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カテゴリ:「わかる」をデザインする
「わからない」を「わかる」
「わかる」を「わかる」ために、まずは「わからない」を「わかる」ことにしよう。
私達は、日常たくさんのコミュニケーションをとっている。 企業からも沢山のコマーシャルメッセージなどが発信されている。 溢れる商品やサービスもそれぞれ何かのメッセージ性を持っている。
そのときに「わからない」と感じることは決して珍しいことではない。
では、それらの「わからない」を別の表現で言うとどうなるだろう。
・何について話しているのかがわからない。 ・なぜ話しているのかがわからない。 ・どうしていま話しているのかがわからない。 ・何の同意を得たくて話しているのかがわからない。
・使われている言葉が理解できない。 ・話している内容が理解できない。 ・複数の別の意味に解釈できる。 ・要約すると何がいいたいのかポイントがわからない。
・視点や切り口がわからない、または同意できない。 ・前提条件や問題空間がわからない、または同意できない。 ・論理展開がわからない、または同意できない。 ・結果や結論がわからない、または同意できない。
・内容は理解できるがなんとなく腑に落ちない。 ・相手の過去の話とどこが違うか、どこが同じかわからない。 ・第三者の意見とどこが違うか、どこが同じかわからない。 ・自分の意見とどこが違うか、どこが同じかわからない。 ・自分にどんな関係がある話かわからない。 ・自分の求めるものにあうかがわからない。 ・自分にとっての価値が分からない。 ・自分に良い結果をもたらすかがわからない。
・そもそも同意したくない。(内容にかかわらず同意する気なし!) ・そもそも聞きたくもない話である。(聞きたい話をしろ!) ・そもそも話を聞く状況でない(状況を察して話せ!) ・そもそも話を聞きたくない。(嫌いなので聞く耳をもたん!)
・話す前に話を聞け!(まず自分が話を聞ききそれをふまえて話せ!) ・自分の都合だけで話すな!(相手のことを気遣って話せ!) ・話が出来る状況を作れ!(自分の責任を果たしてから話せ!) ・自分の立場をわきまえよ!(自分の立場にふさわしい話をしろ!)
・相手が何者かわからない。 ・相手の立場がわからない。 ・相手の意図がわからない。 ・相手の価値観がわからない。 ・・・
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