを使うという経済的にもうれしい配慮だ。日本の大学の教科書がどうか知らないが、アメリカの教科書は厚くて重いし高い。皆百科事典を持って歩いている・・・そんな感じだ。日本なら上下巻に分かれているだろうに・・・と思うこと、本当に多い。でも今学期は1冊を使い回すので携帯も楽。うれしいわ～～。ということで、今学期はどうやら”心理学一色”のようである。教授曰く、心理学を学ぶことで自分がより良い自分になれるそうだ。そういう”心理学”を勉強するらしい。楽しみだ。

  2007年01月03日

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• 謹賀新年

  明けましておめでとうございます。　元旦・・・と言っても本当は2日午前2時にコロラドから戻ってきました。　コロラド滞在2週間は、雪に悩まされた2週間でした。　全国のニュースに流れるぐらいの大雪で、予定していたスキーも温泉も雪のために幹線道路（高速を含む）が閉鎖になりどこへも行けず仕舞い・・・　近所をうろうろするのでも”あそこは坂道がきついから行けない”とか、”あの道は雪が吹き溜まっていて車がストックするからだめかも”などと、それはそれはマイアミじゃ考えられない状況でした。　雪かきだって3回はしたし・・・　　ともあれ、今は26度のマイアミ・・・昨日までだるまのように着込んでいたのがうそのように、　今は相変わらずの夏衣装。　　日本じゃ3日まで正月気分でしょうけど、実は明日3日から”新学期”。また新しい学期が始まり、新しいクラスメートに教授・・・いつも最初の週（3日間だけだけど）は緊張します。　さぁ、5月まで！がんばります！　本年もよろしくお願い申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ　す。Love & Peace

  2007年01月02日

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• また来年！

  　ファイナルの成績が発表になり、無事にすべてのクレジットを習得することが出来、その上、新学期からESLのレギュラークラスではなく、心理学を勉強しながら英語も勉強すると言うクラスの入れることもわかり一安心の冬休みだ。　コロラドで成績がわかるかな？と思ったところ、今回は意外と早く本日月曜日の午後1時には公開されていた。予想通りだった”B"はReadingとSpeech。イイのイイの、Bでも十分よ！そして文法とWritingは”A"！良かった・・・　来学期はさらにさらに難しくなるんだろうね。がんばろ・・・　無事に本日、コロラドへ発てます。1月1日の夜中にマイアミに帰宅予定。皆様、良いお年をお過ごしください！ 　　　　Happy Holiday and A Happy New Year 2007!!

  2006年12月18日

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• ＮｉｎｔｅｎＤｏｎにはまっている時に・・・

  　旦那にクリスマスプレゼントとして任天堂ＤＳをもらった。そしてソフトは”Ｎｉｎｔｅｎｄｏｇｓ”。早速（ゲームの中で）実家にいるのと同じ犬を買い、同じ名前をつけ世話をしている。　ゲームに向かって犬の名前を読んでいる私を旦那は”かなり怪しいぞ・・・”と言うが、なんのなんの、旦那に貸せば同じようにかなり怪しいおっさんになっている。　そして、昨日土曜日は旦那の会社主催のクリスマスディナーパーティーで、”夫婦同伴でどうぞ”とご招待をいただいたので遠慮なく出向いた。　昨日行ったレストランはアルゼンチン・スタイルのブッフェ（バイキング）。目の前で肉を焼いてくれるし、飲み放題でデザートまで食べ放題。そして何より美味しい！おなかいっぱいで座っているのが苦しいくらい（これ、みんなそうだったみたいだ）、食べた食べた。場所を移し、クリスマスプレゼント交換会。そして解散したのは午前１時。　帰宅してそれまで放置していた携帯を確認すると、なんと再び妹から国際電話が入っていた。　　　“なんだろう・・・？”そう思い電話をした。すると、妹は”今朝、キミが亡くなった。今火葬場へ行ってきた”キミとは実家で飼っている２匹のうちの１匹で柴犬。１４歳ぐらいじゃなかったか？実は最近、白内障を患っていた上アルツハイマーの症状も出てきていたそうだ。夜通しキャンキャン鳴いてご近所のご迷惑なっていた。旦那はこのキミが好きで、いつも実家へ行ったときは遊んでやっていた。彼女の小さい目にあるまつ毛がカワイイといつもトリーミングのときに言っていた。１４歳。犬としてはこれまた大往生である。しかし我が家につれてきてすぐに私の父が入院し、母が病院に泊まっていたためあまり子犬時代に可愛がってあげれなかった。そして、時には逃げ、捕まえるのに一苦労したこともある。それでもいつも元気で食欲旺盛。今年の５月に実家へ帰ったときは元気だったが、犬の成長は早い分病気の進行も早いのだろう。　ちょうど祖母が他界して１週間だった。妹と”たぶん、祖母さんが連れて行ったんだわ・・・”と話した。祖母の四十九日は私も３日間だけの滞在で日本に帰ることにした。居て当たり前だったキミが居ないとなると、あまり可愛がって居なかった私でさえ寂しい。ありがとうな、キミ。天国じゃきっと若返って、思う存分草の上を走り回ってください。ちなみに・・・私がＮｉｎｔｅｎｄｏｇで飼っている犬は実家のもう１匹のほうのシーズー犬。このシーズー犬を飼い出したため、キミのそれまでの飼い犬としての地位が下がってしまった。それまでは外犬として飼われていたが、時々座敷に上げてもらえていたが、シーズー（メス）が来たため、外のみの生活になってしまった。シーズーのほうはこれまた若いがゆえ、年寄り柴犬をちょっと嫌っていたが、お人よし（お犬よし？）のキミはすごくこのシーズーに興味があってじゃれようとし、その度にシーズーに嫌われていた。犬同士の関係も面白いものがある。

