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カテゴリ:通販・生活ネタ全般
先日発表となった「yahoo!ショッピングの出店無料化」と「無料会員のヤフオク入札制限緩和」は大きなインパクトがあった。実際に出店希望者が殺到しているという話もきく。
「yahoo!ポイント」を「Tポイント」に統合したのも、一気に楽天市場へ攻勢をかける布石だったのかもしれない。 しかし既存のショップとしては不公平感もあるだろうし、今後の手数料の徴収方法によってはヤフーへの上納金が今より増えてしまう店も出てくるんじゃないだろうか。 また出店コストを下げたせいで出店者の質が低下しないかという懸念もある。楽天市場にも言えることだが、最近はニセモノを販売する悪徳業者が多すぎるので、下手をすると手数料アップで優良店が離れて悪徳業者の割合だけが高まる可能性もないとはいえない。 ヤフオクの入札制限緩和も参加者を増やす効果はあるだろうが、出品者からするとリスクのないイタズラ入札が可能になるのでトラブルが増える不安はあるだろう。 一方の楽天市場は「楽天スーパーセール」や「買い回りキャンペーン」による大規模ポイント還元を目玉に集客モデルを構築してきた。 実際うまく立ち回れば大量のポイントを獲得できることもあり、「まとめ買い」だけではなく「ついで買い」を誘発するには効果的なのだろう。 楽天カード所有がエントリー資格になっているキャンペーンも多い。入会時にもらえるポイントも多いし年会費も無料なので、楽天会員なら持っておいて損はないカードだ。 特に自動車ユーザーならエネオス(新日本石油)での2%還元特典の節約効果が大きいのでオススメ。 それはそうと「スーパーセール」も「買い回りキャンペーン」も、最近ちょっと予告が早すぎるような気がする。 消費者側からは見えないが、おそらく予告開始から結構な規模で買い控えが起きているはずだ。 目玉商品の競争率が高すぎて買えたためしがないし、アクセスが集中しすぎて繋がらなかったり業務集中でショップ側の対応も遅れがちで、イベント期間中は全体のサービスが低下している印象。 ヤフーも楽天も、もう少しユーザーの利便性と安全に配慮したサービス競争を心掛けて欲しいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月12日 20時13分29秒
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