新生銀行住宅ローンの金利上昇
Q.新生銀行の住宅ローンの金利上昇が早すぎるのでは? 「10年間特約付変動金利タイプ」にて住宅ローンの借り入れをしました。借入当初(平成20年2月)では金利1.1%が10月現在では1.9%まで上昇しています。8ヶ月間で0.8%上昇しました。金利毎日見直し方なので、金利の変更は仕方ないと思うのですが、あまりにも急激すぎます。変動金利は何を基準に変動されるのでしょうか??また、その基準となる数値はどこに掲載されているのでしょうか??やはり、リーマンブラザーズによる380億円の損失が影響しているのでしょうか??そうだとしたら、自分たちの失敗をお客様に擦り付けているようで・・・よろしくお願い致しますA.銀行の変動金利は、コールローン翌日物を基準にして決定しているところが多いです。新生がそうかどうかはよく知りません。おそらくそうだと思いますが。コールローンとは、銀行間のお金の貸借で、翌日物とは、翌日には返済するものです。このコールローン翌日物は、本来日銀の政策金利なので、いまは0.5%で推移するはずです。しかし、ご質問にありますように、今の信用不安の拡大により、コールローン金利が上昇してます。特に、新生は破綻の可能性が高い銀行になります(サブプライムの不良債権を多数保有している)ので、他の銀行が貸したがらないため、コールローン金利が上昇してます。このため、新生銀行の変動金利が上昇しているものと推測されます。