  2006年12月17日

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• 終了！

  　昨日金曜日、最後のテストが終了し冬休みに突入！今回は前回と比べてのんびりしたファイナルテスト週間だった。ストレスで眠れなくなるってこともなかったし、薬のお世話になることもなく・・・でも一応反省をしてみる。（Writing)　この科目は準備のしようがない。一応山を張って頭の中で構成を考えてみるぐらい。他は英語で書いている日記の間違いを見直す程度。特に冠詞と前置詞の間違いを確認。私の予想出題テーマと実際試験で出たテーマは全然違っていた。４つあるテーマのうち、私が選んだのは”Advantage Of Owning a Cell Phone"・・・携帯電話を所有することの利点。思いつくまま書いたけど・・・すっごく結果が怖い（Speech)これは、事前にIntoroductionを与えられ、そこから自分で自分の物語を膨らませ、３分以内に収めビデオカメラの前でしゃべるというもの。私のテーマは”親しい友人との間での忘れられないTelepathic"。一応、ビデオカメラを通してTV画面に顔が映し出されるのだが、みんな、私が映し出されたとたん”What a cute you are!! Today's beauty!!"といわれた。TV移りがどうやらいいらしい・・・発音に気をつければ文章が読めなくなり、文に集中すれば発音がおろそかになる・・・むずかしいわ、Ｓｐｅｅｃｈって・・・（Ｇｒａｍｍａｒ）前学期のファイナルで、私は今期と同じレベルのテストを受けたことがある、スキップが出来るかもという可能性をかけて。結果は８５点で惨敗だったが・・・だからか？前回のように死にそうなくらい勉強しなかった。今までもらったプリントの間違いのレビューと”あれ？あれはどうだったか？”と思ったところを調べたぐらい。当日は、ちょっと早めに学校に着いた。ベンチに座っているとクラスメートが話しかけ一緒に再レビュー。彼女が理解出来ていない所を説明してあげながら、自分も再確認できた。テストは、これが前回受けたテストと比べてかなり”楽勝”。問題の中に１つの物語があり、与えられた動詞を的確な時制で埋めていくというのがあるのだが、教授の”空想”世界が繰り広げられ、それが面白すぎて私はテスト中笑えて仕方がなかった。（Ｒｅａｄｉｎｇ）この科目の教授、ファイナルまでにすべてのカリキュラムを終えることが出来なかったため、ファイナルテストと一緒にヴォキャブラリーテストを受けさせられることになっていた。教授いわく”Ｒｅａｄｉｎｇのテストは勉強する必要がないんだから、単語に集中して勉強すれば楽じゃない”と言う。私はどうもこの単語テストと言うのが苦手で・・・今回は２晩、これに集中して勉強した。お陰で、普段よりは良さそうよ。でも、一応Ｒｅａｄｉｎｇも何かしなければ！と思い、毎週購読しているＴＩＭＥ誌を読む。大体Ｒｅａｄｉｎｇのテストは物語よりも時事系の記事から出題されることが多い。ＴＩＭＥ誌を読むと言うことで、”読む”という練習だな・・・一応読んだのは例のイギリスで亡くなったスパイのことと、アメリカの教育のこと、そしてスターバックスのビジネスについての３つ。面白かった・・・実際のテストは”医療費”についての記事だった。（内容は、病院の医師とクリニックの内科医との連携で医療費はぐっと抑えられるのではないか？と言うもの。たとえば、医療費の多くは薬代で、時に内科医は必要じゃない高い薬を処方することがある・・・みたいな内容だった）Ｒｅａｄｉｎｇのテストは私は”Ｂ”で十分だと思っている。やっぱりここでも単語がネックになっている。だんなに相談すると、”それはとにかく本を読むしかない”らしい・・・とまあ、猿でも出来る反省をしてみた。結果は来週。怖い・・・ホント・・・

  2006年12月16日

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