テーマ:お買い物マラソン(90)
カテゴリ:通販・生活ネタ全般
楽天イーグルス優勝のスーパーセールは二重価格問題が大炎上するという事態になり祝勝ムードに水をかける結果になってしまった大手ネットショッピングモール「楽天市場」。
結果として問題の店舗に一定期間の営業停止というペナルティを課して何となく終わったような雰囲気だが、結局これといった再発防止策は見当たないまま「スーパーセール」や「お買い物マラソン」は続けられている。 一応、ショップ側の明らかな迷惑行為(例:検索スパム=商品と関係ないブランド名を列挙してキーワード検索の上位に来させる行為)は運営に通報すれば指導してくれていたようが、その通報窓口が非常にわかりにくく(これまでは悪質ショップ専用の通報先がなくヘルプの自由記述欄で通報するしかなかった)対応に消極的だったのは明らか。 しかし実は最近になって専用の通報窓口が設置されたのを知っているだろうか? 各ショップの商品ページの上部(ヘッダー部分)にご意見窓口が新設されている。 (↑※赤いラインが引かれた部分) ここをクリックすると以下のようなメッセージと専用の入力フォームが現れる。 楽天市場 商品や価格に関するご意見 不適切な商品や価格については、以下のフォームよりご連絡ください。 当社にてご申告内容を確認の上、調査させていただきます。 まあ通報者に対して個別に返信はしないということだが、それでも楽天市場にしては画期的な対応。 とはいえ二重価格問題が表沙汰になるまで専用窓口を設置しなかったことと、「ご意見窓口」を新設したことへのアナウンスが見当たらないことからいまも悪徳ショップ排除に対して及び腰な楽天市場の姿勢が窺える。 近年はどう見てもニセモノばかり取り揃えた胡散臭いショップが少なからずあるので、最低でも「会社概要」は確認したほうが良い。 これから「お買い物マラソン攻略」に情熱を燃やす人もいるだろうから、経験上から個人的に考える「怪しいショップ回避のための信用度減点ポイント」を箇条書きにしておく。 (これが絶対ではないので、あくまで参考に。) ●商品名があいまい (コピー商品はメーカー品スニーカーを紳士靴と書いたりする) ●商品説明の日本語がおかしい (トラブった際に意思疎通が困難な可能性が高い) ●会社概要の連絡先がIP電話もしくは携帯電話のみ (商売するなら常識として固定電話は置くはず) ●会社概要の氏名が苗字だけ (客が住所氏名を明かしているのに売る側が隠す理由でも?) ●「海外バイヤー」 (コピー大国の現地スタッフもそう呼べる) ●スタッフの顔写真がフリー素材 (仮にイメージ戦略であっても、客に嘘をつく店だということ) 本当は信用の加点要素もいくつか頭の中にあるのだが、そこは結局自分が何を信じるかという情報の取捨選択なのでご自身で探してみて欲しい。 判断に迷ったときは「みんなのレビュー」。一部、業者の自作自演やモンスタークレーマーの評価もあるので極端な意見を鵜呑みにはできないが、総合的な評価を把握するには使える機能だ。 各イベント期間中は「楽天カード」のポイントキャッシュバック率もアップしているので、(何もない通常時は2,000ポイント)カードを申し込むならこういう機会に作るのがオススメ。 年会費無料で楽天市場での買い物が2%ポイントバックになるのも大きいが、今年は燃料代が高いので「ENEOS(新日本石油)」の2%ポイントバック特典はもはや必須! ガソリンに限らず洗車、オイル交換など支払い全体から2%がけになるので、自動車ユーザーなら年間では馬鹿にできない節約効果が期待できる。 航空機に乗る人なら空港ラウンジが無料で利用できる特典がある楽天プレミアムカードも。 こちらは一万円の年会費が必要になるが、仕事やレジャーでよくラウンジを利用するならすぐに元が取れるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月11日 14時18分26秒
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