カテゴリ:アメカジほかファッション全般
ユニクロのジーンズが値段以上の出来だというのは百も承知だが、面積が大きく着用頻度の高いジーンズくらいはこだわりたい。でもジーンズに大枚はたくほどのマニアでもない自分。
そういう人には古着の国産ジーンズをオススメしたい。名品と呼ばれる有名なものはプレミアが付いているものもあるが、探せば思いのほか安く手に入る場合もある。 また無名でも造りが真面目で生地もシッカリしているし、マーケティング重視の現代ではチャレンジできないユニークな試みがなされているものも超安価で埋もれていたりするので面白いのだ。 ここ数年は「BIGJOHNJEANS(ビッグジョンジーンズ)」の発掘・再発見に凝っていたが、その次にゲットしたのがこの『BOBSON EARTH CULTURE (ボブソン アースカルチャー) 1001R』。 アースカルチャーはその筋では有名だが、一般的にはそうでもないので地方のリサイクルショップではノーブランド扱いで叩き売られていたりする・・・が、モノは素晴らしく良い。 専門知識はないのであくまで感触だが、これまで穿いたジーンズの中でこれが一番ゴツい。 まず持った感じからして重く、ビッグジョンの初代レアジーンズよりザラザラ感が激しい。表面を撫でたときに掌で感じる情報量が他よりも多い。そのくらいザラザラ。フロントはボタンフライ。 革パッチ上部には漢字で「懐古織布」と書かれ、筆文字らしきブランドネームと龍のデザインが入ってオリエンタルなムード。これが格好良い。ヒップポケットは逆さのアーキュエイトステッチ。 ボタンもしっかりアースカルチャー専用。セルビッジはピンク色。 シルエットはやや太めのパイプドステムストレート。重量感と肌触りだけで自己満足に浸れる無骨系ジーンズなので、これからもリペアしながら穿き続けるだろう。 自分はこのジーンズを古着で「新品ユニクロジーンズ一本分」くらいの値段でゲットした記憶がある。どちらがいいかは人それぞれの価値観だが、国産ジーンズメーカー「ボブソン」の本気ジーンズのクオリティを確かめてみる価値は充分にあると思う。 ボブソンもせっかく創業家の手に戻ったらしいので、いずれアースカルチャーブランドも復活させてほしいところだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年04月03日 12時46分57秒
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