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カテゴリ:出産ドキュメンタリー映画「うまれる」
今日は出産ドキュメンタリー映画「うまれる」の撮影。
5月12日に出産予定日を迎えるご夫婦は、救命医療のドクターである44歳のだんな様Jさんと、元看護婦さんのT子さん、38歳。 「高齢出産」 といわれる年齢での初産です。 出産場所は、矢島助産院。 不妊治療中は赤ちゃんが着床してもクリニックでは言ってもらえなかった 「おめでとう」 という言葉を、電話で相談したときに初めてかけてくれた場所だったそうです。 高齢出産での助産院での出産は大丈夫!?という声もあったようですが、産めるのであれば、自分と赤ちゃんの力だけで産みたい、というT子さんの希望で迷わず決めたとのこと。 お医者さん夫婦が医療に頼らない出産を選択するというのは、実に興味深く、そして勇気のいる事ですよね。 ちなみに、矢島助産院の矢島床子先生は、「フィーリング・バース」などの書籍でも知られる、カリスマ助産師さん。 神の手 を持つと言われています。 3000以上の出産を行ってきたということですが、産んだ人たち皆が、「またこの助産院で産みたい」と言う神聖なる場所。 とにかくあったかいお母さんみたいな人!! T子さんも、不安だらけの時に、この助産院に来て、 「あぁ、私、産んでいいんだ。」 って初めて思ったそうです。 長期間に及ぶ不妊治療をへて、親との葛藤を乗り越えた上で、今おなかで臨月を迎えている命。 誕生が楽しみ~!!! 今日はお二人にインタビューをさせてもらった後、ご自宅にも遊びに行かせていただいて、新米パパのJさんが思わず買いそろえてしまったピンクのかわいいベビー服の数々を見せてもらいました。 女の子かどうか分からないのに、ピンクのワンピースがいっぱいありました(笑)。 男の子だったら。。。。(^^; インタビューの後、だんな様に「今回は取材していただいてありがとう。妻もとても喜んでいるんです。インタビューを受けたりする事で、妻は自分の事や赤ちゃんの事をより深く考えるようになって、すごく癒されているようです。」とおっしゃっていただきました。 これ、実は最高の瞬間なんです(^^)。 ドキュメンタリーの製作をしていて、一番嬉しいのは出ていただいた人たちに、「ありがとう」と言ってもらえることなんです。 とてもプライベートな部分まで、そして、心の奥まで入らせてもらう場面が多いので、私たちの方が「ありがとう」なのですが、取材をさせていただいた人たちに喜んでもらった時が一番嬉しいし、いい映像になる気がしています。 まだまだ始まったばかりの撮影ですが、今回の映画では、出てくれる人たちも癒されてほしいなぁと思っています。 かわいい子が産まれてくるのは次の満月辺りかなぁ~。 ちなみに満月の1日前と3日後が最も出産が多いらしいです。 前回の撮影も満月の1日前、今回のTさんの予定日は5/12。 満月の3日後です。 ■映画「うまれる」のサポーター募集中です! http://www.umareru.jp/supporter/ ■出演してくれる妊婦さん/胎内記憶を持った子どもたちも募集しています。 http://www.umareru.jp/wanted/ 今日も皆さんにとって最高の一日でありますように!! インディゴ・フィルムズ プロデューサー:牛山 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月23日 15時30分14秒
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