テーマ:JEANS(ジーンズ)(471)
カテゴリ:EDWIN(エドウィン)
ジーンズ不況と云われる昨今だが、色落ちやカスタムを楽しめるデニムという素材は画一的なスタイルから逸脱する意味ではやはり特別なファッションアイテムだ。
加工ジーンズが当たり前になった現代だからこそ「ほどほどの加工もの」や本物志向(リジッド)への回帰も見られるが、それでもリアルユーズド加工を大量生産でコストダウンさせたEDWIN(エドウイン)の功績は依然として大きい。 特に「XV(exclusive vintage)」シリーズはヴィンテージ&ウエスタンをコンセプトにしたラインナップでハードな加工と低価格が売り。そのため学生やいわゆるマイルドヤンキー御用達という印象が強かったが、実は最近認識を改めた。 それはXVシリーズが江戸文化の「傾(かぶ)き」に通じるものがあるように思ったからだ。正統なものからの逸脱、いわゆるケレン味というやつで、物質的飽和状態がもたらす閉塞感に対するカウンターとしては普遍的なものだ。
そして加工ありきのデザインなので品質重視の「BLUETRIP」シリーズよりも値段が手頃でセール時の値引率も大きい気がする。 このリアルユーズド加工とフラップやジッパーを施した加工を考えると大手ファストファッションの低価格ジーンズとも差別化でき、価格面でも充分戦えるレベルだ。 ウエスタンディティールは好みが分かれるところだが、オッサンアメカジでも最終的にそこに至ることは珍しくないので年齢は気にせずもっとXVシリーズを穿いてもいいんじゃないだろうか。 楽天市場内の「EDWIN XV」シリーズ全在庫はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月17日 11時19分55秒
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