徒然なる催眠以前(跡地)

2007/11/18(日)23:27

被験者を観察することが重要

技法(7)

二週間のご無沙汰です。仕事やら体調やらで更新が滞ってしまいました。 これからも毎日と言うわけには行かないかもしれませんが、更新は続けて行きたいと思いますので、よろしくお願いします。 今回は被験者の観察についてです。 今までもいくつか技法を説明してきました。 しかし、技法の手順を機械的に行っているだけでは決して誘導は成功しません。 催眠は被験者の心のありようを誘導していくものです。 被験者の内面が今どのような状態であるかによって、技法の手順や与える暗示の微調整が常に必要になります。 もちろん、テレパシーを使えるわけでもないので、被験者の心の中なんてわかりません。 でも、被験者の心の動きはある程度外面に現れてくるものです。 その心の動きと連動した被験者の変化をきちんと把握し、タイミングをはかったり暗示文を調整したりするのです。 被験者の何がどのようになったらどういう状態で…ということは、残念ながらお話しすることはできません。 その様なことを具体的に言葉に出来るほど、私の中で整理できていないからです。 この辺のポイントは各自が施術の経験値を上げる過程で身に付けていくものだと思います。 重要なことは、観察を行うんだと言う意識だと思います。 漫然と見ているだけではなく、変化を見逃さずに観察するんだという意識を持ちながら施術をしていくことによって、自分なりのポイントがつかめて来るのではないでしょうか。 催眠の個人教授します mixiコミュニティ:催眠以前

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