INDOOR STYLE

2016/10/18(火)23:31

SEIKO ALBA A.K.A. W670-4000

アメカジほかファッション全般(139)

最近は腕時計を必要としない人も多いようだが、必要性よりもステータスよりもアクセサリーとしての価値を求めたい自分。極端なことを言えばデザインが面白ければ動かないジャンク品でも構わないが、やはり実際に使える可動品のほうが心がときめくわけで。 そんな自分が少し前に中古でゲットしたのがこの『SEIKO ALBA A.K.A. W670 4000』。セイコーアルバのAKAという若者向けのシリーズで、手頃な価格とレトロフューチャー感のあるデザインが特徴。おそらく90年代後半くらいのモデル。 アクセ感覚からの「ゴールドの腕時計も一本持っておきたい」という気持ちと「あえて今LEDウォッチが欲しい」という天邪鬼のツープラトンで、両方のニーズを満たすものがたまたまコレだった。もちろん最初から「70年代のビンテージを買うほどカネはない」というのが大前提のチョイス。 プレミアがつくような名品というわけでもないが、洗練されすぎた現代においてこの存在感は他ではちょっと得難いものがある。 台形の窓、手前と奥の二段に厚さのピークがある立体的なM型ケース、そして櫛のような隙間が設けられた特徴的なバンド。海外では「ダース・ベイダー」や「スカル」という愛称で今もeBayで取引されているようだ。   裏側。情報が乏しいので詳細は不明だが、ゴールドは限定モノらしい。****/3000とシリアルがあるので3000本限定か。WATER RESISTANT 10BAR。 正面。確かにメガデスのジャケットのようなグラサンドクロ感がある。そしてスペーシー。 これは購入前にチェックしたネット上の画像検索では気づかなかった部分。LED表示面は裏蓋と水平になっているのだが、そことケース奥側ピークの高低差で生じる壁に「A.K.A.」という文字が仕込まれている。 真上から。ガラス面、上側のカットの加減で壁の「A.K.A.」文字が割れて見え、ある程度の角度までそれが認識しにくいようになっている。なかなかの凝り具合。 購入の決め手となったのが数字の字体。電卓のようないわゆる「LED7セグメント」ではなく、またパルサーのような細いドット一列の数字でもない。 たまたま直線で表現する数字が多い時間帯に撮影してしまったが、9の巻いている部分のように曲線の表現がはっきりギザギザになるのがたまらないのですよ。 画像では分かりにくいだろうが、色は銅がかった落ち着いたゴールド。当初はアクセサリーとして少し下品なくらいのイエローゴールド時計を想定していたが、これはこれでアリだろう。 このモデルは他にシルバーとブラックが存在する。 使い勝手がいいのはもちろんシルバーだろうしブラックも無難だろうが、せっかくのイロモノ感をもっとも際立たせてくれるのはゴールドではないかと思う。 「ALBA AKA」を楽天市場内で在庫チェック

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