テーマ:CASIOの腕時計(21)
カテゴリ:通販・生活ネタ全般
先日、マンガ家の高畠エナガ氏が29歳という若さにして脳梗塞で死去した。彼が人間ドックを受診して異常なしとされた矢先の訃報ということで話題になった。
マンガ家なら何時間も座りっぱなしということも珍しくないだろうが、この若さと健康に問題がなくても・・・という点で衝撃は大きかった。 「座りっぱなしは体に悪い」という話は知っているし、「30分に一度は立ち上がるべし」という最低限の対処法も耳にしているが、実際に試しても30分間隔で気を付けるのはなかなか難しい。 机に向かって作業に没頭していると2時間くらい経過してしまっていることもよくあるが、こういうニュースに触れてしまうとこのままズルズル何もしないままでいるわけにもいかないだろう。 百円ショップでカウントダウンタイマーを買ってきて30分セットを繰り返せばいいのだが、仮に1日6時間机に向かうとして「ストップ、再スタート」の2ボタンを押すこと12回。一週間で84回、30日で360回。 ストイックに「立ち上がらないと音を止められない場所にタイマーを設置する」という手もあるが、塵も積もれば・・・で自分はこのボタン操作が余計だと感じてしまうズボラ人間。 そこで考えたのがタイマー付きのチプカシ。もともと山用に軽くて壊れても惜しくない腕時計が欲しいと思っていたので「機能充実だけど超ダサイ」と評判のF-201WA-9AJFという機種を買ってみた。 定価は二千円だが、だいたい千円前後で買うことができる。このチープ感・・・確かにダサいが、そんじょそこらの腕時計より機能は充実している。 一般的なチプカシより文字が大きいのが売りで、日付・曜日まで視認性は抜群。LEDバックライトを搭載し、アラーム機能、タイマー機能、ストップウォッチ機能、デュアルタイム機能まである。 タイマー機能自体は他の機種でも多く採用されているが、ノータッチでタイマー鳴動を繰り返してくれるオートリピートタイマー機能があるモデルは意外と少なく、この価格帯ではF-201一択だろう。もちろんオートリピートを切ってその都度手動でタイマーをセットすることもできる。 オートリピートをオンにしてタイマー30分にセットすると30分後にタイマーのアラームが鳴って10秒ほどで自動で音が止まり、すでに次の30分のカウントダウンが始まっているという図式。タイマー自体を停止するまでこの状態なので、操作は始業と終業のタイミングだけで済む。 また日常生活防水なので手洗いや雨で気を使わなくていいし、汗をかいても水道でサッと流せて緩めに巻いておけば特に蒸れる感じもない。 そしてこの軽さ。試しに付けたまま寝てもみたがまったく気にならない。 とりあえず気休め程度だが、脳溢血や心筋梗塞などの血管系の病気予防の一環としてこの「F-201によるインターバル立ち」を取り入れたいと思う。 完全な実用重視でデザインは確かにアレなのだが、実際のところ実用品以外の何者でもないのでファッション性を云々するのは野暮というものだろう。 どうやらこの窓を縁どる金色ラインの評判が悪いらしい。海外版ではラインがシルバーになっているモデルもあって確かにスッキリ感があるような気もするが、個人的には誤差レベルの違いだ(笑) ↓これが金縁のF-201WA。使うだけならコレで充分。 ↓こっちが銀縁の海外版、並行輸入品。お好みで。
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最終更新日
2019年04月13日 22時07分58秒
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