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イニシア@ Re:確かに・・・(07/28) 失敗も別の角度から見ると、成功かもしれ…
一等(経営コンシェルジュ伊東)@ 確かに・・・ その用途以外を見つけ出すのは重要ですね…
イニシア@ Re:なるほどなるほど・・・・(06/30) ありがとうございます。 オリンピック…
一等(経営コンシェルジュ伊東)@ なるほどなるほど・・・・ 何時も、参考になりますね~! 先日の…
イニシア@ Re:ちょうど、(06/09) はい。 これはけっこう使える戦略だと思…

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Sep 18, 2006
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前回、ご紹介したワールド・ワイド・ウェブ(WWW)の発案者として知られる英国のティム・バーナーズ・リー氏のケースはどうご覧になっただろうか。

外国にいるときでも同僚同士が一緒に研究できることを目的として、WWWを発案し、それを無償で公開したことで、このインターネット革命が起きた。このブログをいま私が書けるのも皆さんが読んでいるのもまさにそのお陰だ。

 

さて、本当のところは分らないので私の想像なのだが、ティム・バーナーズ・リー氏は、きっと「こんなものがあれば便利ではないかな? 実際に作れそうだし、何より、作って同僚に連絡したらビックリするに違いない!」とワクワクしながら作ったのではないか。

これを作ることで研究者として自分が認められたいとか、これが自分の能力を最大限に生かす自己実現の道だとか、社会に貢献するためにこれをつくろうとかの明確な目的意識、つまり「たてマズロー」的な動機から始まったのではないように思われる。

目的意識が明確なほど、それが失敗した時には挫折感を味わうことになるが、彼は失敗したら挫折感を味わうつもりでこれを作り始めたようには思えないのだ。

なぜなら、もともと挫折感を感じる必要がないテーマだからだ。本来なくても困らない、しかしできたものをいったん見たら誰もが欲しくなる、典型的な「よこマズローテーマ」なのである。いつか触れたソニーのウォークマンと同じだ。

 

しかし、いったん発明してインターネットがそれによって皆が使えるようになるということが分ったからこそ、彼はWWWを特許化せず、社会貢献するという選択をしたのではないか。

つまり、あくまで仮説だが、最初は「よこマズロー」からスタートして、結果として「たてマズロー」に至ったのではないかと思う。・・・この人類に革命的な変化をもたらした大発明が、である。

 

21世紀の産業革命はこのようなパターンが増えるのではないかと考えられる。それは、産業として有益な新しいモノを発明したいという動機から始まる、目的意識の明確な従来のパターンとは、全く逆だ。

それはおそらく、「なんとなく、ワクワクするから作ってみよう」から始まるのだ。
これは、個人ビデオを公開しようとして作ったyoutubeにも共通している。

 

いわば、「21世紀の命革業産」だ。

 

まずは、生「命」の持つ心の躍動という「革」新がまず起き、創作や表現という作「業」を経て、最後にビジネスとしての価値が「産」み出されるという順番である。







Last updated  Sep 18, 2006 11:08:56 AM
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