カテゴリ:アメカジほかファッション全般
今年は早くから暖色系のアウターを買おうと考えており、候補に挙がっていたのがシエラデザインズの定番マウンテンパーカーのオレンジ。
寒冷地在住につき流行りのショート丈ではなく風除けの意味でレギュラー丈狙いだったが、シエラデザインはなにしろ高い。さらにオレンジのアウターを着こなせるかが未知数だったため、この際メーカーは問わないことにした。 今期ユニクロから出た60/40クロスのマウンテンパーカーは圧倒的に安いが、くすんだオレンジ色や細部のディティールが希望に合わず結局スルー。紆余曲折を経て最終的に『Eddie Bauer(エディー・バウアー)のクラシックマウンテンパーカー』を購入。 結果的にはユニクロのオレンジよりもさらにくすんだ色で、公式ではスパイスという表記がなされたレンガ色に落ち着いた。 有名ブランドのマウンテンパーカーならデザインに大差ないものと思っていたが、いざ使ってみるとシエラデザインズのものとは細かい違いがあって面白く、せっかくだから紹介する。 正面と背面から。大きな違いはポケットが面ファスナー留めではなくスナップボタン式になっていることと、背面のマップポケットがない点。また袖の面ファスナーもボディと同色になっている。 クラシックなラベル、通称「山タグ」。吊り下げ用のループ(正式名称は知らない)はシエラデザインのマンパには無かったような。フードのツバはシエラよりもキツめの緩急で曲線を描いている。また首元にチンガードが付いていないのは残念。 フードはかぶりの深さを調節するアジャスター付き。ワキにはベンチレーション用のアイレットが左右それぞれ4つずつ設置されているが、穴はポリエステルの裏地で塞がれているので換気の効果がどこまであるかは不明。ブランドイニシャルが入ったボタンはヴィンテージ加工が施されている様子。 ダブルファスナーはTALON社のプラスチック製でスライダーは右側。引き手はM-65ジャケットのような曲げワイヤータイプになっている。YKKより動きにクセがあり、片手で開閉するには少しコツがいる(個体差?)。 そしてフロントファスナーの長さが裾ギリギリ(股のあたり)まであるのが特徴的。ダブル(2way)ファスナーなので下のほうを少し開ければいいのだが、閉めたままでは歩行の妨げになる。ウエストにはドローコード、その下にイラストタグが付く。 左胸に面ファスナー留めの内ポケットあり。生地は綿68%・ナイロン32%で「パラフィンワックスコーティング」という加工が施されているらしい。ロクヨンクロス系のサラッとした手触りではなくフェールラーベンの「G1000」をさらにマットな手触りにして少し柔らかくした感じ。「G1000」よりは軽い気がする。 洗濯不可と書いてあるので汚れは中性洗剤で拭く。ワックス加工が落ちたらG1000用のグリーンランドワックスを塗ってみようと思う。 あまり知られていないが楽天市場内にも「エディー・バウアー直営店」があったりする。 楽天市場内の「SIERRA DESIGNS マウンテンパーカー」の在庫はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月06日 10時20分40秒
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