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カテゴリ:障がい者から学ぶ!!
■あの“あやや”が東京に上陸!
プロデューサーの牛山です。 SMAPのコンサートツアーが行われていますが、このツアーをむちゃむちゃ楽しみにしていたのが、神田昌典さん、きょうされんさんとの共同プロジェクト「しごとのいみ」でずっと取材をしていた“あやや”。 “あやや”は、ダウン症です。 宮城県蔵王にある豆腐工場「すずしろ」で働いている、21歳の女の子。 本能のまま、とにかくまっすぐ生きている、ダンスと歌とホスト大好きのやんちゃ娘です。 ドキュメンタリーDVDの中でも、 「あややの今一番したいことは何?」 と聞くと、 「ホストに行きたいでーす。シャンパンを飲みたいでーす。」 と顔を赤らめながら語っていました。 その“あやや”がご両親と一緒に宮城県蔵王からツアーにやってきました。 初めての東京とのことで、私たちインディゴ・フィルムズの面々が案内をすることに。 まずは原宿で待ち合わせて、TO THE HERBS でランチ。 あややは、産まれて初めての憧れの“シャンパン”にトライ! 大好きなTOMOくんの隣で、ほっぺたを赤くしながら、大人気分を満喫していました。 ドキュメンタリーDVDの中にも登場するのですが、“あやや”はディレクターのTOMOが大好き!! いつも取材に行くたびに、誰の目もはばからず手をつなぎ、TOMOを独占するのです(ホストっぽいからか? 笑) ランチの後は、ギャルも大好き!ということで、竹下通りを練り歩きながら、そのまま電車に乗って、渋谷のギャルの聖地「マルキュー」へ この間も、両手に男子を従えていたのですが、TOMOが写真を撮っている間に、私が手をつなごうとすると、 「手はTOMO君でお願いします。 朋子ちゃんは斎藤シンイチさんと手をつないでください」 なんて言われちゃって、いやぁ、まいりましたー ちなみに、斎藤シンイチさんは“あやや”のお父さんです(笑)。 渋谷の109で、ギャルとたわむれたものの、欲望に生きる娘"あやや"は満足せず、 「ホストに行きたいです」 と繰り返していました 「夜にならないとホストはやってないのよ」 と答えると、 「じゃぁ、イケメンのいるところでお願いします」 と満面の笑みで答えるので 困ったなぁ、と思っていたら、こんな看板が! 109 Men's館!!!!!! メンズ館ではギャル男のみなさまと写真を撮ってもらったりして、そりゃあもう“あやや”は大騒ぎでした。(ギャル男のみなさま、ありがとうございました) ※“あやや”の中では、ホスト→イケメン→ギャル男、全てつながっているようです。 こうして、至福の時間をすごして、"あやや"は宮城に帰っていきました。 今頃、東京での自慢話でもしながら豆腐を作っているんでしょうね~ 笑いっぱなしの東京見学、私たちも楽しませてもらいました。 前日の夜は、SMAPのコンサートに一緒に行っていたお父さんお母さんも渋谷を楽しんでいったようでした。 障がいがあろうとも、自分の感じるがまま自然体に生きる"あやや"を見ながら 「この子がいるおかげで斎藤家は、本当にみんなが仲良くて、家族が明るいんですよー。お父さんとも仲いいのはこの子のおかげ」とお母さんがおっしゃっていたのが、印象的でした。 障がい者ドキュメンタリー・シリーズ、「しごとのいみ」は近日発売予定ですっ。 ■インディゴ・フィルムズ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月01日 19時22分40秒
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