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カテゴリ:未来の日本をどう創るか?
「コンテンツ産業は誰のもの?」
その著作権侵害のコンテンツは権利者の削除依頼に応じて、どんどん削除されている。 しかし、そうされるのが果たして当たり前なのか。
見方を変えると、除されたコンテンツは私たちが見たいときにいつでも手に入るのかどうか?
確かに「アーチストあってのコンテンツ産業だ」という主張はもっともに聞こえるが、本当か?
その前にそれを見たいと思う人あってのコンテンツ産業ではないか? 誰も見たくないコンテンツにいったいどんな経済的価値があるのか? 消費者が見たい人がアーチストなのではないか?
著作権侵害を指摘するコンテンツ産業の方にいったい「供給責任」をどう考えるか、ぜひ伺ってみたい。
供給していないコンテンツをいま見たい人に供給して需要喚起しているYoutubeには本来、感謝すべきなのではないか? 売れると見たら即座に発売すればよいのだ。 Youtubeに削除を要求するなら、どこのサイトにいけば即座に購入できるのか、その情報を同時に消費者に提供すべきだ。(私も知りたい)
それこそがビジネスというものだろう。
その努力を怠って、規制だけするのは消費者の利益にかなっていない。 そして、消費者の利益にかなっていない産業の衰退も歴史を見れば明らかだ。
私は著作権はキチンと保護されるべきものだと考える。 いま売っているものはコピーが配布されれば売れないのは当然で、これは著作権以前に立派な営業妨害だ。 その一方で、同時にその保護自体が消費者の欲求に水をかけるならば、コンテンツ業界は発展しないだろう。
消費者の欲求を、著作権を保護しながら満たす仕組みを創り上げることこそがコンテンツ業界の使命だと考える。
コンテンツ産業の方の反論をぜひ期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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言論の自由「知る権利、知らせる権利」実際は、虚偽や欺瞞におおわれている。封印、封鎖されている正しい情報は、一般情報消費者には流れないように操作されている場合のほうが多くあります。正義は危険な情報なんですよね。大概にして、表面化している情報なんて大したものではない。本当に臭いものには蓋をするのがいちばんというのがマスメディアの使命だと言わんばかりであります。記者クラブなるところは、外国にはありません。貴重な情報は一般情報消費者に売るより利用価値のより高く売れるところに売ったほうが得になる。これがマスメディアの本質であります。ただ、あまりに談合ばかりしていてはマスメディアの存在価値を疑われかねませんから、利害関係や利用価値の低い順番でリークして人身御供として血祭りにされているように感じます。コンテンツ産業の情報売買も操作されているに違いありません。確かに、メディア操作している者からすれば、YOU-TUBEの存在は驚異でしょうね!?しかし、出る杭は打たれる、過ぎたるは尚およばざるがごとしの偏向(変容)した言論の自由の概念には勝てないのではないでしょうか…!?政治と情報産業とのパワーバランスは、とてつもない癒着がありますよ…。日本の諸悪の根源は、実はここにあります。
(Nov 28, 2007 04:24:02 AM)
情報産業の収益構造に問題がありますよね。著作権侵害、海賊版横行、公序良俗など法整備をしなければ、円滑なる経済活動は出来ないのではないでしょうか?諸外国との著作権や特許権なども整備されていない。中国なんな無法地帯であります。法制度に守られるようになるまで、制御・制限は自主的にしてゆかなければ、消費者は単なる情報泥棒に成り下がります。例えば、有線放送からPCに最新ヒット曲を焼き付けて、安価で販売している者がたくさんいます。これでは、アーチストは収入が激減してしまいます。情報の提示も商業戦略の一部ならば、了解もなしに安易に介入してくる媒体の責任は追求されてもしかたがありません。それはレイプ行為と同じです。依頼してもいない、されてもいない価値ある情報を流用して利益を上げてはならないと思います。収益構造が崩壊すれば、配信構造も崩壊します。新聞業界や放送業界のジャーナリストたちが、必死で集めた情報を無料配信されたら、彼らの収入は誰が払うのか…?もう既に崩壊構造に推移している。インターネットによる無料情報配信構造が、全ての情報収集構造を破壊する。これこそインターネットのケルビン突然死なのかもしれませんね…。
(Nov 28, 2007 05:29:39 AM)
コンテンツ産業の部類に入るのかもしれませんが・・・
同感です~ You Tubeがウケルのは、やっぱ見たいときに見る事ができるからだと思います。 (Nov 28, 2007 07:43:53 AM)
同感です。
(Nov 28, 2007 10:13:07 AM)
を守るという行為・・・・これは認めざるを得ないです。
しかし、実態はどうでしょうか? 特に我々ソフトウェアやシステム業界はコピー品や無断利用の嵐です、これによって会社を倒産させてしまう実態・・・。 コピー防止にどれだけのコストをかけているか。 しかし、いたちの追いかけっこで、直ぐに破られます。 著作権を守るという行為は企業存続に直結しているといっていいでしょう。 そこで、そんなコストをかけるよりも、もう勝手にコピーしてくれって言う企業も有ります。 当社もそうでしたが、ちゃんと支払ってくれる人も居ます、信じて待つしかないのです。 利用する権利を主張するのであれば、権利保護も同時に認める姿勢は欲しいですね。 (Nov 28, 2007 10:41:03 AM)
〆飄飄さん
