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冬籠りの虫が地上に這い出てくるという「啓蟄」の今日、1年間のブランクで伸び放題だった庭木の剪定が無事終了した。我ながらよく我慢したが、寒さも峠を越え、柔らかな陽射しに恵まれたことが大きい。鞭打ちの後遺症も1年経って激しい痛みが随分と軽快したことによるのは言うまでもない。
それにしても鳩の雛は可愛そうな事をした、松の葉陰に巣作りがしてあったのに気がつかず、枝打ちした梢と共に敢無く昇天してしまった。「鳩さん」ごめんなさいと合掌。剪定した松の小枝や病葉がうずたかく積みあがった様は一種壮観である。 驚いたことに、松の葉には夥しい毛虫の大軍が存在していた。厳寒の樹上生活に耐えまさに「啓蟄」に思わぬ「荼毘」に=たき火に投げ込まれ成虫への道が閉ざされ短い生涯を閉じる日となった。啓蟄に残酷劇を演じる羽目になるとは・・・合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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