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2008.12.04
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カテゴリ:music
何度聴いても飽くことなきgouldがいくつもある。いくつかの、いくつものbach、beethoven、brahmusは絶対的である。複数の演奏家で楽しむことができないのはどうしてなのか、自分ではわからない。わかる必要があるのだろうか。

音楽作品は、陳腐なものでなければ、まとまり、統一感があり、明らかな個性をもつ。しかし、4分、5分のロックやポップスとクラシックでは、そのまとまりに違いがある。前者は凝縮されており、独立性が強い。そのためか、その作品がつながるものは単純である。明確で強い感情やイメージと結びつく。しかし、クラシックはそうではない。いくつかの特定の感情や出来事とも結びついているが、より曖昧で多様である。くり返し聴いても終わらない。それは、写真と絵画の関係に似ている。もちろん、前者に価値がないとか、優劣を論じるわけではない。

あるロックの曲は、常に同じ情動を引き起こす。今朝shuffleで偶然選ばれたWhere the streets have no nameは、常に「始まり」の情動を喚起する。それは遠い地平線の彼方から差し込み、人も物もたちどころにとらえ、世界を照らし尽くす朝の太陽の光だ。世界の始まりの音楽だ。

しかし、gouldのbrahmus intermezziが引き起こす感情やイメージ、思考の多様性を私は表現できない。ことばにしたくも思うが、ことばにせず、ただただくり返したいとも思う。





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Last updated  2008.12.04 05:39:17
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