>情報産業の収益構造に問題がありますよね。著作権侵害、海賊版横行、公序良俗など法整備をしなければ、円滑なる経済活動は出来ないのではないでしょうか?諸外国との著作権や特許権なども整備されていない。中国なんな無法地帯であります。法制度に守られるようになるまで、制御・制限は自主的にしてゆかなければ、消費者は単なる情報泥棒に成り下がります。例えば、有線放送からPCに最新ヒット曲を焼き付けて、安価で販売している者がたくさんいます。これでは、アーチストは収入が激減してしまいます。情報の提示も商業戦略の一部ならば、了解もなしに安易に介入してくる媒体の責任は追求されてもしかたがありません。それはレイプ行為と同じです。依頼してもいない、されてもいない価値ある情報を流用して利益を上げてはならないと思います。収益構造が崩壊すれば、配信構造も崩壊します。新聞業界や放送業界のジャーナリストたちが、必死で集めた情報を無料配信されたら、彼らの収入は誰が払うのか…?もう既に崩壊構造に推移している。インターネットによる無料情報配信構造が、全ての情報収集構造を破壊する。これこそインターネットのケルビン突然死なのかもしれませんね…。 ----- 説明不足で誤解を生じさせてしまったようですみません。 私はいま売っているものをコピーして売るのは言語道断だと思いますし、著作権法でも禁じられています。著作権以外の言葉で言えば、営業妨害、また不正競争、財産権の侵害などということにもなるでしょう。 私が問題視しているのは、売っていないものをYoutubeから削除させている点なのです。 Youtubeへの無償提供を禁ずるならば、有償で入手する手立てを提供すべきだと思います。 「期待権」と同じです。 私はいままで知らなかった貴重なライブ映像を沢山見つけましたし、有償でよいから入手したいと思うものも沢山あります。 (Nov 29, 2007 01:11:54 AM)
ユウコ2007さん
>コンテンツ産業の部類に入るのかもしれませんが・・・ > >同感です~ > >You Tubeがウケルのは、やっぱ見たいときに見る事ができるからだと思います。 ----- ありがとうございます。 はじめてみたときはこれぞタイムマシンだと思いました。 (Nov 29, 2007 01:18:48 AM)
ユウコ2007さん
>コンテンツ産業の部類に入るのかもしれませんが・・・ > >同感です~ > >You Tubeがウケルのは、やっぱ見たいときに見る事ができるからだと思います。 ----- ありがとうございます。 はじめてみたときはこれぞタイムマシンだと思いました。 (Nov 29, 2007 01:19:11 AM)
一等さん
>を守るという行為・・・・これは認めざるを得ないです。 > >しかし、実態はどうでしょうか? >特に我々ソフトウェアやシステム業界はコピー品や無断利用の嵐です、これによって会社を倒産させてしまう実態・・・。 > >コピー防止にどれだけのコストをかけているか。 >しかし、いたちの追いかけっこで、直ぐに破られます。 > >著作権を守るという行為は企業存続に直結しているといっていいでしょう。 > >そこで、そんなコストをかけるよりも、もう勝手にコピーしてくれって言う企業も有ります。 >当社もそうでしたが、ちゃんと支払ってくれる人も居ます、信じて待つしかないのです。 > >利用する権利を主張するのであれば、権利保護も同時に認める姿勢は欲しいですね。 ----- 誤解を生じさせてしまったようですが、著作権保護は大前提です。 そのうえで、それが行き過ぎて、消費者の需要に水をかけていることに無神経な感覚にビジネスとしての違和感を強く感じるのですね。 これでは産業として衰退するのは当然だと。。。。 行き過ぎているかどうかの分水嶺は、私は売っているか、消費者が有償で手に入れられるかどうかだと考えます。 (Nov 29, 2007 01:24:31 AM)
Youtubeへの制裁行為があったんですか…?あったのならば、パワーバランスを計ったメディア・シビリアン・コントロール以外なにものでもありませんね…!驚異になってきたんですよ…。そういうのに屈せずに頑張って欲しいですよね…。
(Nov 29, 2007 01:39:31 AM)
感謝します。本当に御発言の通りです。
著作権問題も含め全く不明瞭な点が多く、、、本当に嬉しい発言です。 (Nov 29, 2007 05:16:45 AM)
〆飄飄さん
>Youtubeへの制裁行為があったんですか…?あったのならば、パワーバランスを計ったメディア・シビリアン・コントロール以外なにものでもありませんね…!驚異になってきたんですよ…。そういうのに屈せずに頑張って欲しいですよね…。 ----- 制裁というほどではないですが、強い削除依頼によってどんどん著作権侵害コンテンツが削除されています。 簡単な話、私は売っていたら買いたいのですが、売っていない、ということです。 (Nov 30, 2007 01:27:58 AM)
ねこブタ50さん
>感謝します。本当に御発言の通りです。 >著作権問題も含め全く不明瞭な点が多く、、、本当に嬉しい発言です。 ----- 同業者の侵害は、断固排除すべきですね。 しかし、お客様の侵害は良い面もあるので機械的な削除対応は、「ビジネスセンスがないなあ」ということです。 (Nov 30, 2007 01:30:29 AM)
mayuどんさん
>誰のためのものか?ということなんですね。 >消費者からすると助かりますね(*^_^*) ----- そのとおりです。 著作権保護のために誰も接しなくなったコンテンツ産業は結果として死ぬしなかないでしょう。 (Nov 30, 2007 01:33:35 AM)
ehouseさん
>ほとんどが守る必要もないくだらないコンテンツのような気もしますし・・・ > >権利意識のはき違いでしょうか? ----- そうですね。 やや履き違えていると思いますね。 著作権は作者に帰属しますが、その価値をきめるのはお客様です。そして、お金を払う人も、ですね。 お客様が見たいというものを提供しないで、削除だけする(させる)という感覚が私には理解できません。 (Nov 30, 2007 06:49:47 PM) |