カテゴリ:アウトドア・防災用品全般
もし破れたら新品交換してくれるという生涯保証付きのソックス『DARN TOUGH(ダーンタフ)』。
ウールと化繊のハイブリッドで履き心地とクッション性に優れているが、靴下一足分としてはかなり高価な部類。しかしそれだけ頑丈さに自信があるということで、また実際に恐ろしいほどの耐久性を誇るヘビーデューティなソックスだ。そのためネットで検索しても破れたり穴が空いて交換してもらったという経験談はほとんど見当たらない。 しかしブーツソッククッション(1403)3足をローテーションで履き続け、購入から3年目にしてそのうちの一足にようやく穴が!せっかくだから記事にする。 ちなみに新品交換の対象になるのは「通常使用による破損」に限り、ウール抜けは対象外。自分が購入して酷使して交換してもらったのはコレ(↓)。
買った店に直接持ち込むのが一番わかりやすくて簡単だろうが、自分はネット通販で購入したので販売店さんに連絡してから洗濯済みの穴あきダーンタフを郵送した。 破れた、というよりはウールが抜けて化繊だけが残っていた部分が擦り切れたという感じで空いた穴。緑色の部分がウールの繊維、ウールが抜けて化繊部分が黒く残っていた。 ダーンタフは左右の区別がないため履き続けるうちに足裏がV字型にウール抜けした。右の画像は擦り切れた穴が見えやすいように手を入れたところ。 一部擦り切れたとはいえ、爪が当たって破損しやすいツマ先や、接地と体重移動で酷使されるカカトはまったく問題なし。履き口のゴムも伸びることなく毛玉も発生していない。 交換対応については「通常使用において」とか「引っ掛け傷によるホツレは不可」といった注意がしつこく書いてあるので、「どうせ夜店のカタヌキのように何かしらの理由をつけられて拒否するんじゃないの?」とも思っていたが、使用状況についてのアンケート調査すらなくアッサリと交換された。 疑ってすまない。また今度ダーンタフ買い足します。 自分の場合は販売店さんが親切で何度かメールでやり取りしつつスムーズに交換してもらえたが、ダーンタフの交換で一番のハードルになるのはおそらく「確かにその店で購入した」という証明。 頻繁に履いても穴が空くまで年単位の時間が経過するため、その間にレシートを紛失してしまう人もいると思う。 自分もズボラなので通販の領収書は当然のように紛失していたが、ネット通販だったために購入日時や取り扱い番号まで記録が残っていたのが幸いした。 手続きの窓口がなくなると面倒なので「数年後でも確実に生き残っているであろう規模の販売店」を選んで買うことも重要かもしれない。 交換に至らないまでも非常に破れにくいソックスなので、快適性も加味して長い目で見ればコストパフォーマンス抜群。オススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月14日 09時48分46秒
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