カテゴリ:adidas(アディダス)
スニーカーの機能面は軽さやクッション性ばかりが注目されるが、見過ごされがちなのがソールの固さ。
エアプレストのようなフニャフニャのソールは気持ちいいが、長時間の立ち仕事や歩行ではかなり筋肉を使って疲れる。これは若い頃はそれほど感じないが、中年になってくると履き心地として大きな差を感じる。 アディダスのTORSION(トルション)はソールに仕込まれた樹脂製のバーで足裏のねじれを防ぐシステムで、動きを妨げずに着地から蹴り出しを安定させるのに有効だ。 「ZX」シリーズはトルションを採用する中心的なラインナップで、アルファベットの後の数字が大きいほど搭載された機能が厚い(はず)。 なかでもZX9000は当時の「全部入り」的なモデルで、デザインのゴチャゴチャ感もエメラルドグリーンベースのカラーリングも今では出せないレトロハイテク感を感じさせてくれる。とても30年前のデザインとは思えない。 中年が地味なダッドシューズを履くと野暮ったいだけだが、敢えてレトロスニーカーを履くならこのくらいの「飛び道具」でもいいんじゃないだろうか。 そもそも年齢に関係なくエメラルドグリーンのスニーカーを持ってる人は多くないと思うが、コーディネートに一工夫必要な難易度もまた魅力だろう。 「adidas ZX」シリーズの在庫と価格をチェック(楽天市場) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月02日 14時23分33秒
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