2011/04/18(月)10:43
『SP 革命編』(監督 波多野貴文)
『SP 革命編』(監督 波多野貴文)を観ました。
ドラマの延長上の映画を、映画館で観ることは
「踊る大走査線」以来。
これは当時、このドラマが好きだった人に誘われて行ったもの。
「相棒」の映画は自主的に行きたいと思いました(結局行っていないけど)が、基本的にドラマの延長にある映画を映画館で観たいと思うことはないのです。
が、「SP」はドラマから観ていて、結構気に入っていたので行ってきました。
普通に面白かったです。
手に力が入りっぱなしというか。手に汗握るというか。
ハリウッドアクション映画のむちゃくちゃな手に汗握る感じゃなくて、
テロリストが国会議事堂の衆議院本会議場をゆっくりと占拠して行く感じなんか、
ゆっくりなのにハラハラする感じで。
テンポがゆっくりだなぁと思うところもありましたが、そこがまたSPらしいテンポなので許せます。
戦い合いはちょっと凄すぎて「痛い・・」と観てられないところもありました。リアルなのかな・・・?素早すぎるのかな?強いヒーローが弱い雑魚をなぎ倒す感じのアクションは観てられるんですけど。。
一応「最終章」。
しかし、続編がナイとかアルとか意見が分かれているようです。
確かに、そんな終わり方。
監督さんや出演者さんはナイとしているようですが、どっちに転んでもいいようにはなっていると思われ。
ナシでもモヤモヤはしません(する人もいるとは思います)。なんかちょっと含みがある感じとか、背景をこちらが読み取らなければならない感じとか、「勧善懲悪すっきり解決!」じゃないところはSPらしいので。